【オススメ本/英語編】 英語をものにするための40歳からの独学法
今回オススメの本は、「読んで身につけた」40歳からの英語独学法です。
何度も何度も英語の勉強に挑戦しているのに、なかなかモノにできない40歳代の方へオススメです。
40歳から英語をものにする独学法とは?
おっさんは、今まで色々な英語の勉強法に挑戦してきました。しかし、どれも長続きせずに途中で止めてしまいます。今度こそは…、との思いで本書を手にしました。
40歳から英語をものにするための勉強法をいっしょに見てみましょう
著者について
「読んで身につけた」40歳からの英語独学法 (講談社ニューハードカバー)
- 作者: 笹野洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/06
- メディア: 単行本
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著者は、翻訳家の方です。
デビューされたのはなんと47歳だったそうです。おっさんと同じ年代でデビューされたことに共感するとともに、自分も「まだまだできるゾ!」と勇気もいただきました。
著者が47歳で翻訳家としてデビューされるまでに実践された40歳からの英語の独学法が紹介されています。
あまり時間とお金をかけずにできるのが特徴です。
英語は身体でおぼえるもの
著者は言います。
英語は「暗記」ではなく、「身体でおぼえるもの」「身につけるもの」
まずは英語を「くりかえし聞きとる練習」をして、脳のなかに英語担当の場所を作ってしまうことがポイントのようです。
本書は、英語を勉強したいと思っているけど、「留学するのは無理だ」「勉強にあまりお金をかけたくない」「勉強にあまり時間がかけられない」あるいは「強靭な忍耐力はもってない」といった方々を対象にしています。
あまりお金をかけず、手軽に、長続きできる独学法がまとめられています。
第1章 日本人が英語に挫折するのはなぜか?
第2章 40歳まで英語と無縁だったわたし
第3章 「やり直し英語」でつかんだ習得の秘訣
第4章 翻訳者になるまでの道のり
第5章 英語力を向上させる4つの基本
第6章 40歳から英語をマスターする方法
以降、本書のオススメページを紹介していきます。
英語を「聞く」‐コミュニケーションの第一歩
◆77ページ~79ページ◆
このように「聞く」という行為は、外国語でコミュニケーションができるようになりたい人にとって、なによりも大切なことだといっていいでしょう。それに、32ページで述べた「ウェルニッチ言語野」の話を思いだしてください。脳のなかの英語担当の場所を作るためにも、英語をくりかえし聞くことが、きわめて大切であるというわけです。
英語をくりかえし聞く
脳のなかに英語担当の場所をつくるため、まずは聞く事が大切です。「聞くだけで英語ができるようになる」といった教材ありますよネ。
おっさん、その教材を持っているので、通勤の際に聞くようにします。そして脳のなかに英語担当の場所をつくるよう取り組みます。一体どのくらいの期間でできるでしょうか?
50回読むと、質的な変化が生じる
◆99ページ~103ページ◆
このようにして、声にだして何度も読むことが、これまでにもたびたび述べてきた英語を「身体でおぼえる」ことの第一歩になるはずです。これは、なにもわたしが発明した方法ではなく、テキストを音読することは、何人もの人がその効果を強調している折り紙つきの方法なのです。
英語を声にだして50回読む
英文の書き取りをしています。今後は、その英文を50回読むようにします。
他人になにか書くことが勉強になる
◆156ページ~157ページ◆
英語をはじめたばかりのころは、むしろ音読でおぼえた文章を書きつけてみるほうが有効でしょう。そらでおぼえたと思っていても、書いてみると案外こまかい部分がわかっていないのに気づくことがあります。書くことによって英文を再確認することになり、頭のなかの定着率が上がるのです。これは英語力の向上にきわめて有効な方法なので、英語をある程度やったあとも引きつづき実行させることをおすすめします。
英語を50回書く
前述の英文、50回読んだ後、50回書くようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ英語の勉強に役立つポイントは以下の3点です。
1)英語をくりかえし聞くこと。
2)英語を声にだして50回読むこと。
3)英語を50回書くこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。