【マーケティングを勉強されている人向け】 マーケティングの重要な観点を学べます。
今回のオススメ本は、『マーケティング大進化論』です。
マーケティングを勉強されている方へオススメです。
本書には、マーケティングの重要な観点が解説されています。
本書は、これまで著者が綴ってきたメルマガをベースに再編成されたビジネスエッセイです。
著者について
著者は、大手広告会社へ勤務されているマーケティングディレクターの方です。
個人レベルでも日本最大級のビジネス系メルマガを発行されています。
豊かさマインドをもつ、エネルギッシュな人たちとワクワクするビジネスを創造していくことを喜びとされています。
言葉の大切さ
本書には、言葉の大切さがまとめられています。
これからは、おっさんの身の回りにある言葉に注意してみようと思います。
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
言葉の変換力を高めよう
◆13ページ~15ページ◆
「言葉」によって、新しい市場空間が(人間の頭の中で)生まれる。ここで大切なポイントは、今まで見えなかった市場を、あなたの言葉によって「見える市場」に変換することです。たとえば、「萌え」という言葉によって、アニメやコミック、ゲームが生まれ、英単語本が生まれ、カフェが生まれ、萌え企業に投資する人も生まれ・・・。そして巨大な「市場」へと拡大していった。
「言葉」で市場を見えるようにする
「言葉」によって、今まで見えなかった市場が見えるようになります。
「言葉」って大切なのですネ。
スイッチが入る商品ですか?
◆120ページ~121ページ◆
ただし、押さえておきたいポイントがひとつあります。その提案によって「スイッチが入るかどうか」ということ。スイッチとは、問題点を解決する起爆剤です。「そうかわかった!」「なるほど!」「これこれ!」などと感じた瞬間です。スイッチが入りさえすれば、今まで長く悩んでいた問題が一気に解決します。実は、モノを売ることも、消費者への企画提案です。モノを見ただけで、消費者にスイッチが入る。消費者の頭の中に、豊かな生活のあり方がすぐにイメージできる。そんな商品が売れるのです。
お客様のスイッチが入るようにする
「何がお客様の問題を引き起こしているのか?」、ココを分かりやすく説明することで、お客様のスイッチが入りやすくなるのでしょう。
パラフレーズの達人になろう
◆155ページ~157ページ◆
「パラフレーズ」とは、言葉の意味を変えずに、別の言葉に置き換えることです。意味をもっとわかりやすくするための言葉の変換作業です(この訓練によって、語彙が増えるだけでなく言葉の感覚が良くなるといわれています)。これからは、企業もパラフレーズのスキルを高めていく必要があります。伝えたいメッセージを「企業言葉」から「客言葉」へと上手に置き換えていくのです。その方法のひとつは、言葉の後ろに「即ち」という言葉を入れてみることです。
パラフレーズのスキルを高める
「即ち」という言葉の後に「わかりやすい言葉」をつづけるよう習慣化してみます。
そうすれば、パラフレーズのスキルが高まるでしょう。
おっさんの選択
本書から学んだ言葉の大切さのポイントは以下の3点です。
1) 「言葉」で市場を見えるようにすること。
2) お客様のスイッチが入るようにすること。
3) パラフレーズのスキルを高めること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。