四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【失敗を恐れている人向け】 成功の秘訣が学べます。

 

今回のオススメ本は、『クリエイターズ・コード』です。

本書は、失敗を恐れている方へオススメです。 

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著者は、何でもないアイデアを驚異的なビジネスに変える「クリエイターズ・コード」の解読に成功し、本書で紹介しています。

本書では、近年の代表的な起業家の成功の秘訣が紹介されています。

本書には、世界を変えようとしている人たちの刺激的なストーリーで溢れています。

本書を読めば、クリエイターのちょっとした勇気と鍛錬によって、誰でも起業家になれることが分かります。

 

成功のための6つのスキル

 (1)ギャップを見つける

 (2)光に向かって進む

 (3)OODAループを飛行する

 (4)賢く失敗する

 (5)知恵のネットワークを築く

 (6)小さなギフトを贈る

この6つのスキルを結集すれば、何かを引き寄せます。

味方になる従業員、顧客、投資家、さまざまな協力者が集まり、顧客は熱心なファンになり、従業員もサポーターになります。

さらに投資家も金銭的見返り以上に支援してくれるのです。

 

著者について 

 著者はスタンフォード大学経営大学院講師です。

JPモルガンマッキンゼー&カンパニー勤務を経て、ホワイトハウスのアドバイザー、ハーバード・ケネディスクールのフェローも経験しています。

起業家のリーダーシップに関する講演活動を積極的に行い、ベンチャー企業や大企業のイノベーション、事業戦略もサポートされています。

 

成功の秘訣

本書には、成功の秘訣がまとめられています。

 【はじめに】コードを解読する

 【第1章】 ギャップを見つける

 【第2章】 光に向かって進む

 【第3章】 OODAループを飛行する

 【第4章】 賢く失敗する

 【第5章】 知恵のネットワークを築く

 【第6章】 小さなギフトを贈る

 【おわりに】6つのパワー

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

ゼロから1を生み出す人に共通する「抑えられない好奇心」

◆65ページ~66ページ◆

クリエイターの最強ツールは「好奇心」である。大胆で鋭い疑問によって頭や感性を磨き、想定外の発見、新たなチャンス、「あっ!なるほど」という瞬間につなげている。サンバード型も、アーキテクト型も、インテグレーター型も、次々と疑問が浮かぶ。生まれながらの好奇心を失っていない。幼児は1日100回近く質問する。ところが成長すると探究心が低下するので、努力して質問することによって、チャンスに対して敏感になれる。ポリオワクチンを開発したジョナス・ソークの言葉のとおり、「正解はつくりだすものではない。正しい問いかけから見えてくるものである」。

 

正解は正しい問いかけから見えてくる

好奇心を持って、幼児のように1日に100回近くの質問をし、正解を見つけるようにします。

ちなみに、文中に記載のある各型は以下の通りです。

・サンバード型:1つの領域から別の領域へ応用する型

・アーキテクト型:新たなモデルをつくる型

・インテグレーター型:コンセプトを融合させる型

 

失敗確率を設定する

◆145ページ~149ページ◆

「失敗をゼロにしようとしているなら、おそらく成功のチャンスもゼロになる」というのは、リンクトインの共同創業者リード・ホフマンの心情である。失敗を機に立ち止まる選択肢の重要性を強調する。クリエイターは、時間と資金の上限を設定し、方向変換の判断をする。企業が成長すると、次第にリスクを避けるようになる。イーベイのような大企業は、失敗する確率をかなり低く設定するのである。創業者のオミダイアは、「成功すれば、誰もが成功した方法を繰り返してほしいと思う。顧客も、従業員も、幹部も、経営陣もそうだ。しかし変化の激しい社会では、過去の成功体験へのこだわりと戦わなければならない」と考えている。限界に挑み、新たなアイデアを試して失敗してみるのが本当は賢明だという意識は、広がりはじめている。

 

新たなアイデアを試して失敗してみる

年齢を重ねる程に、失敗するのが怖くなります。

「失敗をゼロにしようとしているなら、おそらく成功のチャンスもゼロになる」という言葉を忘れず、新たなことに、新たなアイデアで挑戦し続けます。

おっさんは、まだまだ成功の途中だから…。

 

思考は変化する

◆165ページ~167ページ◆

ドウェック教授によると、課題に直面したとき、固定思考の人は「すぐにうまく対処できるだろうか?」と思うのに対して、成長思考の人は「やれやれ、何か学べるだろうか?」と考える。固定思考の場合、点数や肩書、立場や評価などの指標を気にしすぎるので、評価の下がる失敗を恐れるようになり、既存の能力を生かせる行動をしがちである。逆に成長志向なら、失敗のチャンスととらえ、快適なところにとどまっているのではなくスキルを高められる行動を探し、思い切った行動をする。新たな挑戦が潜在能力を引き出すと信じているのである。

 

新たな挑戦が潜在能力を引き出す

今までのおっさんは、固定思考でした。

評価の下がる失敗を恐れていました。

これからは成長思考を心がけ、スキルを高められる行動に挑戦します。

 

おっさんの選択

本書から学んだ成功の秘訣は以下の3点です。

 1) 正解は正しい問いかけから見えてくること。

 2) 新たなアイデアを試して失敗してみること。

 3) 新たな挑戦が潜在能力を引き出すこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。