【戦略って何?と悩まれている人向け】 ナンバーワン戦略を学べます。
今回のオススメ本は、『なぜ、オンリーワンを目指してはいけないのか?』です。
本書は、戦略って何?と悩まれている方へオススメです。
ナンバーワン戦略を学べます。
ナンバーワン戦略とは
本当に強い会社は「オンリーワン」でなく「ナンバーワン」を目指すと著者はいいます。
お客様から見た「他社との違い」を明確にし、ライバル他社に対して優位に立つのが「ナンバーワン戦略」です。
強い会社になるために「ナンバーワン戦略」について学びましょう。
著者について
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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著者は、経営コンサルタトの方です。
ナンバーワン戦略
本書では、ナンバーワン戦略について以下の5つの切り口で説明しています。
(1)ビジョン&ストラテジー
(2)マーケティング
(3)ヒューマン・リソース・マネジメント
(4)アカウンティング&ファイナンス
(5)リーダーシップ
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
「オンリーワン」を目指していないか?
◆36ページ~39ページ◆
何をやらなければならないかは、多くの会社は実はよく分かっている。しかし、それを「徹底」できないのが、ライバルに勝てない理由だ。お客さまが何を求めているかを見いだし、それを徹底することで、「オンリーワンよりナンバーワンでいたい」と言うことができる強い企業となることができる。
「オンリーワン」を目指す
そのためには、まず「他社との違い」を明らかにします。
そして、その違いを磨き上げるために、やらなければならないことを「徹底」します。
「どうやって売ろうか」と考えていないか?
◆98ページ~101ページ◆
「どうやってモノを売るか」という考え方ではなく、「人はなぜモノを買うのか」という180度違ったアプローチだ。「お客さま第一」というのも、この考え方と方向は同じだと思う。
「人はなぜモノを買うのか」を考える
いつのまにか「どう売ろうか」と考えてしまいます。
この姿勢は、確実にお客様にも伝わります。
ここでは「なぜ買うのか」を説明しなければなりません。
よいリーダーには「自己犠牲」が必要だと思っていないか?
◆232ページ~235ページ◆
ある社長から、リーダーは、「今より未来」、「表面より本質」、「自分より他人」、「順境より逆境」を優先して考えるべきだと教わった。考えるべき対象をしっかりと決めることにより、何を考え、どういう意思決定をすればよいかが、より分かりやすくなるだろう。
「未来」「本質」「他人」「逆境」について考える
リーダーは、「今より未来」、「表面より本質」、「自分より他人」、「順境より逆境」を優先して考える必要があります。
見えにくいモノを考え、見たくないモノに対して備えておくのがリーダーなのです。
おっさんの選択
本書から学んだナンバーワン戦略のポイントは以下の3点です。
1) 「オンリーワン」を目指すこと。
2) 「人はなぜモノを買うのか」を考えること。
3) 「未来」「本質」「他人」「逆境」について考えること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。