四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【おっさん仕事術】会話初級者が上達するために必要な2つのポイント

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会話できていますか?

毎週木曜日は「思考術」「文章術」「会話術」の3つのテーマの中から、1つを選び、どうすれば、その技術をレベルアップできるか考えます。今回のテーマは「会話術」です。

 

会話はよくキャッチボールに例えられることがあります。こちらからまずボールを投げ、それを受け取って、相手に投げ返す、この繰り返しが会話の基本です。しかし、いつの間にか投げてばっかりになったり、相手の取りにくいところばかりに投げていたり、そんなことはありませんか?自分は、このような状況に陥っています。どうすればキャチボールのような上手な会話ができるのか考えてみます。

 

なぜ会話ができていないのか?

何故、自分はボールを投げるばっかりになってしまうのか?それは、相手に「分からせよう」としているからだと思います。本当は「分かろう」とするべきなのです。

 

話を聞いてくれない人の話は、聞きたくないものです。

 

これは当たり前のことです。自分が聞いてくれないから、相手も聞いてないのです。しかし、そんな状況に、自分は「なんで分からないのだ」と感情的になって、余計に力んで話したりするので、相手の取りにくいところへドンドンボールを投げていたりしています。

 

「話を聞いてくれる人の話は聞きたい」「話を聞いてくれない人の話は聞きたくない」まずはこの基本を心から理解することが大切です。

 

会話を続けるために大切な2つのポイント

具体的にどうすればいいのか?

 

以前読んだ本の引用です。

 

「聞く技術」が人を動かす―ビジネス・人間関係を制す最終兵器 (知恵の森文庫)

「聞く技術」が人を動かす―ビジネス・人間関係を制す最終兵器 (知恵の森文庫)

 

 

相手の話したいことが自然に出せるよう、浅い話から深い話へと進んでいくように、あなたが話題のガイド役を務めてあげればいいのだ。そこでたいせつなポイントは2つ。「相手が話したいのは、きっとこんなことだろうな」とつねに意識する。「つぎの話題へ移る前に、なるべくこの話を深めよう」とつねに意識する。この2つを頭の片隅においておくだけで、会話の質はまちがいなく高まる。さらに、話を深めるきっかけとなるセリフを、タイミングよくくりだしてあげるといい。

 

自分は、相手の気持ちなど、考えていませんでした。自分の気持ちに任せて、相手に分からせるための説明をこれでもか、これでもか、と行っていました。相手に「分からせる」のではなく、自分が「分かろうとする」ことが大切でした。これからは「相手が話したいのは、きっとこんなことだろうな」と考えながら相手のボールを受け取ります。

 

また、相手の話を聞いているふりをして、次に「自分は何を話そうか」と考えていました。これからは「つぎの話題へ移る前に、なるべくこの話を深めよう」と考えながら相手にボールを投げ返します。

 

四十路の選択

会話術をレベルアップするために、これからは以下の2点に取り組むことを選択します。

  1. 「相手が話したいのは、きっとこんなことだろうな」
  2. 「つぎの話題へ移る前に、なるべくこの話を深めよう」

 

早速、明日試してみようと思います。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。