【常識の壁を越えたい人向け】 きっと勝つマーケティングが学べます。
今回のオススメ本は、『きっと勝つマーケティング』です。
常識の壁を越えたい方へオススメです。
本書には著者らが取り組んだキットカットのマーケティングの体験がまとめられています。
本書で紹介されている方法を実践するとおもしろいアイデアが浮かぶようになるでしょう。
著者について
著者はクリエイティブ・コンサルタントの方です。
キットカットのキャンンペーンでは、クリエイティブ部門の責任者としてコアチームに参画し、AME(アジア・マーケティング・イフェクティブ賞)グランプリを2年連続受賞されたそうです。
きっと勝つマーケティング
本書には、きっと勝つマーケティングがまとめられています。
序章 明日のマーケティング
第1章 媒体をぶっこわす
第2章 職域をぶっこわす
第3章 ブランドをぶっこわす
第4章 クリエイティブをぶっこわす
第6章 クリエイティブ・マーケティングの24の極意
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
アイディアありき
◆45ページ~46ページ◆
コミュニケーションで大事なことは何か。それだけを整理して考える。それで行き着いたのが、3つのSAY。
※Who to say?(誰に伝えるか?)
※What to say?(何を伝えるか?)
※How to say?(どうやって、どこで伝えるか?)
この3つがもっともシンプルに、もっとも核心をとらえています。
3つのSAYを考えながら進める
今までは、「誰に」「何を」「どう伝えるか」を考えていました。
「どう伝えるか」の部分を「どこで」「どうやって伝えるか」に分解して考えるようにします。
夢見るチカラのパワー
◆134ページ~138ページ◆
私がよく試している問題解決のひとつの方法に、「だったらいいのになあ法」というのがあります。その問題が抱えているネガをひっくり返したり、突飛な解決方法を思い浮かべるというもの。妄想でもかまいません。できるだけ飛んで、できるだけたくさんの「だったらいいのになあ!」をだしまくる。それらをクラスター化(分類化)して、最終的に素敵なものを選んでいくというやり方です。
「だったらいいのになあ!」で考える
世の中の発明は、「だったらいいのになあ!」が実現したものだと思います。
問題解決法として、「だったらいいのになあ!」を出しまくりたいと思います。
非常識を愛せ
◆223ページ◆
ビジネスマンがもっとも恐れるもののひとつが、非常識なヤツと呼ばれること。何がそんなに怖いのか。口では、イノベーションと言いつつ、やっていることは常識の範囲。それでは、過去の事例から抜け出せない。ウォークマンにしろ、写メールにしろ、言い出した 人はこっぴどく批判されたことだろう。しかし、成功は、非常識を常識に変える。勝てば官軍だ。毎日ひとつずつ、じぶんが常識と思っていることを変えていく、そしてそれを面白いと思う。そうなれば、非常識の人になれる。
常識と思っていることを変えてみる
毎日ひとつずつ、常識と思っていることを変えてみる。
ちょっとおもしろそうですネ。
おっさんの選択
本書から学んだきっと勝つマーケティングのポイントは以下の3点です。
1) 3つのSAYを考えながら進めること。
2) 「だったらいいのになあ!」で考えること。
3) 常識と思っていることを変えてみること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。