四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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今週のお題「読書の夏」

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毎週水曜日は「今週のお題」に取り組んでいます。今週のお題「読書の夏」でした。早速まとめてみます。

 

読書の夏といえば「読書感想文」

自分の場合、読書の夏と言えば、夏休みの宿題にあった「読書感想文」をイメージします。「読書感想文」はとても苦手でした。理由は、自分の苦手なことが2つも重なるハードな宿題だったからです。 

 

自分はこんな風に書いていました

苦手なことの1つ目は本を読むこと、2つ目は文章を書くことです。この2つは自分の二大苦手なことでした。

 

子どものころは本を読むことがほとんどなかったので、一冊の本を読むのにも時間がかかり、1週間くらい必要でした。

 

やっとの思いで本を読み終わった後、待っているのが文章を書くことでした。1週間かけて本を読んでいるので、最初の内容は忘れてしまっています。何度か読み返すのですが、あらすじを書くのがやっとでした。

 

「読書感想文」なので感想が必要です。最後に一言、二言、ありふれた感想(○○のところではかなしくなった、最後は○○になってよかった、とか)を付け加え、なんとか完成させていました。

 

今は便利な道具がある

「読書感想文」を書くのに、今は便利な道具があるので助かります。その道具とは、1つはフセンで、もう1つはワードです。

◆フセン 

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   ◆ワード

 

子どもの読書感想文、こんな風に手伝っています

子どもも、どうやら読書感想文を書くのは苦手なようです。毎年自分も手伝っています。以下に読書感想文の作成手順として紹介します。

 

何をどのくらい書くか作戦を考える

例えば、原稿用紙4枚にまとめる場合はMAX1,600文字となります。この文字数内になるようにどうまとめるかを子どもといっしょに考えます。

例えばこんな感じです。

 1.この本を選んだ理由…100文字

 2.あらすじ…400文字

 3.おもしろかった箇所3つ(ひとつを200文字として)…600文字

 4.気づき…300文字、

合計すると1,400文字ですね。

 

本を読む

本を読みます。このときおもしろかった箇所にどんどんフセンを貼っていきます。

 

本を読み終わった後、おもしろかった箇所を3つに絞ります。そして1番おもしろかったとこと、2番目におもしろかったところといった具合に順番をつけていきます。

 

ここは子ども一人で取り組みます。当たり前ですね。

 

ワードで下書きする

前述の1から4をワード(パソコン)でまとめていきます。これは子どもと会話しながら、自分がまとめています。それぞれ、以下のような質問を投げかけ、子どもの考えを引き出していきます。

 1.この本を選んだ理由…「なんでこの本選んだ?」

 2.あらすじ…「この本、どんな内容の話?」

 3.おもしろかった箇所…「この本で1番おもしろかったのは?」「なんで?」

  ※あとは2番目、3番目と聞いていきます

 4.気づき…「この本で気づいたことは?」「ソレ、どう活かしていく?」

 

最初の作戦で決めた文字数を目安にまとめていきます。ワードでまとめていくと文字数を確認しながら進められるので便利です。

 

清書する

ワードの下書きが完成したらプリントアウトして子どもに渡します。あとは子どもが原稿用紙に清書して終わりです。お疲れさまでした。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。