【一流の達成力】目標達成の秘訣が学べます。
今回の読書メモは『一流の達成力』です。
本書を手にした理由は目標達成の秘訣を学びたいと考えたからです。
本書には目標の新しい考え方からオープンウィンドウ64(OW64)の書き方まで、読者の目標達成に必要な秘訣がまとめられています。
オープンウィンドウ64(OW64)の書き方
1)取り組む「テーマ」を決める。
2)「基礎思考」を8つ書き出す。
3)8つそれぞれから、さらに8つの「実践思考」を生み出す(実践思考とは、その言葉を聞くと具体的な活動や行動、その活動場面がイメージできる言葉のことを指す)。
4)1つの「テーマ」に対して8×8=64個の「実践思考」が生まれる。
OW64を使えば、現状よりも高い目標を得ることができます。
さらに確実に目標の達成力も高まります。
目次
【第1章】達成力を高めるために必要な「自信」
【第2章】達成力を高めるための「目標の考え方」
【第3章】オープンウィンドウ64の「書き方&使い方」
【第4章】[事例]達成力を高めてくれる「知恵」
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
夢や目標に必要な「4つの視点」
◆52ページ~56ページ◆
夢や目標には「私・有形」のものと「社会、他者・無形」の2つがありますが、さらに達成力を高めるために、この2つの対となる概念が存在します。それは「私・無形=自分自身の目に見えない夢や目標、そして目標を達成したときの感情や気持ち」と「社会、他者・有形=社会や他社に対する目に見える夢や目標」です。夢や目標を立てる際には、この4つの観点から考えることが達成への第一歩なのです。私たちはこれを「未来や目的・目標の4観点」と呼んでいます。
夢や目標は4つの視点で考える
縦軸には「私」と「社会・他者」、横軸には「有形」と「無形」でマトリックスを作成し、夢や目標をバランスよく配置するよう心がけます。
中心のテーマから「心・技・体・生活」の要素を8つに落とし込む
◆99ページ~103ページ◆
これは仕事や勉強、スポーツや芸術活動などの目に見える活動の裏にある私生活に着目し、生活改善をはかることで結果を出すということに気づいてもらうためのものです。この4つの要素がバランスよく配置されると目標が達成されやすくなります。
【心】……メンタルの強さ、ポジティブ思考、感情コントロール、感謝の心…など
【技】……スキルの向上、キャリア、ノウハウ、自己分析、努力…など
【体】……体力づくり(トレーニングの継続)、健康・体調管理…など
【生活】……仕事をしていないときの過ごし方、家族との過ごし方、交友関係…など
心・技・体・生活の4つの要素を実践思考に落とし込む
8つの実践思考には、心・技・体・生活の要素をバランスよく配置するよう心がけます。
「心づくり」から自分の人生の軸に気づく
◆191ページ~195ページ◆
人格形成の手段は「心づくり」にあります。普段の生活や仕事をしながら、同時に心も育ててください。「心づくり」には次の5つのアプローチがあります。どれも普段から当たり前に行っていることです。
1.心を使う……目標設定用紙、OW64で未来のイメージを鮮明に描く。
2.心をきれいにする……清掃、奉仕活動、エコ活動、社会貢献活動をする。
3.心を強くする……ルーティン行動を、特例を決めないでぐっちょくに続ける。
4.心を整理する……毎日を振り返る。未来の成功のための準備を行う。
5.心を広くする……「ありがとう」「おかげさまです」という感謝の気持ちを持つ。
「心づくり」とは、仕事、勉強、スポーツ、芸術など、あらゆる活動を通して「心や人格という人としての土台を、自ら成長させながら、自分でつくる」ことです。
生活や仕事をしながら心づくりに取り組む
これからは5つの心づくりを意識します。
特に「心を整理する」ことに重点を置き取り組みます。
具体的には、自分自身のOW64を確認しながら、1日を振り返り、未来の成功の準備を進めていきます。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 夢や目標は4つの視点で考えること。
2) 心・技・体・生活の4つの要素を実践思考に落とし込むこと。
3) 生活や仕事をしながら心づくりに取り組むこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。