【深く考える方法を学びたい人向け】 本質を見抜く考え方が学べます。
今回のオススメ本は、『本質を見抜く「考え方」』です。
本書は、深く考える方法を学びたい方へオススメです。
おっさんは、日頃、「もっとよく考えなさい」と言われます。
本書では、著者の考え方を以下の6つの切り口でまとめられています。
1)考え始める
2)考えを深める
3)間違いを減らす
4)世の中を考える
5)疑問を抱く
6)情報を考える
著者について
著者は、大学教授の方です。
専攻は、国際政治学、国際関係史、文明史です。
考え方
本書には、考え方がまとめられています。
おっさんは、今まで反対意見には反論していました。
しかし、本書で受け入れることの大切さを学びました。
これからは反対意見にもしっかり耳を傾けます。
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
必ず「言葉」にしてみる
◆28ページ~31ページ◆
「考える」ということの一番わかりやすい作業化は、「言葉にする」ことなのです。たとえば、「しゃべる」という作業を思い浮かべてください。最初は、何か頭の中にあるもやもやしたものを言い表わしたいという欲求が生まれ、そのもやもやにふさわしい言葉を探します。その時点で、そのもやもやしたものが整理され、すでにここで考えるという作業が始まっています。
考えたことを言葉にして、書き出す
これからは、考えたことを言葉にしながら書き出してみます。
書き出すことで考えが整理され、広がっていくのでしょう。
そして、これを繰り返すことが考えるということなのでしょう。
また、書き出したものを他人に説明し、フィードバックをもらうことで、考えが広がるのでしょう。
むずかしい話を「やさしく」言い直す
◆41ページ~43ページ◆
作家の井上ひさし氏は、色紙に「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをゆかいに、ゆかいなことをまじめに」という言葉をよく書くそうです。これは私がものを考えるときに感じていたことを、じつにみごとに表わしてくれています。
むずかしいことをやさしく説明する
まずは、むずかしいことをやさしく説明することを心がけます。
そのために、専門用語は使わず、小学生高学年の子供に説明するように心がけます。
やさしく説明ができるようになってきたら、次は深く説明することに挑戦していきます。
問題を「3つの要素」に分ける
◆54ページ~56ページ◆
「自分はどう感じるのか」から始まり、そこから「どうなっているのか」と知性を働かせ、さらに「こんなことでいいのか」と道徳心を発揮し、点検・検証しなければいけません。それから行動すれば、まず間違うことはありません。
どんな結果が待っているのか、その結果は自分が望むことなのか点検する
まずは、自分が感じた先にある結果を想像します。
そして、その結果は自分が望むことなのかどうかを振り返ります。
最後に、その結果が正しいかどうかを判断してみます。
おっさんの選択
本書から学んだ考え方のポイントは以下の3点です。
1) 考えたことを言葉にして、書き出すこと。
2) むずかしいことをやさしく説明すること。
3) どんな結果が待っているのか、その結果は自分が望むことなのか点検すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。