【うまくいってない人向け】上手な生き方の知恵あります。
今回のオススメ本は、『船井論語』です。
本書は、うまくいってない人へオススメです。
上手に生きていますか?
おっさんの生き方は、まだまだ改善の余地がありそうです。
本書には、自分の人生を上手に生きるため33の知恵がまとめられています。
よろしかったら手に取ってみてください。
著者について
著者は、フリーのジャーナリストの方です。
経営評論家として多方面で活躍されています。
本書には、船井氏が、ふともらした言葉の中から、「なるほどな!」と著者が膝を叩いた言葉がまとめられていいます。
人生の知恵にあふれる珠玉の言葉を、孔子の「論語」のスタイルで冒頭に掲げ、著者のエピソードがつけ加えられて、解説されています。
○○○な知恵
本書には、以下の知恵がまとめられています。
第1章 ツキと幸福を呼び込む知恵
第2章 自分の器を大きくする知恵
第3章 仕事と人生に成功する知恵
第4章 世の中がわかる知恵
第5章 人間について考える知恵
第6章 幸福な人生を歩む知恵
第7章 自己実現の知恵
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
愛情がなければ長所を見抜けない
◆37ページ~39ページ◆
短所を消す極意とは、「伸びているものを伸ばす」ということに尽きます。船井さんは、「程度のいいコンサルタントは訪問先企業の長所だけを見つけて、欠点は一切見ようとしません。というより、見えない。それに引き換え、程度の悪いコンサルタントは欠点ばかり指摘する。しかし欠点を見たって良くならない。長所だけを見てそれを伸ばしたら、ポッと伸びる。これが、経営のコツであり、上手に生きるコツでもある。まず、絶対に人の欠点を見ないようにする練習から始めたらいいと思います」と言います。
人の欠点を見ないようにする
最近のおっさんは、人の長所よりも欠点を見ることの方が多かったです。このままでは程度の悪いコンサルタントになってしまいます。
今日からは、人の欠点は見ないようにします。
過去の失敗も成功も包み込む
◆140ページ~141ページ◆
人はみな未来に向かって現在を生きているのです。ところが、どうも過去を積み重ねて現在を生きているのです。ところが、どうも過去を積み重ねて現在を生きている、ということにとらわれすぎている人が多いようです。過去を振り返れば、後悔しか思い浮かびません。人間はたることを知らない生き物だからです。「あのときには、こうすればよかった」と、後悔先に立たず、ではなく、後悔後を絶たずとなってしまいます。それよりも過去の失敗も成功も包み込んで、「自分の過去は正しかった。間違っていなかった。すべて良かった」と考えてみてください。過去は変えることはできませんが、現在と未来はいくらでも変えられます。この瞬間に人間革命を起こして、現在と未来を変えてしまうのです。それが積極的な生き方のコツです。
自分の過去は全て正しいと思う
おっさんも、時々「あのとき、あんなことしなきゃよかった」と思うようなことがあります。そして、なんとなく気持ちも暗くなってしまいます。
「自分の過去は全て正しいかった」と思うようにすれば、気持ちも明るくなり、積極的に生きれそうです。
これは、簡単なので即実践ですネ。
できない理由をできる理由に変換してみる
◆158ページ~160ページ◆
できない理由というのは、逆に考えるとできる理由にいつでも変わってしまうものなのです。
(1)すぐにはできない
(2)このままではできない
(3)一人ではできない
これが、できない理由の三要素です。しかし、これは裏を返せば、できる要素に変えることができるのです。
(1)時間をかければできる
(2)やり方を変えればできる
(3)衆知を集めればできる
こう簡単に変換できるのです。こういう考え方のできる人が事業化です。できないと諦めるのではなく、どうしたらできるのかを考え抜く。それが事業家の第一条件です。こういう観点で物事を処理していく習慣をつけたいものです。
できる要素に変換してみる
シンプルな発想の転換ですネ。
「できない」と思った瞬間に、どうすれば「できるようになる」かと発想を180°転換して、自分に問いかけるようにします。
おっさんの選択
本書から学んだ上手な生き方のポイントは以下の3点です。
1) 人の欠点を見ないようにすること。
2) 自分の過去は全て正しいと思うこと。
3) できる要素に変換してみること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。