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四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【知的生産性を高めたい人向け】 ドキュメント・コミュニケーション力が学べます。

 

今回のオススメ本は、『ドキュメント・コミュニケーションの全体観 上巻』です。

本書は、知的生産性を高めたい方へオススメです。

 

「ドキュメント・コミュニケーション力」と「問題解決力」は、知的生産性を高めるために不可欠な、2つの基本OSだと著者はいいます。

いかなる時代、いかなる問題テーマ、いかなる事業・部門・ポジションにおいても、必要になる基本的なスキルなのです。

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ドキュメント・コミュニケーション問題とは?

あなたの会社では、以下のようなことがないだろうか?

・顧客への提案資料をいくらつくっても、なかなか成約に結びつかない

・報告書を読んでも、何が言いたいのかよく解らない

・資料を使って会議を行うが、ダラダラ長引いて何も決まらない

 

意思疎通や合意形成のために、ほとんど機能しないドキュメントが大量につくられ、それが使われている状況を指し、これがドキュメント・コミュニケーション問題だといいます。

 

そして、ドキュメント・コミュニケーション問題が解決理由は、「難しいからできないのではない」「基本を知らないからできないのだ、皆が本気にならないからできないのだ」と指摘します。

 

本書で、ドキュメント・コミュニケーション力を磨きましょう。

 

著者について 

ドキュメント・コミュニケーションの全体観 上巻 原則と手順

ドキュメント・コミュニケーションの全体観 上巻 原則と手順

  • 作者: 中川邦夫,コンテンツ・ファクトリー,中川学
  • 出版社/メーカー: コンテンツ・ファクトリー
  • 発売日: 2010/05/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 54回
  • この商品を含むブログ (11件) を見る
 

著者は、製紙会社を経て、コンサルティング会社へ入社、その後1998年に独立されます。

事業戦略、組織設計、営業力強化、業務改革、人材育成など幅広い分野でコンサルティング、および経営者、幹部候補生研修などを手がけられています。

 

ドキュメント・コミュニケーション力の基本

本書には、ドキュメント・コミュニケーション力の基本がまとめられています。 

 PartI: Principle

 PartII: Process

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

質の悪いドキュメントとは?

◆21ページ~22ページ◆

「内容」が解りにくい

「『要するに』が無いので解らない」

様々な情報や分析は含まれているが、「要するに何なのか?」「要するにどうすればよいのか?」という結論が曖昧、あるいは欠落しているドキュメントのことである。

「筋道が見えないので解らない」

結論はあるものの、「なぜ、そうした結論になったのか?」に対する納得性が乏しいドキュメントのことである。

「何も書いていないので解らない」

ドキュメントに挿入されているデータやグラフに、その意味合いを解釈したメッセージが書かれていないものである。だから、その図表から何を言いたいのかがよく解らない。

  

伝わらない原因を理解しておく

内容が伝わらない原因は、「『要するに』が無い」「筋道が見えない」「何も書いていない」の3点です。

したがって、内容を伝えるためには、「要するに何なのかを示す」「結論に至った筋道を示す」「データやグラフから読み取ったメッセージを示す」ようにすればいいのです。

ドキュメント作成の前後で先の3点が示せているか、確認しましょう。

 

原則1「解・動・早」

◆43ページ~49ページ◆

DCの最も基本的かつ最も大切な原則は、「解・動・早」(かい・どう・そう)である。

「解」とは、ドキュメントの内容を「解っていただく」こと。

「動」とは、その内容に基づいて具体的なアクションに「動いていただく」こと。

「早」とは、そのアクションを「できるだけ早く」とっていただくこと。

そして、いかなるドキュメントにおいても、この「解・動・早」が自然に促されるように、あらゆる工夫を講じていかなければならない。

  

「解・動・早」を促すようにする

ドキュメント・コミュニケーションでは、「解っていただく」、そして「できるだけ早く」「動いていただく」ための工夫をしましょう。

 

「空・傘・雨ストーリー」・「Becauseストーリー」とは?

◆86ページ~90ページ◆

問題解決を進める際に便利な「型」として「空・雨・傘」というものがある。

【空】:あなたが直面した状況

【雨】:空(状況)に対するあなたの解釈

【傘】:雨(解釈)に基づいてあなたがとる行動(結論)

のことである。そして、この型に沿って考えると良質な問題解決につながりやすくなる。実は、これはコミュニケーションにおいても、そのまま「空・雨・傘ストーリー」として三段論法的に使える。つまり、伝えるべき状況、解釈、行動のそれぞれメッセージ化すれば、それがストーリーとなるのである。

  

「空・雨・傘ストーリー」を使う

これは、「解っていただく」ための工夫です。

日々の全てのコミュニケーションで意識しましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだドキュメント・コミュニケーション力のポイントは以下の3点です。

 1) 伝わらない原因を理解しておくこと。

 2) 「解・動・早」を促すようにすること。

 3) 「空・雨・傘ストーリー」を使うこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。