【エグゼクティブを目指す人向け】エグゼクティブのセンスが学べます。
今回のオススメ本は、『なぜ年収3000万円の男はセンスにこだわるのか?』です。
本書は、エグゼクティブを目指すあなたへオススメです。
一流の男になるには、常に「自分は人からどう見られているのか?」ということについて意識の網を張り巡らすことが欠かせないそうです。
本書には、「エグゼクティブ」が実践している「秘密の法則」がまとめられています。
上位1%にも満たないトップやリーダーに昇り詰めるためには「エグゼクティブのセンス」が必要です。
このセンスが変われば、あなたの能力が変わり、人生を進化させる瞬間が訪れます。
著者について
著者は、エッセイスト、ビジネス作家、経営者、講演家として多方面で活躍されている方です。
結婚後、がんに倒れた夫の後を継ぎ、専業主婦から健康器具販売会社の社長に転身し、独自のビジネス手法で主に通販分野に活路を見出し、多額の負債を抱えていた会社を優良企業に変えます。
幼少期に吃音を患い、対人恐怖症に陥った経験を克服し、講演活動も精力的に行っています。
エグゼクティブのセンス
本書には、エグゼクティブのセンスがまとめられています。
【Chapter1】立ち居振る舞いと身だしなみは「余裕・大人・素敵」がキーワード
【Chapter2】人間関係は「間」が命 会話も「間」が勝負
【Chapter3】「食」を制する者は「仕事」を制する
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
エレベーターの「閉」ボタンは押さない
◆48ページ~51ページ◆
「急いでも1分、ゆったりでも1分。1分には違いない」本当にそうなのです。「エグゼクティブ」は間違っても、エレベーターの「閉」ボタンを押しません。押そうとする人を、「困った顔」で、見ています。「ゆったり行動すれば、一目置かれるのに」心の中で、つぶやいていることでしょう。「エグゼクティブ」は、忙しいからこそゆったりエレガントに動く。「二流の男」が、バタバタドタドタ、忙しがっているだけなのとは、まったく違うのです。
ゆったりと行動する
エレベーターの「閉」ボタンを押していました。
「急いでも1分、ゆったりでも1分。1分には違いない」
「ゆったり行動すれば、一目置かれる」と心の中でつぶやき、ゆったり行動します。
「To-Doリスト」を捨てて、「To-Beリスト」を大切にする
◆84ページ~87ページ◆
To-BeリストのBeとは「存在」。自分の「存在」のために、必要なことを書くのが「To-Beリスト」です。ビジネスマンには「To-Doリスト」を活用している人も多いですが、「エグゼクティブ」に、そういう方はあまりみかけません。なぜならば、どれだけTo-Doを効率的にさばくテクニックを身に着けても、降りかかってくるTo-Doが増えるだけだからです。そして「〇〇するべき」という義務感に支配され、一生懸命にさばくことに酔ってしまう。けれど成果は出ない。彼らが大切にするのは、「To-Beリスト」です。
どうありたいのかを考える
おっさんも毎日「To-Doリスト」を書いています。
これからも続けたいと思います。
そして、これからは「To-Doリスト」に加え、「To-Beリスト」も書くようにします。
今日一日どうありたいかを考え書き出し、一日の終わりには振り返るようにします。
食事をする時は姿勢を正し、歩く時には背筋を伸ばす
◆164ページ~167ページ◆
「僕はあまり姿勢がよくないから、ショーウインドーや鏡があると、確認している」「食事を始める時、いただきますという前に姿勢を正す」「デスクで電話をかける時には、背筋を伸ばすようにしている」「プレゼンを始める時には、背筋を伸ばしてから深呼吸をする」歩く時に背筋を伸ばすというのは、誰もが心がけると思います。しかし食事や会議、電話など、日常のタイムスケジュールに「姿勢を正す習慣」を組み込んでいるのは、「エグゼクティブ」ならでは。これなら、一日何度も姿勢を正すチャンスが得られ、無理なくカッコ良くなれる。自分の魅力を高めてくれる、というわけです。
「姿勢を正す習慣」を組み込む
「食事を始める時」「電話をかける時」「パソコンに向かう時」など、姿勢を正すことを意識する習慣を日々の生活の中に組み込みますように
おっさんの選択
本書から学んだエグゼクティブのセンスのポイントは以下の3点です。
1) ゆったり行動すること。
2) どうありたいのかを考えること。
3) 「姿勢を正す習慣」を組み込むこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。