四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【ハッピーエンドの人生を送りたい人向け】ドラマ思考が学べます。

 

今回のオススメ本は、『ドラマ思考のススメ』です。

本書は、ハッピーエンドの人生を送りたいあなたへオススメです。

心の時代に成功する仕事の仕方を知りたいあなた 

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人生はドラマであるという仮説から考えることで、「全体を俯瞰しながらステージを演出する」という切り口で、仕事も人生もハッピーエンドのシナリオに書き換える方法(=ドラマ思考)を提案しています。

 

著者について 

人とチームの魅力を引き出す ドラマ思考のススメ

人とチームの魅力を引き出す ドラマ思考のススメ

 

著者は、経営者の方です。

一部上場企業のビジネスマンの傍ら、「演劇」の舞台俳優として10年間活動されます。

その経験からビジネスと演劇の関連性に気づき、独自の感動創造手法を開発し、勤務していた企業の劇的なV字回復に貢献されます。

その後独立され、規模や業種を超えた様々な企業へ、講演(公演)・指導を行い、誰にでもできる感動創造の極意を伝え歩いています。

 

ドラマ思考

本書には、ドラマ思考がまとめられています。

 【シーン1】日常は映画よりドラマティック

 【シーン2】ドラマが感動を呼ぶように人生に感動を生む

 【シーン3】一流の役者のように自分自身を演じ切れ

 【シーン4】トップセールスと一流の役者は同じスキルを磨いている

 【シーン5】結果を出すリーダーと名演出家は同じ方法を使っている

 【シーン6】一流の経営者と人気脚本家は同じ能力を持っている

 【シーン7】ドラマのテーマを決める

 【シーン8】Win・WinからHappy・Happyへ

 【シーン9】感動を生み出す心の使い方

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

自分らしさを演じるとは?

◆52ページ~54ページ◆

人生というドラマをデザインする上で最も重要なことは、今のシーンをハッピーエンドにつなげるか、悲劇につなげるかを、脚本家であり演出家である自分が選択できるという事実を自覚することです。成功したり夢を叶えたりした人たちは、そのことに気づいた日から、脚本家としてシナリオを整え、演出家としてより素晴らしいステージになるように日常をプロデュースし、一流の役者のように最高の自分自身を演じています。映画も人生も、ヒーローやヒロインは、決して順調なだけのストーリーを生きているわけではありません。プラス×マイナス=ドラマであることを思い出しましょう。

 

人生というドラマをデザインする

自分の人生は、自分でデザインし、自分で演じることができるのですネ。

おっさんの人生はもちろんハッピーエンドです。

 

口紅を希望に変える魔法

◆82ページ~88ページ◆

仕事の本質とは、自分が感動したことを、相手が感動できるように表現して伝えることです。トップセールスと一流の役者は、それを目指し実践しています。トップセールスは、その商品やサービスに惚れて感動するまで資料を読み込み、データを集めて掘り下げます。そこまでいくと、人に話したくてたまらない「ネタ」があふれてきますから、言葉に熱意が加わり、人に伝わるトークになります。一流の役者は、ストーリーや役に惚れ込んで感動するまで脚本を読み込み、稽古を重ね、キャラクターを理解し、体感を掘り下げていきます。

 

商品やサービスのデータを集めて掘り下げる

今までは、商品やサービスの掘り下げが足りていませんでした。

これからは、自社の商品はもちろんのこと、競合の商品および市場の動向についても掘り下げるようにします。

とにかく、人に話したくてたまらない「ネタ」を集めます。

 

才能のヒントは感動体験にあり

◆210ページ~213ページ◆

ビジネスの本質は、「これが大切なんだ!」「これが素晴らしいんだ!」「これが美しいんだ!」と自分が感動するものやコトを発見し、それをお客様が感動するように伝える表現力を磨くことにあります。人生の本質も同じく、自分が感動するモノやコトやヒトに出会い、そこに自分の独自の才能と表現力を発見し、世の中の進化と向上に貢献することにあるのです。

 

表現力を磨く

表現力とは、書いたり、話したりと発信することばかりではないと思います。

時には、無言の「間」をうまくとることも表現力だと思います。

しばらくは、「間」について学ぶようにします。

 

おっさんの選択

本書から学んだドラマ思考のポイントは以下の3点です。

 1) 人生というドラマをデザインすること。

 2) 商品やサービスのデータを集めて掘り下げること。

 3) 表現力を磨くこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。