【情報発信されている人向け】 天才ゲームクリエーターの「物事の見方」「捉え方」が学べます。
今回のオススメ本は、『ハンバーガーを待つ3分間の値段』です。
本書は、情報発信されている方へオススメです。
本書には天才ゲームクリエーターと呼ばれる著者の「物事の見方」「捉え方」についてまとめられています。
「そういう考え方もあるのか!」という発見に溢れています。
本書で紹介されていることを実践していくと情報のインプットとアウプットのレベルが向上していきそうです。
著者について
ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術 (幻冬舎セレクト)
- 作者: 斎藤由多加
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/01
- メディア: 単行本
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著者は数々の人気ゲームを開発された天才ゲームクリエーターの方です。
物事の見方
本書には、物事の見方がまとめられています。
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
低燃費化する社会
◆54ページ◆
情報社会のビジネス戦士にとって、「情報量」は勝利へのキーと言われてきました。今では、企業による情報インフラ拡充への投資は相当な額に上っています。しかし、「メガバイト」「ギガバイト」といった単位に翻弄されている私たちは、情報を昇華させることを忘れているような気がしてならないのです。情報のジャンクフード化とでも言いましょうか、私たちのコミュニケーションが高カロリーの情報ばかりを摂取している様は、燃費のまるで悪いエンジンを見ているようです。
要は何なのかを考え、情報は昇華させる
情報を右から左に流さない、インプットした情報を組み合わせ、自分なりに「要は何なのか?」を考え、自分なりの意見を沿えてアウトプットすることが情報を昇華させることにつながるのでしょう。
情報を鵜呑みにしないよう気をつけます。
選択する権利
◆74ページ~75ページ◆
情報というのは、受け手に「より有利な未来を選択する権利」を与えるもの、と思います。何ら選択肢が与えられていないものは「情報」とは言わずに「通告」とか「通達」とか、あるいは「宣告」などと言われているのではないかと思うのです。選択肢が与えられず、ただ宣告された側というのは運命を受け入れるしかない訳で、「どうしろというんだ!?」となってしまいます。
より有利な未来を選択するための選択肢を発信する
おっさんは今まで「情報」ではなく「通告」「通達」を発信していました。
情報には選択肢が必要です。
受け手の判断基準を発信するよう心がけます。
場の寿命
◆150ページ~151ページ◆
指圧やマッサージのように「する側」「される側」があると、負担が一方にかかるのでその対価が必要となり、いずれ終わりがくる。情報をお金で売ろうとせずに、情報を置いていってもらう、お金は付随する物質的なものに発生させる、それが継続可能な情報サービスの姿のようです。そこに用意されたフォーマットというのは、参加者のやり取りの方法を示したものという点で、とてもゲーム的に思えるのです。
どんな情報を喜んでくれるのか考えて発信する
どのようなフォーマットを用意すれば受け手のやり取りが盛り上がるのか?
受け手はどんな情報を喜んでくれるのか?
そういうことを考えることから始めます。
ここをちゃんと考えられているブログは自然と訪問者が増えていくのでしょう。
おっさんの選択
本書から学んだ物事の見方のポイントは以下の3点です。
1) 要は何なのかを考え、情報は昇華させること。
2) より有利な未来を選択するための選択肢を発信すること。
3) どんな情報を喜んでくれるのか考えて発信すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。