【「好き」を「お金」に変える心理学】「好き」を「お金」に変える無限ループが学べます。
今回の読書メモは『「好き」を「お金」に変える心理学』です。
本書を手にした理由は「好き」を「お金」に変えるための無限ループを回すヒントを学びたいと考えたからです。
「お金」と「好きなこと」と「仕事」がぐるぐるとまわる無限ループを回せるようになれば、得られる収入はどんどん増えていくので、お金の心配をしなくてすむようになります。
また、そのお金を全部好きなことに投入できるので、いつも幸せでいられるわけです。
著者
著者はメンタリストです。
人の心を読み、操る技術「メンタリズム」を駆使する日本唯一のメンタリスト。
企業研修や講演、コンサルティング、遺伝子解析企業の顧問、大学の特任教授、TV番組への出演など、幅広い分野で活躍されています。
目次
【第1章】幸せを遠ざける、お金に関する不都合な三つの事実
【第2章】「好きなこと」を極めるために大切なこと
【第3章】お金を生み出す五つのチャンス
【第4章】スキルを磨く再投資七つのルール
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
「好きなこと」を我慢しても、お金はたまらない
◆55ページ~57ページ◆
なぜなら、本当の成功を手にしている一流の人は、みんな仕事を心から楽しんでいるからです。「好きなこと」にとことんエネルギーを注ぎ込み、その報酬としてお金を得ているからこそ、成功を持続させることができる。そもそも「好きなことをして、楽しみながらお金が稼げるのと、苦しみながらお金を稼ぐのと、どちらがいいですか」と聞かれれば、誰もが前者を選ぶはずです。自分の好きなことを見つめ、磨きをかけていき、好きなことでお金を生み出すチャンスを作っていく。そして、生み出したお金を再投資し、さらに好きなことを追求するというループ。このサイクルに入るための第一歩は、正しいお金の使い方を知り、あなたの日々のお金の使い方を変えること。そして、あなた自身が「好きなこと」を再確認することです。
正しいお金の使い方を実践する
正しいお金の使い方とは、好きなことを追求するために、好きなことに投資し続けることです。
この実践により「好き」を「お金」に変えるための無限ループが回りだします。
「少し好き」が見つかれば、それを進化させればいい
◆110ページ~112ページ◆
つまり、その物事に継続的に取り組んでいるうちに、フローの構成要素を少しずつ満たすようになり、当初は「それなりに好きだったこと」が、やがては「フローになれるぐらいに好きなこと」に進化するというわけです。その点、毎日の仕事はあなたにとってどんな趣味よりも多くの時間を割き、継続的に取り組んでいく物事です。そこに少しでも興味を持てる作業があるのであるのなら、まずはそれに継続的に打ち込んでみることが大切です。するとそれがあなたにとって「フローになれるぐらいに好きなこと」に変わるかもしれません。
「少し好きなこと」を「フローになれるぐらいに好きなこと」に変える
自分は、お客様の喜ぶ顔を想像しながら、お客様の役に立ちそうな情報を収集するのが好きです。
情報収集し、お客様の課題を考え、それを確認するための質問をまとめた上で面談に臨むようにします。
面談後に振り返りを行うことも忘れないようにします。
リネクションで、切れてしまったつながりを取り戻せ
◆161ページ~163ページ◆
自然に任せていると、そのままさらに関係は薄れていってしまうのですが、リコネクションの三つのポイントを押さえ、実践している人はフットワーク軽く連絡を取ります。何か困ったことや解決したいことがあるとき、「あの人は、何々が得意だった」と思い出し、「この案件を手伝ってくれるかもしれない」と連絡を取り、つながりを取り戻す――リネクトするのです。これが弱いつながりを上手に使っている人たちの特徴です。「アピール&コミットメント」や「ギブ&ギブ」で、あなたの存在を広めておけば、リコネクション能力の高い人からの声のかかる確率が高まります。逆に、あなた自身がリコネクションを実践しておくことは、好きなことをマネタイズしたいときの大きな助けになります。お金は「弱いつながり」の中から生み出されるのです。
リコネクションを実践する
上手にお金を生み出す人は、何か困ったことや解決したいことが発生したとき、「弱いつながり」を活かします。
「あの人は、何々が得意だった」と思い出し、「この案件を手伝ってくれるかもしれない」と連絡を取り、つながりを活かすようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1)正しいお金の使い方を実践すること。
2)「少し好きなこと」を「フローになれるぐらいに好きなこと」に変えること。
3)リコネクションを実践すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。