【説明が苦手な人向け】 説明がうまくなるコツが学べます。
今回のオススメ本は、『頭のいい説明「すぐできる」コツ』です。
本書は、説明が苦手な方へオススメです。
本書では、説明がうまくなる「すぐできるコツ」を、選りすぐって紹介されています。
現在は、「説明能力」がそのまま「仕事の能力」として評価される時代です。
あなたの「仕事の可能性」を広げるヒントが見つかるかもしれません。
頭のいい人の説明とは…
(1)「目的」がハッキリしている
(2)「相手への気遣い」ができている
(3)「大きな情報→小さな情報」の順で説明している
著者について
頭のいい説明「すぐできる」コツ―今日、結果が出る! (知的生きかた文庫)
- 作者: 鶴野充茂
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: 文庫
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著者は、コミュニケーション教育事業の会社の代表です。
大学卒業後、在英国日本大使館、国連機関、ソニー等を経て独立されています。
一貫して「コミュニケーション」をテーマに幅広い経験を積まれ、現在は自己演出プロデューサーとして、ビジネスマンに効果的なコミュニケーション技術を提供しています。
頭のいい説明
本書には、頭のいい説明がまとめられています。
CHAPTER1 「わかりやすい説明」は結論から始まる!
CHAPTER 2 頭がいい人は例外なく「説明が短い!」
CHAPTER 3 できる人は「箇条書き」で説明する!
CHAPTER 4 「いい言葉」が「いい人間関係」を生む!
CHAPTER 5 信頼される人は「本気の伝え方」がうまい!
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
会議で「想定外」の説明を突然求められた場合
◆42ページ~45ページ◆
(1)結論から入るわけではないことを簡潔に伝える。
(2)自分が持っている具体例を挙げる。
(3)それぞれの具体的な場面を思い浮かべるなどして共通点を考える。
この流れで話を進めれば、少なくともそのときに自分が持っている情報、思いついた情報を、最も相手にわかりやすい形で提示することができます。
頭の中の思考を整理しながら話す
「想定外」の説明を求められたら場合、普通の人は焦ってしまいます。
そこをあせらずに、最初に断りを入れた上で、具体例を挙げながら、それらの共通点を考えながらまとめていくといい印象を受けます。
今度、試してみます。
説明に「タイトルをつけてみる」――引き寄せのコツ
◆86ページ~89ページ◆
説明をする前に、次のようなことを考えてみましょう。
(1)説明の中で「一言だけ覚えてもらう」とすれば、どんなキーワードか?
(2)説明に「一言でタイトルをつける」とすれば、どんなキーワードか?
この2つを考えるだけで、あなたの説明はたちどころにわかりやすくなるはずです。なぜなら、この作業によって、説明に「一本、筋が通る」ことになるからです。実際、説明がうまい人は、話しの内容を一言で言い表すような話し方をしているものです。
話しの内容を一言で言い表す
おっさんの場合は、「アレも伝えたい」「コレも伝えたい」と話があっちこっちへ流れていきます。これは分かりにくい説明ですネ。
最初に「一言で言い表す」ことを整理してから話すようにします。
できる人ほど「自分の本気」を伝えようとする!
◆122ページ~125ページ◆
「一生懸命」「努力」「あきらめない」は当たり前。それだけでは不十分です。相手は本気だと認識してくれません。ここで理解していただきたいのは、「本気かどうか」を判断するのは自分ではなく相手だということです。相手に「協力したい」と思わせるためには、人との「違い」を見せることです。人と比べて「違うな」と思わせるような、自分のやり方や努力の仕方で「自分の本気」を伝えるのです。つまり、「人がやらない」「人ができない」工夫をする必要があるのです。
「人がやらない」ことで工夫する
おっさんは営業マンです。
お客様に、この営業マンは「違うな」と思っていただけるよう、「人がやらない」ことを徹底的に続ける努力をします。
おっさんの選択
本書から学んだ「頭のいい説明」のポイントは以下の3点です。
1) 頭の中の思考を整理しながら話すこと。
2) 話しの内容を一言で言い表すこと。
3) 「人がやらない」ことで工夫すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。