四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【幸福の資本論】「幸福に生きるための土台」が学べます。

 

今回は『幸福の資本論です。 

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本書を手にした理由は幸福に生きるための土台について学びたいと考えたからです。

本書は「金融資産(自由)」「人的資本(自己実現)」「社会資本(共同体=絆)」という3つの資本(=資産)から、「幸福に生きるための土台」の設計を提案しています。

 

「幸福に生きるための土台」の考え方

・金融資産は分散投資すること。

・人的資本は好きなことに集中投資すること。

・社会資本は小さな愛情空間(家族・友人とのつながり)と大きな貨幣空間(貨幣を介する新しいつながり)に分散すること。

・頑健な「土台」をつくったあとで、一人ひとりの自由な選択で「幸福な人生」を送ること。

 

著者 

著者は作家です。

海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとりです。

 

目次

【プロローグ】あなたが存在することがひとつの奇跡

【PART0】「金持ち」と「貧乏」の三位一体幸福論

【PART1】自由のための金融資産

【PART2】自己実現のための人的資本

【PART3】幸福のための社会資本

【エピローグ】それでも幸福になるのはむずかしい

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

スペシャリストになるには

◆135ページ~137ページ◆

そう考えれば、私たちが自分に合ったプロフェッションを獲得する戦略はたったひとつしかありません。それは仕事のなかで自分の好きなことを見つけ、そこにすべての時間とエネルギーを投入することです。なぜなら、誰もがものごころついたときからそれだけをやってきたのですから。

 

仕事のなかで自分の好きなことを見つけ、すべての時間とエネルギーを投入する

自分の好きなことは「営業」です。

「新規顧客の開拓」と「既存顧客の深耕」のスキルを磨くために「時間」と「エネルギー」を投入します。

 

「老後問題」とは老後が長すぎること

◆180ページ~182ページ◆

人生100年時代の人生戦略は、いかに人的資本を長く維持するかにかかっています。そのためには、「好きな仕事にする」ことが唯一の選択肢なのです。60代、70代になっても人的資本を維持できるかどうかで、超高齢社会の格差はさらに拡大していくでしょう。私たちは、「好きを仕事にする」以外に生き延びることのできない残酷な世界に投げ込まれてしまったのです。

 

好きを仕事にして超高齢社会を生き延びる

自分は営業の仕事で75歳まで働き続けます。

最近では働けるものなら80歳まで働きたいと思うようになりました。

 

「幸福な人生」の最適ポートフォリオ

◆258ページ~262ページ◆

フリーエージェントが離合集散するプロジェクト単位の働き方は、映画や音楽、演劇などのコンテンツ産業だけでなく、ゲームやアプリの開発などテクノロジー産業でもいまや主流になっています。会社組織のベタな人間関係に慣れたひとはこうした働き方をものたりなく思うかもしれませんが、すべてのサラリーマンが定年退職で人的資本と社会資本の大半を失ってしまいます。人生100年時代を考えるならば、年齢にかかわらず弱いつながりを維持しつつ、フリーエージェントとしてプロジェクト型の仕事をする「生涯現役戦略」の方がはるかに効果的なことは明らかです。

 

フリーエージェントとしてプロジェクト型の仕事をする

フリーエージェントとして活躍するためには、自分ならではの強みが必要だと思います。

「飛び込み営業」「テレアポ」「質問」などの営業に関する強みを磨くよう取り組みます。

75歳まで働くとすれば、まだ25年もあります。

これだけの期間を費やせば超一流の営業マンになれると思います。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) 仕事のなかで自分の好きなことを見つけ、すべての時間とエネルギーを投入すること。

2) 好きを仕事にして超高齢社会を生き延びること。

3) フリーエージェントとしてプロジェクト型の仕事をすること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。