四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【第8の習慣】 1つのボイス(内側の声)

 

2016年4月より、おっさんは『第8の習慣』にチャレンジすることにしました。 

第8の習慣  「効果」から「偉大」へ

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/04/23
  • メディア: 単行本
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第8の習慣にチャレンジ

具体的には、『第8の習慣』の各章毎に、以下のチャレンジに取り組みます。

 

1)その章を読む

2)少なくとも2人にその章の内容を教える

3)1ヵ月間、その章で説かれる原則を実践する

4)実践した結果や学んだことを報告する

 

2)4)の結果については、このブログで発信していきます。

 

2017年2月のチャレンジは、「1つのボイス(内側の声)」です。

1月29日に改めてこの章を読みかえしました。

 

その章の内容を教える

第11章は「1つのボイス(内側の声)」です。

 

それぞれ異なる強みや世界観をもつ人々を一つのボイス(内面の声)―つまり一つの大きな目的―に向かってまとめていくというリーダーシップの課題を取り上げています。

 

これは共通のビジョン、価値観、戦略的優先事項の3つにおいて方向性を示すという役割です。

 

方向性を示すことに関する「社会通念」「実態」「第三の選択肢」は以下ではないでしょうか。

 

「社会通念」

チームや組織のメンバーを実質的に関与させることなく、ビジョン、価値観、戦略を一方的に通知すること。

 

「実態」

メンバーに過度の関与を許すやり方だ。しかしこれでは、やたらと分析したり、委員会を開くことばかりに熱心で、結局は身動きがとれなくなってしまいます。

あるいは数限りないオフサイト・ミーティングや果てしない議論ばかりになり、戦略の実行やエンパワーメントはほとんど忘れ去られてしまいます。

 

「第三の選択肢」

ビジョン、ミッション、戦略を策定するプロセスに過度に人を関与させます。

ただし、同時に十分に強い信頼の文化を築き、自分自身が個人的に信頼に足る人物であれば、共感の力と同等になることを認識しておきます。

 

方向性を示す役割を十分に理解し、その役割を果たす準備ができるようになるには、以下の4つの現実に対処する必要があります。

 

(1)市場の現実:

あなたが所属する組織やチームのメンバーは、どのように市場を認識しているか?

 

(2)コア・コンピタンス(中核的能力):あなた独自の強みは何か?

 

(3)利害関係者の欲求とニーズ:さまざまな利害関係者のことを考える

 

(4)価値観:これらの人びとの価値観は何か

 

こうした問題や課題を明確にしない限り、フォーカスすることはできません。

それゆえ「良心に律せられた優れた人格」「能力」「ビジョン」「自制心」「情熱」が必要なのです。

 

その章で説かれる原則を実践する

2月2週目の挑戦

模範になることで信頼の念が生まれる。一方、方向性を示すことで、要求せずとも秩序を生み出すことができる。組織のメンバーたちは、組織にとって何が最も重要かという点で意見が一致すれば、その後のあらゆる意志決定につながる基準をその時点で共有することができる。この明確化を進めるコミュニケーションの過程でフォーカスが生まれ、それが秩序に、そして安定につながる。それはまた、機敏さももたらす。機敏さについてはあとでエンパワーメントの役割を説明する際に考察する。

 

意志決定につながる基準を共有する

【2017年2月26日追記】

お客様が意思決定する際の基準を共有するのは有効だと思います。

この基準がなければ、お客様に質問しながら、いっしょに考えればいいのです。

 

これからの営業では、お客様の意思決定につながる基準を共有することを意識したいと思います。 

 

2月3週目の挑戦

私の経験からすれば、エンパワーメントを進める効果のある共有されたミッション・ステートメントが生まれるのは、次のような条件がそろっている場合である。(1)十分な人数のメンバーが、(2) 十分な情報提供を受け、(3)自由かつ相乗効果を生むようなやり方で相互に作用し合い、(4)それも強い信頼関係がある環境の中で行う。事実、これらの条件下で作成されたほとんどのミッション・ステートメントは、同じ基本的な考え方や価値観を含んでいる。言い回しは違うかもしれないが、たいていどれをとっても人間の4つの側面とニーズ(肉体、知性、情緒、精神)に触れているはずだ。

 

ミッション・ステートメントを評価する

【2017年2月28日追記】

ミッション・ステートメントを生む4つの条件、

特に難しいのは、

 (3)自由かつ相乗効果を生むようなやり方で相互に作用し合う

 (4)それも強い信頼関係がある環境の中で行う

の2点ではないでしょうか。

 

そして、上記2点を満たすためには、時間も必要だと思います。

あせらず、じっくりと構えて、取り組むよう心がけます。

 

さらに、自分たちの存在意義とか、活動の目的を問う時に、上記4つの条件を満たすよう工夫したいと思います。 

 

2月4週目の挑戦

戦略目標について言えば、ごく少数であること、優先順位が決められていること、測定可能であること、説得力のあるスコアボードで評価可能なことが重要である。そうすれば、戦略目標が何で、どのように達成すべきかを誰もが正確に把握できる。ごく少数の「最重要目標」に向けてチームや組織をフォーカスさせることや、説得力のあるスコアボ-ドの重要性については別の章でさらに述べることにする。

 

戦略目標を評価する

 【2017年3月5日追記】

自身の目標について以下の点を考慮してスコアボードで管理するようにします。

 (1)ごく少数であること。

 (2)優先順位が決められていること。

 (3)測定可能であること。

 (4)説得力のあるスコアボードで評価可能なこと。

 

今後のチャレンジ予定

今後のチャレンジ予定は以下になります。

 

2016年4月 第1章 苦痛に満ちた現状【実施済】 

2016年5月 第2章 問題を理解する【実施済】

2016年6月 第3章 問題解決への道【実施済】

2016年7月 第4章 ボイス(内側の声)を発見する【実施済】

2016年8月 第5章 ボイス(内側の声)を表現する【実施済】

2016年9月 第6章 自分のボイスを発見するよう人を奮起させる【実施済】

2016年10月 第7章 影響力を発揮するボイス【実施済】

2016年11月 第8章 信頼性を発揮するボイス【実施済】

2016年12月 第9章 信頼を築くボイス(内側の声)と信頼がもたらすスピード【実施済】

2017年1月 第10章 ボイス(内側の声)の融合【実施済】

2017年2月 第11章 1つのボイス(内側の声)【実施済】

2017年3月 第12章 実行のためのボイスとステップ

2017年4月 第13章 エンパワーメントするボイス

2017年5月 第14章 第8の習慣とスイート・スポット

2017年6月 第15章 自分のボイスを賢明に生かし、人々に奉仕する

2017年7月 付録1 4つのインテリジェンス・潜在能力を開発する

 

やっちゃえ!オッサン!

おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。