四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【君に成功を贈る】心身統一法が学べます。

 

今回の読書メモは『君に成功を贈る』です。 

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本書を手にした理由は「人生成功の哲学」を学びたいと考えたからです。

本書には述者の「心身統一法」の考え方と実践の手法を語りかけるようにまとめられています。

日常の心得を学ぶことができましたので実践をくり返していきます。

 

述者 

君に成功を贈る

君に成功を贈る

 

述者は軍事探偵として満州へ渡り日露戦時下でめざましい活躍をされます。

死病を治すために欧米、その後インドを放浪されます。

その間、コロンビア大学で医学を学び、また日本人にして初のヨガ直伝者となります。

帰国後は、東京実業貯蔵銀行頭取をはじめ、大日本製粉(現・日清製粉)の重役となりますが、

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

具合が悪いときに具合が悪いと言ったら、具合が悪いのが治るかい

◆86ページ~91ページ◆

言葉には人生を左右する力があるんです。この自覚こそが人生を勝利にみちびく最良の武器なんですよ。たとえば病のときでも、あなた方は、やれ頭が痛いのケツが痛いのって、のべつ体の具合の悪いということをさかんに言ってやしないかい。こう言うと「痛いときに痛いって言って、何が悪いんですか」なんて言う人がいますが、具合が悪いときに具合が悪いと言ったら、具合が悪いのが治りますか?運命が悪いときでも「ああ、俺はなんてついてないんだ」って言ったら、運命がよくなりますか?言ってよくなるなら、もうどんどん言いなさいよ。でもね、よくなりゃしないですよね。

 

「言葉には人生を左右する力がある」と自覚する

自分は、「具合が悪いときに具合が悪い」と言っています。

言葉への自覚を改め、言葉を大切にし、良い言葉を選びます。

 

ショックや衝動を、いちいち心だけで受けてると、そのショック衝動に心がいたぶられちまう

◆180ページ~183ページ◆

いいかい、何がなしの感情なり感覚の衝動や刺激があったならば、まず第一番にグッと腹に力をいれる。同時に忘れてならないことはその時にアットワンス(瞬間的に)ケツの穴をしめて肩をおとすんだよ。わかるかい?つまり肩と肛門と腹の三位一体。これやるとね、たとえば波の荒い日に船にのっていても、腹に力をいれて、肛門をしめて肩を落としてると、どんな大きな動揺が来ても、少しもその体に動揺を感じないばかりか、心に少しも変化を起こさなくなります。

 

肩と肛門と腹を三位一体にする

大きな動揺が来たら、「グッと腹に力をいれ」同時に「ケツの穴をしめ」「肩をおとす」ようにします。

これで強い心を手に入れるよう取り組みます。

 

人生は、屁理屈やカラ威張りじゃ解決がつかないんだぜ

◆248ページ~252ページ◆

だからその必要上、なにはさておき、現在感謝ということを、自分の心の中に、本当にどんな場合があっても、ゆるまないように注意ぶかく堅持しなさい。「いやだなあ」とか、「つまんねーな」と思うのは、結局、現在感謝がピンボケになってるからですよ。

 

現在感謝を堅持する

「いやだなあ」「つまんねーな」と思うことが多々あります。

自分も現在感謝がピンボケになっていました。

どんな場合があっても現在感謝を堅持できるよう修行します。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 「言葉には人生を左右する力がある」と自覚すること。

2) 肩と肛門と腹を三位一体にすること。

3) 現在感謝を堅持すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。