四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【一枚の紙で夢はかなう】夢を実現するためのステップが学べます。

 

今回の読書メモは『一枚の紙で夢はかなう』です。

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本書を手にした理由は夢を叶えるヒントを学びたいと考えたからです。

「紙に書く」という行為は、その思いを最大限に引き出し、自らの行動によって夢を計画的に実現させる非常に有効かつ現実的な方法です。

夢を実現するための5つのステップは以下の通りです。

ステップ1:夢の準備をする

・紙を用意する、あるいはお気に入りの手帳を選ぶ

・手帳とモバイルを使い分ける

ステップ2:自分を知る

・価値観(行動規範)を明確にする

・死ぬまでにやりたいことリストをつくる

ステップ3:夢を描く

・夢のリストをつくる

・未来年表をつくる(10年計画)

・1年後の自分を描く(年間計画)

ステップ4:モチベーションを高める

日課を決める

・パーソナルページをつくる

・スケジュールを埋める

ステップ5:リマインドする

・毎日見返す

・適時修正する

 

著者 

一枚の紙で夢はかなう

一枚の紙で夢はかなう

 

著者はシスコシステムズ専務執行役員の方です。

大学卒業後、日本アイ・ビー・エムに入社し、流通サービス業担当営業としてスーパーマーケット、コンビニエンスストア、衣料専門店など大手流通企業を担当し数々の大型案件を受注、業界初のコンビニATMを生んだe‐NETプロジェクトの営業リーダーを務めます。

2001年から2年間のニューヨークでのIBM米国本社勤務を経て、2003年よりソフトウェア事業の拡大を営業統括として担当し、2007年に日本アイ・ビー・エム理事に就任します。

2010年日本ヒューレット・パッカード執行役員ソフトウェア事業責任者、2012年常務執行役員に就任します。

2014年シスコシステムズ日本法人、専務執行役員に就任します。

 

目次

【CHAPTER 1】「紙に書く」理由

【CHAPTER 2】「紙に書く」5つのステップ

【CHAPTER3】 夢を実現するための習慣

【CHAPTER 4】夢を実現するために守り続けていること

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

夢を持つということ

◆20ページ~21ページ◆

私は自分の希望や理想に目を背けずに、夢と向き合いチャレンジしていくことは、自分の人生を充実したものにし、毎日を前向きでワクワクした日々に変えていく最も有効な方法だと思います。もちろん、夢や目標は一朝一夕でかなうものではありません。しかし、1日1日の積み重ねが、最後には夢を実現へ導きます。「運も実力のうち」と言いますが、毎日の積み重ねと準備がまさに運を引き寄せるのだと思います。人生80年とすると日にして約3万日です。意外と少ないと感じませんか?そう考えると一度きりの人生、1日も無駄にはできません。自分の可能性がどれだけあるのか、皆さんも私と一緒に試していただきたいと思うのです。

 

毎日の積み重ねと準備が運を引き寄せる

夢や目標は一朝一夕でかなうものではありません。

しかし1日1日の積み重ねこそが夢を実現へと導きます。

毎日夢と向き合い、運を引き寄せてみせます。

毎日を前向きでワクワクした日々にしていきます。

 

マインドする

◆103ページ~109ページ◆

毎日見返すもう1つの意味は、日課以外に、短い時間でも夢について考える自分の時間を持つことです。日々の仕事でも、単なる趣味の時間でもなく、今日1日の反省や、目標に向かっていく進捗などを振り返る時間です。私は1日に日記を書くときと、朝の瞑想のときに、この時間を持つように心がけています。普段一人になれる時間がなく、帰宅したら疲れて寝るだけという生活では、エネルギーの充電ができません。筋トレでも終わったあとに必ずストレッチなどのクールダウンする時間をもたないと筋肉が張りつめたままで柔軟性のない体になってしまいます。頭や心も同様に、1日のクールダウンをする時間をつくることは大切なことです。 

 

夢について考える自分の時間を持つ

毎日、1日の終わりに自分の夢について考える時間を持つようにします。

 

今を生きる

◆129ページ~132ページ◆

当時の結果は、決して自分の力だけで成し得たものではありません。ただ、このときに私が学んだことは、物事の決断は、決断そのものの正否ではなく、その後の行動によって、その決断が正しかったかどうかの結果が変わるということです。今の状況如何にかかわらず、今までの結果にかかわらず、過去の決断にかかわらず、今とそしてこれからの行動で未来は確実に変わることができ、失敗したと思うような過去すら正しかったと言えるようになります。同時に、過去の後悔と、未来への不安は、人の判断を狂わせるだけで、まったく意味のないものです。人は常に今この瞬間を生きています。大きな目標を決めたら、過去はもちろんのこと、将来のことをいったん忘れて、限られた時間一秒一秒を懸命に過ごすことが大切なのではないでしょうか。私も、実際は日中常に夢や目標を意識しているわけではありません。今この瞬間を自分で常にベストを尽くしていると思えること、それを意識することが最も大切なのだと思います。

 

今この瞬間、常にベストを尽く

「過去の後悔と、未来への不安は、人の判断を狂わせる」、このことを胸に刻み、今この瞬間に集中し、ベストを尽くせるよう取り組みます。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 毎日の積み重ねと準備が運を引き寄せること。

2) 夢について考える自分の時間を持つこと。

3) 今この瞬間、常にベストを尽くこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。