四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【文章術を伸ばしたい人向け】「考える力」と「書く力」を鍛える方法

 

今回のオススメ本は、『差をつける文章術・表現術』です。

本書は、文章を「考える力」「書く力」を鍛えたい方へオススメです。

それらの力を鍛えるための方法がまとめられています。

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文章術をもっと伸ばしたいですか?

よい文章を「考える力」はありますか?

そして、よい文章を「書く力」はありますか?

おっさんは、どちらの力も鍛えている最中なので本書を手にしました。

 

著者について 

 著者は、講演、執筆、プロデュースなどを中心に活躍されており、多くの企業のブレーンも務められている方です。

発想企画、情報創出、表現力、ヴォイスコミュニケーションなどで高い評価を得られているそうです。

 

著者が提案する文章術を高めるポイントは以下の5つになります。

 1)書くために必要な準備をする

 2)目的を決める

 3)情報を集め、加工する

 4)自分の意見をまとめる

 5)読み手にわかりやすく伝えるコツを知る

 

「考える力」と「書く力」を鍛える方法

本書には、「考える力」と「書く力」を鍛える方法がまとめられています。

 第1章 なぜ書くことが大切なのか

 第2章 文章力を楽につける5つのポイント

 第3章 かんたんなメモから文章力をアップさせる

 第4章 TF式手帳で文章力をアップする

 第5章 実際に文章を書いてみる

 第6章 報告書、企画書、論文、手紙で必要な表現力

 第7章 インターネットとEメールの時代に必要な文章術

 第8章 文章力で差をつけるためのルールブック

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

直すことで文章力を高める

◆132ページ~135ページ◆

文章をうまく書くために、次の5つの原則を覚えておきましょう。

1.一文を短くする(30~40字が理想、最長で50~60字)。

2.一つの文に、一つの内容とする(たくさんのことを入れない)。

3.中学生の読めるレベルで書く。

4.何を伝えたいのか、はっきりさせる(5W1H)。

5.読み手がわかるもので、例えや実例をとり、わかりやすくする。

  

文章の5つの原則を実践する

おっさんの場合3~5ができていない感じです。

これからは特に「5」を意識して取り組むようにします。

 

 書く習慣をつけていれば、自然と目的は決まる

◆144ページ~147ページ◆

情報の集め方

1.できるだけ複数の情報ルートをもつ

2.集めてから「いかに捨てていくか」を考える

3.重要かどうか迷う情報は、大切に寝かしておく

4.たくさんの本や映画より、1冊、1本からどれだけの情報を得られるかを重視する

5.情報収集は、何より楽しくやる

6.必ず情報は「書く」ことで集める

  

情報の集め方を実践する

おっさんの場合、1と5と6を実践しています。

仕事で官公庁の調達情報を集めています。

官報、官公庁のサイト、調達情報の検索システムなど、複数の情報ルートから集めるようにしており、その結果、たくさんの情報が集まるようになりました。

また、ルート毎に集まる情報の特徴なども分かってくるようになってきました。

さらに、集めた情報の履歴を記録するようにしており、集まる情報がドンドン積み上がっていくようになりました。

そして、何より情報を集めることが楽しくなりました。

 

 手紙の書き方

◆172ページ~175ページ◆

そのポイントは、相手にとって新鮮(聞いたことのない)で、オリジナリティ(あなたしかもっていない)があり、おもしろく(読んでいて飽きない。人に教えたくなるような)、感動的(また読みたくなる。疲れがとれる)かどうかです。

 

相手に強く印象づける

相手に強く印象づけるためには、「相手を想定し、相手の期待像にゆさぶりをかけるような内容」がよいようです。

そして、相手に対し「書こう」と思わず、「話しかけ」てみるように書くことがよいそうです。

相手の顔色を想像しながら書くのがポイントなのでしょう。

そのためには、間が必要ですネ。

文章の場合は、「問いかけ」とか「行間」になるのでしょうかネ。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ文章術を伸ばすためのポイントは以下の3点です。

 1) 文章の5つの原則を実践すること。

 2) 情報の集め方を実践すること。

 3) 相手に強く印象づけること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。