四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【ビジョン実現を目指す人向け】 マーケティングの新しいパラダイムが学べます。 

 

今回のオススメ本は、『柔らかい企業戦略』です。

本書は、ビジョン実現を目指す方へオススメです。

本書には、著者らが提案するマーケティングの新しいパラダイムの核となるアンビション(大志、野望、夢)がまとめられています。

本書の内容を実践すると、今の時代に求められる柔らかい企業戦略を実践する経営者に近づけるでしょう。

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著者について 

柔らかい企業戦略―マーケティング・アンビションの時代 (角川oneテーマ21)

柔らかい企業戦略―マーケティング・アンビションの時代 (角川oneテーマ21)

 

著者は、マーケティングイノベーション21の委員の方々です。

学者、実務家、経営コンサルタントから構成されています。

 

アンビション

本書には、アンビションがまとめられています。

 第1章 戦略アンビションの時代

 第2章 マーケティングの使命は夢を売ること

 第3章 マーケティングへの2つのチャレンジ

 第4章 新しい時代の顧客ニーズと顧客志向

 第5章 アンビションを具現化するマーケティング戦略

 第6章 創造的瞬間がアンビションを確信に変える

 第7章 パラダイムシフトを超えて

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

顧客に学び、顧客を超える距離感を知る

◆63ページ~68ページ◆

各店舗の店員は、次のような使命を帯びている。「来店客の中で、先鋭的な顧客、5人ぐらいに目を付けること。その顧客と仲良くなって、徹底的にコミュニケーションを図ること」。その顧客たちの話から新しいトレンドのヒントを学ぶというわけだ。しかも、そうした先鋭的な顧客の何人かは、その後何千倍という難関を突破して社員になるのだという。

 

経営者は顧客に学び、顧客を超える

まさに顧客に学び、顧客を超える、を実現したすばらしい流れですネ。

自社においても、このような流れを考え、構築することが大切なのでしょう。

 

あなたの会社には、何人のドリーマーがいますか?

◆85ページ~87ページ◆

もっと重要なことは、経営者トップ自らがドリーマーかどうかだ。ドリーマーの美意識は、普通の消費者を遥かに凌ぐもので、そのベクトルを求める群衆の中の一番先頭にいなければいけない。そしてドリーマーは、その美意識をあらゆる機会を通じて、組織の中で共有できるように、「お前これいいと思わないの」「あれいやだよね」などと、さまざまな機会を通してあっちこっちの現場に行って啓蒙する。そんな経営者のいる企業がこれからの企業だ。

 

経営者はドリーマーになる

やはり企業は経営者次第なのですネ。

どのような志を持っているか、それを熱く語っているか、そのような観点が今は大切なのでしょう。

 

跳ばない経営者は管理者にすぎない

◆130ページ~132ページ◆

時代は流れているから、流れを見てやっていくと誰もが言うわけです。しかし、そこには谷間があって、そこはもう一つ跳ばないといけない。跳ぶのが企業の経営者なのです。私は変な造語をよく作りますが、跳ばない経営者が多いのです。跳ばない経営者は、経営者ではなく管理者なのです。

 

経営者は跳ぶ

経営者と管理者の違いを学びました。

リスクをとる覚悟があるか、そしてリスクを最小化する戦略を持っているか、ここが跳べるかどうかの境目になのでしょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだアンビションのポイントは以下の3点です。

 1) 経営者は顧客に学び、顧客を超えること。

 2) 経営者はドリーマーになること。

 3) 経営者は跳ぶこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。