【できる男を目指している人向け】 メンタルコンディショニングが学べます。
今回のオススメ本は、『できる男のメンタルコンディショニング』です。
本書は、できる男を目指している方へオススメです。
なぜ、疲れて、イライラするのか?
それは交感神経が、1日中テンパッているからなのだそうです。
心身の不調の原因は「浅呼吸」にあります。
本書には、心身を好調にするための方法がまとめられています。
心身コントロールを可能にする二大秘訣
心身コントロールを可能にする二大秘訣、それは「食事」と「呼吸」です。
ファスティング(小食・断食)で「体毒」が排除されます。
そして、呼吸法(長息)でアドレナリンが消失し、「苦悩」が消え去ります。
「食事」と「呼吸」のコントロールを完璧にマスターすれば、自らの心身、つまり人生を完璧にコントロールすることが可能になります。
著者について
著者は、食品・医療・環境問題に取り組むジャーナリスト、評論家の方です。
日本消費者連盟の活動に参加し、「消費者リポート」の編集などを経て、フリーランスになられています。
呼吸法(長息)
本書には、呼吸法(長息)がまとめられています。
第1章 「呼吸」でメンタルは強なる―ゆっくり吐く息は、体と心をととのえる
第2章 「丹田」からエネルギーが湧く―肚は命の中心です
第3章 お尻のアナを、締めなさい!―全身筋力をきたえ、気パワーをめぐらせる
第4章 「数息観」でロング・ブレスを―最初は、10までゆっくり数える
第5章 あっはっは…笑いは最上の呼吸法―笑いグセ、笑わせグセは、無上の宝
第6章 困ったとき、悩んだとき…―ゆったり呼吸で、心はととのう
第7章 できる男は「冥想」を愉しむ―何もしない、何もおもわぬ悦楽
第8章 「呼吸」を変えれば、仕事がはかどる―体が、かるい!つかれない!
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
できる男は「丹田呼吸」――仕事もはかどる、疲れない!
◆56ページ~59ページ◆
具体的には、つぎのように行います。
(1)胸を左右に張り、下腹に力をこめて、腹をひっこめながら、息を吐き出し、吐きおわる寸前に、パッと下腹の力を抜く、すると、深く大きな息が自然に入ってくる。
(2)十分に息が入ったら、下腹からまたゆっくりとしぼりだしていき、全部吐きだす一歩手前で静かに力を抜くと自然にまだ息が入ってくる。
この意識的深呼吸が、リズミカルに行われている状態だと、心身の安定度が高まって、呼吸が静かになる。
意識的深呼吸を行う
この呼吸法は、通勤の車の中で実践するようにします。
わたしの呼吸は1分に1回――最初は10までゆっくり、と……
◆80ページ~83ページ◆
休息時とか、布団に横になったときに行います。全身の力を抜き、目を閉じて「イーチ」と数え始めると同時に、大きくゆっくり息を吸います。息を止めて、吸った息(気)が、全身にいきわたるのを意識します。これは「クムバク」です。止めたまま30くらいまで数えます。それから、静かに吐いていく。そのとき「吐こう」と意識せずに、自然に鼻から空気が抜けていく……そうしているうちに60まで数えています。つまり、1呼吸で60秒が経過したわけです。
「クムバク」を行う
この呼吸法は、夜布団に入った時に実践するようにします。
ペンタゴンが採用したメンタル強化法――それは「冥想」「呼吸」だった!
◆124ページ~127ページ◆
「……「吸って、吐いて」という、ゆっくりした呼吸のリズムにだけ集中していくと、結果的に思考がしっかりと休まっていく。1日だった5分でいい。それが習慣化すると、以上のような、驚くほどの効果を実感できるはずだ」
――(1)「恐れや不安の軽減」、(2)「記憶力強化」、(3)「免疫力強化」、(4)「集中力強化」、(5)「うつ病の改善」、(6)「血圧の安定」、(7)「心疾患予防」、(8)「血糖値の安定」、(9)「適正な食欲の維持」、(10)「安定した睡眠」、(11)「外傷など痛みコントロール」、(12)「第三者への共感力強化」
「冥想」「呼吸」を行う
この呼吸法は、お風呂の湯船に浸かった時に実践するようにします。
夏はシャワーのみなので、お風呂上りに実践します。
おっさんの選択
本書から学んだ呼吸法(長息)のポイントは以下の3点です。
1) 意識的深呼吸を行うこと。
2) 「クムバク」を行うこと。
3) 「冥想」「呼吸」を行うこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。