四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【201冊目で私が一番伝えたかったこと】著者が伝えたかったメッセージを受け取れます。

 

今回の読書メモは『201冊目で私が一番伝えたかったこと』です。

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本書を手にした理由は、著者が伝えたかったメッセージに興味を持ったからです。

本書には著者が今までにさまざまな本で主張してきたコアとなる考え方が紹介されており、著者の集大成的な本ともいえます。

著者の本を読む際には、本書を参考にして、ここから次の本を選ぶのがオススメです。

 

著者 

201冊目で私が一番伝えたかったこと

201冊目で私が一番伝えたかったこと

 

著者は科学者の方です。

認知科学者(機能脳科学、計算言語学認知心理学分析哲学)であり、計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)でもあります。

多くの役割も担われています。

 

目次

【第1章】201冊作って伝えたかったこと

【第2章】もっと深く掘り下げて語りたいこと

【第3章】201冊に込められた究極の成功への道

【第4章】今一番伝えたいこと 201冊目のメッセージ

 

ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。

 

ゴールを設定すれば、あなたが持っているとてつもない能力や才能が目覚める

◆14ページ~16ページ◆

ゴールを設定し、その実現のために行動するうちにエフィカシー(ゴール達成に対する自己評価)が上がり、さらに抽象度(物事をより高い視点から見ること)が上がり、その結果として次のゴールが見えるようになります。新しいゴールが見えたら、今度はそのゴールを達成するために行動します。すると、次のゴールが見えてきます。このようにゴールを達成しそうになったら、その都度新しいゴールを更新していく……。そうすることで、あなたは最終的には思ってもみなかった素晴らしい未来を手にすることができるでしょう。

 

まずはゴールを設定し、都度新しいゴールを更新していく

まずはゴールを設定します。

そしてゴール達成のために行動していくと、ゴールを達成しそうになります。

その時、新しいゴールが見えてくるので、その都度ゴールを更新して、行動を続けます。

ふと、振り返った時、自分が思ってもみなかった素晴らしい高みに立っていることでしょう。

 

他の人よりも一つ上の抽象度で認識する癖をつける

◆61ページ~65ページ◆

そのためには、「普段から一つ抽象度を上げて物事を認識する」ということを心がけましょう。「犬」を見たら、それよりも抽象度の高い概念でとらえる努力をします。しかし、いきなり「生物」と思うのではなく、「哺乳類」くらいにとどめて、臨場感を維持します。「車」を見たら、「工業製品」ではなく「乗り物」くらいに捉えます。このように、一つだけ抽象度を上げて物事を捉える訓練をくり返していくと、ゴールの抽象度を上げるときも、臨場感を損なわずにできるようになっていきます。また、抽象度を上げて思考することで、より高次の視点から客観的に物事を受け止められるので、怒りや憎しみなどの情動を抑えるのにもたいへん有効なのです。

 

一つ上の抽象度で物事を認識する癖をつける

日頃から、物事を捉える際は、一つ上の抽象度で捉え直すように練習します。

 

超一流脳はサラリーマン的な前例主義の対極にある

◆146ページ~149ページ◆

決定的な違いは、超一流の人びとのほとんどが自分の中で大きなゴールを掲げ、それにひたすら突き進んでいることです、彼らは、自分の好きな道、自分の信じる道を、中途で挫折することなく邁進したのです。私は、一流の人間のことを「一つのことを10年続けた人」と定義しています。仕事においても、趣味においても、一つのことを10年続けることができれば、それだけであなたは一流の仲間入りができます。

 

まずは一つのことを10年続ける

まずは、このブログを10年続け、一流を目指します。

そして、次には大きなゴールを掲げ、その達成に向け進んでいきます。

 

取り入れたい習慣

今後取り入れたい習慣は以下の3点です。

1) まずはゴールを設定し、都度新しいゴールを更新していくこと。

2) 一つ上の抽象度で物事を認識する癖をつけること。

3) まずは一つのことを10年続けること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。