【仕事でなかなか成果が出ない人向け】すぐに成果を出す人のやり方が学べます。
今回のオススメ本は、『すぐ成果を出す人の仕事のやり方・考え方』です。
本書は、仕事でなかなか成果が出ない方へオススメです。
本書では、できるだけ早く仕事で成果を出すための短期的なやり方と自分の夢や目標をかなえて成果を出すといった長期的なやり方の2つが説明されています。
あなたも成果を出す人を目指しましょう!
すぐに行動できていますか?
あなたが、行動できないのは、行動を妨げてしまう思い込みが存在するからです。
著者は、「行動を妨げる思い込み=思考のノイズ」と定義しています。
そして、この「思考のノイズ」をなくし、行動を起こすための質問は以下の3つです。
「どうしたい?」…ゴールを決める質問
「どうする?」…行動を決める質問
「本当に?」…確認を促す質問
この質問を自分へ投げかけると、行動を起こすための糸口が見えてきます。
著者について
著者は、経営者の方です。
大手放送通信会社、人材開発会社コンサルティング会社にて営業職を経験後、インターネットベンチャー企業の営業部長に就任し、株式上場を経験されます。
そして、2008年に独立し、企業向け研修、経営コンサルティングサービスなどを提供しています。
年間150回以上の研修、講演、コンサルティングを実施しながら、複数の事業会社のボードメンバーとして経営にも携わっています。
すぐに成果を出す人のやり方
本書には、すぐに成果を出す人のやり方などがまとめられています。
第1章 すぐに行動に移せないのはなぜか?
第2章 悩みをなくし行動を起こすプロセス
第3章 ゴールを決める質問「どうしたい?」
第4章 行動を決める質問「そうづす?」
第5章 確認を促す質問「本当に?」
第6章 成果を出すための仕事のやり方
第7章 ケース別仕事のやり方・考え方
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
ゴールを決める質問
◆86ページ~93ページ◆
ひとつ目の質問で、いくつか気をつけていただきたいポイントがあります。
(1)ゴールはできる・できないを一切考えない
(2)具体的なゴールイメージを描いてみる
(3)ゴールを具体化し、確認する
具体的なゴールイメージを描いてみる
ゴールイメージは、色々な角度から描いてみます。
その時は手書きで描くことをオススメします。
また、ゴールイメージが漠然としている場合は、より鮮明になるよう掘り下げてみましょう。
行動を決める質問
◆104ページ~105ページ◆
ただ、ゴールを設定しただけでは、悩みをなくすこと、目標を達成することもできません。行動を起こす必要はあります。そこで大事なのは、どんな行動を起こしていくべきかを明確にして、決断することです。何を考え、どう決めていくべきか、次のステップで整理していきましょう。
(1)やるべきことを洗い出す
(2)はじめにやることを「ひとつだけ」決める
(3)これならできると思えるまで小さく具体的にする
コレならできると思えるまでやるべきことを小さくする
なかなか行動へ移せないのは、やるべきことが大きすぎるのかもしれませんヨ。
コレならできると思えるくらいの大きさにまで、具体的すれば、気軽に一歩を踏み出すことができるようになります。
小さな仕事でもゴールを具体的にする
◆138ページ~141ページ◆
つまり、仕事で成果をすぐに出せる人の特徴として、仕事の開始時点でゴールの明確化に注力していることがあげられます。最終的に何のために、何ができればいいのかということを明確にし、言葉やビジュアルでイメージができれば、そのゴールに向かって最短ルートを行くことも十分に可能です。すべてに仕事には依頼主と対象者が存在します。もちろん、ゴールイメージを持っているのは、その相手です。自分で描けるまで相手に確認し、何をやれば結果的に終了なのかをできるだけ具体的にしておかなければなりません。
5W2Hが明確になるよう質問する
仕事の依頼主に対して、何のために(why)、何を(what)、いつまでに(when)、誰に対して(who)、どこで(where)、どうやって(how to)、どれくらい(how many)といった5W2Hを明確になるよう質問しましょう。
おっさんの選択
本書から学んだすぐに成果を出す人の仕事のやり方のポイントは以下の3点です。
1) 具体的なゴールイメージを描いてみること。
2) コレならできると思えるまでやるべきことを小さくすること。
3) 5W2Hが明確になるまで質問すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。