四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【世界に一つだけの勉強法】自分にあった勉強法を見つけるヒントが学べます。

 

今回の読書メモは『世界に一つだけの勉強法』です。 

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本書を手にした理由は自分に勉強法について学びたいと考えたからです。

勉強の目的とは「個人の成長」です。

そして、成長とは「できなかったことが、できるようになること」だと著者はいいますです。

本書には「自分にあった世界に一つだけの勉強法」を見つけるヒントがまとめられています。

 

著者  

どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法

どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法

 

著者は田塾の塾長です。

これまでに1,300人以上の子どもたちを子別指導し、心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急速に上げることで定評があります。

人財育成能力、チームビルディング能力の高さから、多数の上場企業に招かれ、マネージャー研修や新人研修も行っています。

主な著書に、120万部突破のベストセラーとなった『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』などがあります。

 

目次

【第1章】みんな勉強なんかやりたくない

【第2章】「頭がいい人」とはどんな人か?

【第3章】一番テンションの上がる目標を定める

【第4章】知っておきたい勉強の基本

【第5章】自分にピッタリの勉強法の見つけ方

【第6章】勉強を継続させるコツ

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

おバカがおバカでなくなる「9段階」

◆91ページ~95ページ◆

本番はここから。この上にはさらにエキサイティングな世界があります。それは「成功体験の汎用化」です。

・レバル7上の下

自分の担当範囲で成功事例が出ると、それをほかのチームと共有してシステム化し、部署全体をレベルアップする。

・レベル8上の中

視野をさらに広くとり、その成功事例を商品化できないか、と考える。たとえば自分たちの業務に使うシステムの改良に成功したら、そのノウハウもしくはシステム自体を商品にして売るアイデアに結びつける

・レベル9上の上

一連の成功を体系化し、別ジャンルにも当てはめる。「人材育成システム」を「企画開発」にも生かすという風に、成功の本質をあらたな分野に応用する。「創業者」となれる可能性も出てくる最高レベル。 

 

成功体験の汎用化を目指す

自分自身の成功体験を汎用化するのが上のレベルです。

自社内でのシステム化(上の下)、同業他社への商品化(上の中)別ジャンルへの応用(上の上)へ対象範囲を広げていくことでレベルアップしていきます。

これからは成功体験の汎用化の視点を持ちたいと思います。

 

「根拠なき自信」は絶対に必要だ

◆111ページ~114ページ◆

枠を外すとは、「~できる」という考え方である、と言えます。客の立場なら、「自分は、メニュー外のオーダーもすることができる」。店員の立場なら、「自分は、予想外のこともフレキシブルに対応できる」。この「私は~できる」は、心理学用語で「自己効力感」と言います。「自己肯定感」という言葉は聞いたことがあるでしょう。自己効力感はこれと似て非なるものです。自己肯定感とは、「どんな自分もまるごと受け容れる」姿勢のこと。これがあれば、少々の失敗や挫折があっても「自分は大丈夫」と思えます。これに対して、自己効力感は「成功する自分」をいつもきちんとイメージできること。どちらも大事な、生きるエネルギーの源です。枠にはめ込んでいる人は、この双方の機能が落ちています。枠にはめるのは、失敗するのが怖いから。つまり自己肯定感が低く、少しの失敗に脅かされてしまうことが大前提となっているのです。自己効力感が低いため、「~できるはずがない」と決め込んでますます枠を縮めます。一方、枠を外して何かにチャレンジできる人は、自己効力感が高いと言えます。そこで大いに参考になるのが、「根拠のない自信」を持っている人。 

  

自己効力感を高める

自己効力感とは「成功する自分をいつもきちんとイメージできる」ことを言います。

枠を外して何かにチャレンジできる人は、自己効力感が高いと言えます。

自己効力感を高めるために「私は~できる」と「根拠のない自信」を持つようにします。

 

タイプ(7)楽観的

◆186ページ~188ページ◆

良いところをうまく見つけて「面白いよね!」と自分に言えば、なんとなくその気になれてしまうのです。それがうまくいかないときは、「これが終わったら美味しいものを食べよう!」など、ハッピーになれるような報酬を用意するのがおすすめです。それでもやる気が出なければ、最初の「ワクワクする目標」を思い出しましょう。「モテたいんだよね?じゃあ、やろう!」と自分にエンジンをかけられます。

 

自分にエンジンをかける方法を知る

自分は楽観的タイプです。

このタイプのやる気は以下の方法で高めることができます。

・良いところをうまく見つける。

・ハッピーになれるような報酬を用意する。

・最初の「ワクワクする目標」を思い出す。

やる気を失った時に試してみます。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

 

1) 成功体験の汎用化を目指すこと。

2) 自己効力感を高めること。

3) 自分にエンジンをかける方法を知ること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

 

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

 

よろしくお願いいたします。