四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【ビジネスをもっと拡大したい人向け】富を生み出す才能の秘密を学べます。

 

今回のオススメ本は、『10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え どう行動し 誰と仕事をしているのか』です。

本書は、ビジネスをもっと拡大したいあなたへオススメです。 

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世界の富裕層のトップに君臨するビリオネアたちは、「何を考え」「どう行動するのか」。

「富を生み出す才能」の秘密をみてみましょう。

 

ビリオネア・マインドの5つの特徴

 (1)共感力と想像力で未来を描く(アイデア

 (2)最速で動き、ゆっくりと待つ(時間)

 (3)創造的にルーティンワークをこなす(行動)

 (4)既存の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる(リスク)

 (5)自分とは正反対の人を仲間にする(仕事相手)

ビリオネア・マインドとは、矛盾や対立を包含する思考です。

大多数の人にとって、簡単なことではないでしょう。

しかし、生まれつきの傾向を変えることは可能です。

ビリオネア・マインドは、習慣と継続で身に付けることができるのです。

 

著者について 

10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

 

著者は、お2人です。

1人は元ハーバード・ビジネススクール助教授で、世界的コンサルティングファームのパートナーです。

戦略・イノベーション分野のリーダーとしてフォーチュン500企業に助言を行っています。

もう1人は世界的コンサルティングファームのヴァイス・チェアマンです。

33年間キャリアを積み、うち22年はパートナーとして経営に携わっています。

通信、テクノロジーの分野で多数のフォーチュン500企業を顧客として持ち、多岐にわたる分野で長年リーダーシップの開発に関わっています。

 

ビリオネア・マインド

本書には、ビリオネア・マインドがまとめられています。

 【第1章】ビリオネアの嘘と真実

 【第2章】ビリオネアの「アイデア」共感力と想像力で未来を描く

 【第3章】ビリオネアの「時間」最速で動き、ゆっくり待つ

 【第4章】ビリオネアの「行動」創造的にルーティンワークをこなす

 【第5章】ビリオネアの「リスク」現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる

 【第6章】ビリオネアの「仕事相手」自分とは正反対の人を仲間にする

 【第7章】ビリオネアマインドを組織に活かす

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

共感力と想像力を同時に使うと、爆発的なアイデアが生まれる

◆29ページ~32ページ◆

一方ビリオネアはアイデアをそのような基準で判断しない。常識外れだとか、実行が難しいとかいう基準はアイデアの良し悪しを決めるものではないからだ。それよりも、こうなってほしいと思うこと。実現したら素敵だと思うことを、顧客の立場で想像する。「自分が顧客だったらこれがほしい」と心から思えるアイデアが、本当にいいアイデアだ。自由に想像をめぐらせる力は、日々の練習によって培われる。さまざまな知識を取り入れ、好奇心をはぐくみ、顧客の気持ちになって考えること。それを続けているうちに、拡散的思考が自然にできるようになり、やがて爆発的なアイデアを生み出すことが可能になるのだ。

 

拡散的思考を身に付ける

拡散的思考が爆発的なアイデアを生み出します。

そして拡散的思考を身に付けるためには、「さまざまな知識を取り入れ」「好奇心をはぐくみ」「顧客の気持ちになって考える」を繰り返すことです。

 

ビリオネアの79%は営業職を経験し、ビジネスに活かしている

◆100ページ~102ページ◆

今回の調査対象のビリオネアたちは、さまざまな形で「売る」経験を積んでいた。そして彼らはその経験のどこかで、単に既存のものを売るだけでなく、売り方をデザインするほうへシフトしていった。既存の商品やサービスに疑問を持ち、その形やコンテクストを書き換え、これまでにない売り方を提示する。ものをつくるのと同じように、売り方をつくるのだ。売るということは、売り方をデザインすることだ。ビリオネアは売り方をデザインすることによって、これまでにない製品やサービスを世の中にヒロメテいく。そしてその基礎には「ものを売る」という経験がつねにある。売ることを理解しているから、売れるしくみをつくることができるのだ。

 

売り方をデザインする

売ることを理解すれば、売れるしくみがつくれます。

この商品は何故売れるのか?

この商品はどんな人が購入しているのか?

どうすればもっと売れるようになるのか?

これらの質問に答えながら、売り方をデザインしていきましょう。

 

自分と正反対の人と組む

◆142ページ~144ページ◆

多用なものを組み合わせてひとつの大きなアイデアをつくりあげる人がいれば、大きなアイデアを細部に分解して実行可能な単位に落としこむ人がいる。ビジネスを成功させるためには、その両方の才能が不可欠だ。ビリオネアは自分の対極にある人と組むことで、足りない能力を補完する。そうすることで互いの強みを生かしながら、一人では成し得なかったほどの大きな仕事を実現するのだ。ビリオネアは2つの相容れない考えを同時に持つことができる、と先に述べた。だがそれは頭のなかだけで完結する問題ではない。ビリオネアのもっとも重要な能力とは、自分と正反対の人物を受け入れ、協力関係を築き上げる力なのだ。補完的な能力を持つ人と組むことで、ビリオネアの能力は何倍にも増幅する。ビジネスに必要な要件をバランスよく満たしつつ、得意分野に専念することができるからだ。

 

自分と正反対の人物を受け入れ、協力関係を築き上げる

自分と正反対の人物を受け入れることができませんでした。

これからは、自分と対極にある人と組み、長期的な協力関係を築き上げるようにします。

そうすればビジネスを拡げることができるのでしょう。

 

おっさんの選択

本書から学んだビリオネア・マインドのポイントは以下の3点です。

 1) 拡散的思考を身に付けること。

 2) 売り方をデザインすること。

 3) 自分と正反対の人物を受け入れ、協力関係を築き上げること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。