【ビジネスに効く★オススメ本】セールスマネージャーのあなたへ!
今回、おっさんが紹介するビジネスに役立つ本は『売る仕組みのつくり方』です。
本書では、「売る仕組み」「人を育てる仕組み」について、それぞれ「考え方」や「つくり方」を学ぶことができます。セールスマネージャーのあなたへオススメです。
おっさんも「売る仕組み」について学びたいと考え、本書を手にしました。
「売る」仕組みのつくり方 起業家のための社長学 第3部 戦法[営業・マーケティング]編
- 作者: 青木仁志
- 出版社/メーカー: アチーブメント出版
- 発売日: 2006/10/24
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
著者について
著者は、ブリタニカにおいてセールス、セールスマネージャーとして数々の賞を受賞。現在は人財コンサルティング会社の代表を務められている方です。
本書には、「売る」仕組みをつくる5つの柱を、著者の経験にもとづいてまとめられています。
オススメページ
本書のオススメページを紹介します。
◆30ページ~33ページ◆
”会社の原版は社長である”
そこで、最初に考えていただきたいのは、私どもの研修で必ず学ぶ「アチーブメントの能力開発の5段階」という考え方である。5段階とは「知る(知識レベル)」、「分かる(理解のレベル)」、「行う(実践のレベル)」、「出来る(習得のレベル)」、「分かち合う(貢献のレベル)」の5つである。「知る」、「分かる」という学びのプロセスがあり、「行う」、「出来る」という体得のプロセスがあり、「分かち合う」、つまり指導するというプロセスに進んでいく。
今自分は、どのレベル(知識レベル、理解レベル、実践レベル、習得レベル、貢献のレベル)にいるのかを意識しながら学びを深めるといいようです。さらに、学びを分かち合うことを行えば効果がアップしていきます。
◆39ページ~46ページ◆
”社長の哲学こそが「売る」人材に魂を吹き込む”
自信というものは、所詮思い込みである。思い込みの弱い人間は売れない。売れない人間は、第2部でも書いたが、不平、不満、不信の不自由の3要素を体中にくっつけている。この「不」のつくものを、私は「ネガ臭」と言っている。そして、消極的、否定的なネガ臭を発散している人は”ネガウィルス”をもっている。このネガウィルスは、風邪のインフルエンザが流行るように、オフィスに蔓延する。ネガウィルスは移るのである。では、社内にネガウィルスを見つけたら、すぐに話し合わなければいけない。何がネガの原因なのか、よく確認するまで話し合う。その結果、本当に根本的な価値観の相違を感じた場合は、基本 的にはその人は社会に戻したほうがいいと思う。
ネガウィルスというのは面白い考え方ですね。まずはおっさん自らがネガ臭を発散しないこと、そしてネガ臭を見つけたら、すぐに話し合い、その原因を改善するよう心がけていきます。
◆133ページ~140ページ◆
”日報を毎日書かせる”
セールスパーソンの仕事は、3つある。第一は、ライバル会社の動向を報告する責任。第二に、会社のことをブランディングも含めて告知する責任。そして、第三が契約である。この3つをきちんとこなすためのツールが、日報なのである。契約を取ってくることだけがセールスパーソンの仕事だと認識しているとしたら、大間違いである。日報は契約を取るためだけのツールではない。
営業の仕事は契約を取ってくるだけではないですね。ライバル会社の動向を情報収集すること、会社のことを告知することも忘れないよう、心がけていきます。
おっさんの選択
本書からおっさんが学んだビジネスに役立つ選択は以下の3点です。
1.自分はどのレベルにいるのかを意識しながら学ぶこと。
2.ネガ臭を発散しないこと、見つけたらもとから断つこと。
3.ライバル会社の動向を情報収集すること、会社のことを告知すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。