四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【よりよい人生を過ごしたい人向け】習慣の正体を見てみましょう!

 

今回のオススメ本は、『7つの習慣』です。

本書は、よりよい人生を過ごしたい方へオススメです。

 

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習慣の正体は?

あなたは習慣の正体を知っていますか?

本書の著者は言います。

習慣とは知識とスキルとやる気という3つの要素からなっている。

さらにこう続きます。

知識は、「何をするか」または「なぜそれをするか」という2つの質問に答えてくれる。スキルは「どうやってするか」を示すものである。やる気は動機であり「それを実行したい」という気持ちである。

 

よりよい人生を過ごすために、習慣の要素となる「知識」「スキル」「やる気」の正体を確認してみましょう。

 

著者について 

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
  • メディア: 単行本
  • 購入: 148人 クリック: 4,806回
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 著者は、世界各国の政府や企業のリーダーに対して、広くコンサルタントとして活躍された方です。本書を始めとする著作はミリオンベストセラーを記録し、世界に大きな反響を巻き起こした方です。

英国のエコノミスト誌によれば、世界で最も影響力のあるビジネス思想家とされています。

 

7つの習慣

本書には、よりよい人生を過ごすための習慣がまとめられています。

 第1の習慣 主体性を発揮する

 第2の習慣 目的を持って始める

 第3の習慣 重要事項を優先する

 第4の習慣 WinWinを考える

 第5の習慣 理解してから理解される

 第6の習慣 相乗効果を発揮する

 第7の習慣 刃を研ぐ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「ガチョウと黄金の卵」の教訓

◆61ページ~63ページ◆

この寓話が示してくれるように、真の効果性というものには2つの側面がある。それは、目標を達成することまたは結果を手に入れること(黄金の卵)と、その結果を手に入れるために使う資源あるいは目標を達成する能力(ガチョウ)の2つである。つまり、ガチョウを疎かにし、黄金の卵ばかりを追い求める生活様式を取り入れれば、やがては黄金の卵を生み出してくれる資源を無くしてしまうことになる。逆に、ガチョウの世話ばかりして黄金の卵のことを全く考えなければ、自分自身もガチョウも食べさせる資力を失ってしまうだろう。効果性は、この2つの側面のバランスにある。それをP/PCバランスと呼んでいる。すなわち、目標達成(Performance)のPと、目標達成能力またはそれを可能にする資源(Performance Capability)のPCから名づけられた原則である。

 

P/PCバランスをとる

ガチョウと黄金の卵 - Wikipedia

P(目標達成)するために、PC(目標達成能力)を高める。

どちらかに偏ることなく、バランスをとりながら取り組むことが大切で、そのカギは、日々の振り返りにあると思います。

 

影響の輪と軸と関心の輪

◆101ページ~107ページ◆

主体的な人は、努力と時間を影響の輪に集中させ、自らが影響できる事柄に働きかける。彼らの使うエネルギーは積極的なものであり、その結果として、影響の輪が大きく広がることになる。一方、反応的な人は関心の輪に集中している。他人の欠点、周りの環境、自分のコントロールの及ばない状況などに集中する。これからのものに集中すると、人のせいにする態度や反応的な言葉、あるいは被害者意識をつくり出すことになる。反応的な人は消極的なエネルギーを発生させ、影響を及ばせる事柄を疎かにするので、影響の輪は次第に小さくなる。関心の輪に集中する限りは、その中に入ってくる事柄に支配されてしまう。関心の輪に集中する人は、問題を良い方向に向かせるために必要な主体性と率先力を発揮していないのである。

 

努力と時間を影響の輪に集中させる

若い頃は、自ら動くことが楽しくて、いつも影響の輪に集中していました。

しかし、40代後半くらいからは、いつの間にか関心の輪に集中していました。

自ら動き、失敗することを恐れていたのかもしれません。

でも、これでは成長できないですよネ。

もう一度、影響の輪に集中し、その輪を広げていくようにします。

 

相違点を喜ぶ

◆415ページ~418ページ◆

本当に効果的に人生を営む人というのは、自分のものの見方の限界を認め、ほかの人のパラダイムと考え方に接することによって得られる、豊かな資源を活用する謙虚さを持っている人である。そういう人が相違点を尊ぶのは、その相違点こそが、自分の知識と現実に対する理解を増すものだと認識しているからである。自分の経験だけでは慢性的にデータ不足になってしまう、と知っているからである。

 

自分のものの見方の限界を認める

おっさんは、「もっとよく考えろ!」と言われます。

これは、物事を一面から見ただけで、判断していたからだと思います。

自分の経験だけでは、データ不足であるという認識を持ち、謙虚に他の人の考え方を受け入れて、物事を多面的に見て、判断するようにします。

  

おっさんの選択            

本書から学んだ英語のポイントは以下の3点です。

 1) P/PCバランスをとること。

 2) 努力と時間を影響の輪に集中させること。

 3) 自分のものの見方の限界を認めること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。