四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【素直な心になるために】素直な心を養っていくためのヒントが学べます。

 

今回の読書メモは『素直な心になるために』です。 

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本書を手にした理由は素直な心を手に入れるヒントを学びたいと考えたからです。

素直な心を養っていくための参考書になれば、との著者の思いから本書はまとめらたそうです。

本書を折に触れてページをめくり、「素直な心になることが大切だな」とか「ここに書いてあることが今の自分に参考になることだな」とか、自らを振り返り、素直な心を養っていく、そのための資料にしたかったそうです。

素直な心を養っていくためのヒントが学べます。 

素直な心になるために (PHP文庫)

素直な心になるために (PHP文庫)

 

 

目次

【序章】素直な心の意義について

【第1章】素直な心の内容十カ条

【第2章】素直な心の効用十カ条

【第3章】素直な心のない場合の弊害十カ条

【第4章】素直な心を養うための実践十カ条

【終章】素直な心になることを願いつつ

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

お互いが素直な心にあれば

◆14ページ~15ページ◆

つまり、素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、一つのことにとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるでしょう。そういう心からは、物事の実相をつかむ力も生まれてくるのではないかと思うのです。だから、素直な心というものは、真理をつかむ働きのある心だと思います。物事の真実を見きわめて、それに適応していく心だと思うのです。

 

物事の真実を見きわめ、適応していく

まずは私心をなくし、心のくもりを晴らすように心がけます。

 

衆知が集まらない

◆110ページ~113ページ◆

素直な心が働かない場合の最も大きな弊害のひとつは、いわゆる衆知というものが集まらない、ということではないかと思われるのです。すなわち、素直な心が働かなければ他人の声に耳を傾けようとしなくなる、耳を傾けようとしなければ衆知が集まらなくなる、ということがいえるのではないかと思うのです。

 

他人の声に耳を傾ける

素直な心が働かけば、他人の声に耳を傾けるようになるそうです。

ということは他人の声に耳を傾けていれば、素直な心が働くようにもなるでしょう。

まずは、他人の声に耳をかたむけることから始めて、素直な心を手に入れます。

 

素直な心の初段になれ

◆195ページ~199ページ◆

きくところによると、碁を習っている人は、特別に先生につかなくとも、大体一万回くらい碁を打てば初段になれるということです。素直な心の場合も、やはりそれと同じようなことがいえるのではないかと思います。素直な心になりたいということをまず念願し、それを朝夕心に思い浮かべるのです。つまり、素直な心は偉大な働きのある尊いものだから、自分はぜひ素直な心になりたい、というようなことを朝夕くり返し心に思い浮かべていくことが大切ではないかと思うのです。 

  

素直な心になりたいと念願する

「素直な心は偉大な働きのある尊いもの、自分は素直な心になったゾ!」と、まずは1万回つぶやくようにします。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 物事の真実を見きわめ、適応していくこと。

2) 他人の声に耳を傾けること。

3) 素直な心になりたいと念願すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。