【ブランドつくりに挑戦している人向け】 世界ブランドのつくり方が学べます。
今回のオススメ本は、『サマンサタバサ世界ブランドをつくる』です。
本書は、ブランドつくりに挑戦している方へオススメです。
本書にはブランドに対するスタンスや、世界ブランドのつくり方についてまとめられています。
これらを実践するとブランドをつくることができるのでしょう。
著者について
著者は、サマンサタバサジャパンリミテッドの代表取締役社長の方です。
商社勤務を経た後、1991年に独立され、海外ブランドの輸入卸業を始められます。
1994年、株式会社サマンサタバサジャパンリミテッドを設立します。
2005年、東京証券取引所マザーズ市場で上場されています。
世界ブランドのつくり方
本書には、世界ブランドのつくり方がまとめられています。
第1章 日本のブランドは、本当に弱いのか
第2章 ブランドとの出会い
第3章 良い人がつくる、良い人をつくる
第4章 良いものとは、良いたたずまい
第5章 良い宣伝は、お客さまを喜ばせてこそ
第6章 良い場所にゴールはない
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
失敗から生まれた4つのキーワード
◆79ページ~81ページ◆
サマンサタバサというブランドを牽引していくうえで、心がけている4つのキーワードがあります。それは「良い人」「良いもの」「良い場所」「良い宣伝」。いずれも、過去の失敗を元にあぶり出されてきた要素ばかりです。そして現在でも、失敗を糧にさらに”上”を目指すために守られている要素です。
ブランドに大切なのは「良い人」「良いもの」「良い場所」「良い宣伝」
今まで、「良い宣伝」というキーワードは意識していませんでした。
これからは、世界ブランドを「良い宣伝」という観点で見てみます。
女性は、ごまかさない
◆86ページ~88ページ◆
失敗した事実に対して、何か別のことで埋め合わせる。自分のなかでうやむやにする。「ごまかす」というのは、そういう意味なのです。厳しい競争社会を生き抜いていくため、男性はこうした文化を当然のものとして受け入れてきました。
(中略)
失敗の原因を他人のせいにしたり、そのときたまたま相手の機嫌が悪かったなどという部分に求めたり・・・自分に対してどこかしら「緩い」のだと思います。
ごまかさない
自分に対して「緩い」、反省しないといけません。
失敗は自分の責任として受け止め、ごまかさないようにします。
「もっとやれる」ことを自分で実感する
◆103ページ~106ページ◆
「もっと何かできることがあるんじゃないか」と。「今度はこれをやってみたらどうだろうか」。そして実践する。それが失敗に終わる。「じゃ、次はもっと別の手段を」と考える。「ああいうやり方もできるかもな」。そして失敗する。「いやもっとやれる。もっとやれるんじゃないか」と実践する・・・
これをどこかであきらめることなく、続けるんです。そうすれば絶対成功しますよ。
あきらめることなく続ける
行動すれば結果が出ます。
失敗すれば考え直し、また行動します。
とにかく成功するまで、あきらめることなく行動します。
行動が全てということですネ。
おっさんの選択
本書から学んだ世界ブランドのつくり方のポイントは以下の3点です。
1) ブランドに大切なのは「良い人」「良いもの」「良い場所」「良い宣伝」こと。
2) ごまかさないこと。
3) あきらめることなく続けること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。