四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【ビジョンを整理したい人向け】 経営戦略の定石が学べます。

 

今回のオススメ本は、『経営戦略の定石を学ぶ!』です。

本書は、ビジョンを整理したい方へオススメです。

本書には、「どのようにして目標は決めるのか?」「現在の自社の業績をどう評価すればいいのか?」「顧客を知るにはどうすればいいのか?」「最適な戦略を選び出すにはどうすればいいのか?」これらの質問に対する答えがシンプルにまとめられています。

本書の内容を実践すると、自社の目標が明確にイメージできるようになるでしょう。

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著者について 

マジマネ3 経営戦略の定石を学ぶ!

マジマネ3 経営戦略の定石を学ぶ!

 

 著者は、アメリカの大学教授の方です。

企業や政府機関のコンサルティングにも多数携わっています。

 

経営戦略の定石

本書には、経営戦略の定石がまとめられています。

 MISSION 1 勝利への戦略を描く!

 MISSION 2 まずは目標を設定する!

 MISSION 3 戦略はステップを踏んで立案する!

 MISSION 4 顧客を調べ尽くす!

 MISSION 5 自社を分析する!

 MISSION 6 最適の戦略を選択する!

 MISSION 7 手持ちの資産を活用する!

 MISSION 8 コア事業に集中する!

 MISSION 9 過去の成功戦略から学ぶ!

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

ミッションを表明せよ

◆46ページ~50ページ◆

ミッションステートメントに何を記載しなければならないかは決まっていないが、多くの会社では、6つの領域、(1)商品、(2)顧客、(3)市場、(4)従業員、(5)企業哲学、(6)成果について定義することで、自らのミッションを表明している。

 

ミッションステートメントをまとめる

(1)~(6)までのミッションステートメントは、

 (1)商品は、WHAT(何で)

 (2)顧客は、WHO(誰に)

 (3)市場は、WHERE(どこで)

 (4)従業員は、HOW(どのように)

 (5)企業哲学は、WHY(なぜ)

 (6)成果は、WHEN(いつまでに)

とまとめることもできます。

 

プロダクトポジショニング・マップを使いこなせ

◆104ページ~106ページ◆

プロダクション・マップを作るには、まず消費者が購買を決定する上で最も重要な2つの要因を見つけなければならない。たとえば、品質と価格、使い勝手と高級感といった具合だ。2つの要因を見定めたら、2次元の地図を描き、そこに自社、他社の製品を2つの要因の値に応じてマッピングしていく。

 

プロダクトポジショニング・マップで整理する

これは使えそうです。

まずは、身の回りの商品やサービスを「プロダクトポジショニング・マップ」を使って整理することからはじめてみます。

 

顧客との接点を見直せ

◆108ページ~110ページ◆

企業と顧客の接点はひとつではない。(1)購入、(2)配達、(3)使用、(4)補充、(5)補修、(6)廃棄という6つのフェーズが考えられる。これらの各フェーズについて、顧客のニーズを調べ、それをかなえることができないかを考えるのだ。

 

顧客との接点で見直す

各フェーズにおいて顧客に、「商品・サービスを購入してよかった!」と思っていただき、「口コミ」してもらえるような仕組みを考えるようにしてみます。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ経営戦略の定石のポイントは以下の3点です。

 1) ミッションステートメントをまとめること。

 2) プロダクトポジショニング・マップで整理すること。

 3) 顧客との接点で見直すこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。