四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【実りある人生を過ごしたい人向け】 良質の短い文章を作る方法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『頭の良くなる短い、短い文章術』です。

本書は、実りある人生を過ごしたい方へオススメです。

実りある人生を過ごすための「考える力」が、ドンドン身に付く、良質の短い文章を作る方法が学べます。

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短い文章と実りある人生の関係は?

「人生とは会話の連続だ!」と著者はいいます。

 独りでいるときも自分自身と会話を交わしています。

人生を実りあるものにするためには、実りある会話を重ねる必要があります。

実りある会話をするためには、頭の中で作る短い文章が実りあることが必要です。

頭のなかで良質の短い文書を作ることができれば、実りある会話が成立し、実りある人生を過ごすことへとつながります。

 

著者について 

頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!

頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!

 

 新聞社社会部デスク、論説委員、編集局顧問を経て、執筆活動、テレビやラジオへの出演などと活躍されています。

文章教室では、わかりやすい語り口、鋭い解説が人気です。

 

短い文章を作る方法

本書には、短い文章を作る方法がまとめられています。

 第1章 なぜ「短い文章」ほど心を打つのか?

 第2章 文章の上手い下手は「なぜ?」で決まる!

 第3章 どうしたらキラッとする「短い文章」が書けるのか

 第4章 応用自在の「短い文章」―ビジネス・メール・手紙・スピーチ

 第5章 あなたの文章力が革命的にのびる「簡単で身近な極意」

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

言葉の選択でガラリと変わる

◆61ページ~64ページ◆

文末で担当の人は、こう記していた。「字数を極限まできりつめることで、自分が本当に言いたいことが自分自身発見できた人もいるのではないだろうか。あらゆる面で、一度無駄をそぎ落してみよう」まったく同感である。{短い文章}とは、言葉をそぎ落とす行為によって、自分が本当に言いたいこと、表現したいことを発見するための最良の手段なのである。そぎ落す一方で、言葉の選択を、ギリギリまで迫る。そのためには、やはり多くを読んで、先人の残してくれたたくさんの言葉から、拝借するのである。読んで学ばなければ、そぎ落せない。

 

読んで学んで、そぎ落す

おっさんの文章は、もともとそぎ落とす程長くないです。

これからは先人の言葉をいつでも拝借できるよう、心に残った言葉はメモしておきましょう。

 

「書き方」なんか二の次だ

◆75ページ~80ページ◆

「書きたいこと」を見つけるには、見つけるように生きていなければならないのだ。書くようにして生き、考える。ボンヤリしていないことだ。簡単なようでいて、なかなかできずに、ついボンヤリ生きてしまうわたしの自戒の言葉である。

 

「書きたいこと」を見つけるように生きる

毎日、書きたいテーマを掲げれば、「書きたいこと」が飛び込んでくるようになると思います。これからは、朝、テーマを確認するようにしましょう。

 

先人の残した短い文章を活用する

◆191ページ~196ページ◆

ああ、やれやれ、何とか書けたわい。そう自己満足してホッとして、さてその文章をどうするか。机のなかにしまって、一晩寝かせるのである。一夜明けて、もう一度、新鮮な目で読みかえしてみる。前夜の自己満足の一部がフニャフニャとなるかもしれないし、うん、これでよし、となるかもしれない。いずれにしても、自己満足はそれとして楽しみながら、一夜寝かせる。そこでちょっと手直しして、さらに良くなる可能性も大きいのだ。

 

文章を一夜寝かせる

社内の報告書などは一夜寝かせています。

一夜寝かして、次の日もう一度目を通すことで、誤りに気づくことができるからです。

このブログの記事は、「ああ、やれやれ、何とか書けたわい……」で終わっていました。

一夜寝かすまではいかずとも、最後にもう一度読み返すようにしましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ短い文章を作る方法のポイントは以下の3点です。

 1) 読んで学んで、そぎ落すこと。

 2) 「書きたいこと」を見つけるように生きること。

 3) 文章を一夜寝かせること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。