【キャッチコピーを考える仕事をしている人向け】 キャッチコピーを書く際の手順を学べます。
今回のオススメ本は、『「バカ売れ」キャッチコピーが面白いほど書ける本』です。
本書は、キャッチコピーを考える仕事をしている方へオススメです。
バカ売れのキャッチコピーを書くシンプルな方法が学べます。
本書の原点
「決して、天才ではない私たちは、材料がないとコピーが書けない!」
「でもそれを手に入れる方法がどの本にも書かれていない!」
だから著者は、この本を書いたそうです。
凡人が「バカ売れ」キャッチコピーを書くための材料を手に入れる方法が具体的に、かつシンプルに説明されています。
キャッチコピーを書く際の手順書といった感じでまとめられています。
著者について
著者は、「キキダス・マーケティング」の実践者です。
自分以外の人のコトバ、発想から、売れるための材料を手に入れ、それを企画・コピーに落とし込んでいくのが「キキダス・マーケティング」です。
小売業、飲食業、サービス業の強化、立て直しに圧倒的な手腕を発揮されています。
キキダス・マーケティング
本書には、キキダス・マーケティングがまとめられています。
第1章 バカ売れキャッチコピーがみるみる書ける方法、教えます!
第2章 いい材料を30秒で集める方法、教えます!
第3章 バカ売れキャッチコピーの書き方10の法則
第4章 実際に、キャッチコピーをつくるところをお見せします!
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
自分の価値観と合うものを、人は選択している
◆53ページ~55ページ◆
お客さんはどんなに「いい商品」でも「価値観」があわないと、絶対に買いません。つまり、キャッチコピーの役割というのは、この「価値観」をお客様の価値観にあわせ、共振の素を刺激してあげる、ということなんです。価値観が合えば、「ピンとくる」、つまり「共振する」。自分の価値観と合うものを、人は選択するのです。
お客様の価値観にあわせる
「ピンとくる!」って大事なのですネ。
バカ売れキャッチコピーの書き方
◆62ページ~63ページ◆
(1)人の気持ちや本音を、3つの質問で訊き出す。
(2)その中から、気になるフレーズ、単語、言い回しを取り出す。
(3)10の法則を駆使し、売れるキャッチコピーに仕立てる!
(4)実際に、売り場、現場で展開してみる。
(5)共振する人が商品を手に取り、商品がバカ売れ!
10の法則を駆使してみる
ちなみに10の法則とは、以下になります。
1.いじらずに、訊き出したコトバをそのままコピーにする!
2.「?」をつけてみる
3.組み合わせてみる
4.縮める
5.言い切ってしまう
6.独り言にする
7.見てきたように書く
8.ザックリまとめて言い換える
9.いつも使うコトバで「シャレ」をつくる
10.買った後のストーリーを書く
この法則活用してみます。
たった3つの質問で、いいネタが集まる!
◆66ページ~67ページ◆
(1)なぜ買ったの?
(2)その商品は、あなたに何を与えてくれるの?
(3)それを使うと、どんな気持ちになる?
3つの質問で訊きだす
まずは、自分が、何かを買った際、自分自身にも問いかけてみます。
おっさんの選択
本書から学んだキキダス・マーケティングのポイントは以下の3点です。
1) お客様の価値観にあわせること。
2) 10の法則を駆使してみること。
3) 3つの質問で訊きだすこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。