四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【コーポレートブランドづくりの担当向け】 コーポレートブランディングの流れを学べます。

 

今回のオススメ本は、『コーポレートブランディング格闘記』です。

本書は、コーポレートブランドづくりを担当されている方へオススメです。

本書は、ブランドを実践する人のための書を目指して、コーポレートブランディングの流れを小説仕立てでまとめられています。

本書の内容を実践していくとコーポレートブランドを築けるのでしょう。

f:id:WEST81:20161026220126j:plain

 

著者について 

コーポレートブランディング格闘記―B to Bブランディングの実践ストーリー

コーポレートブランディング格闘記―B to Bブランディングの実践ストーリー

 

 著者はお二人です。

ひとりは大学院の教授の方です。

もうひとりは新聞社広告局の方です。

 

コーポレートブランディング

本書には、コーポレートブランディングの流れがまとめられています。

 ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

BtoBにこそ必要なブランドづくり

◆35ページ~38ページ◆

大事なことは、営業がすべての仕事を引き受けないことです。顧客関係は分担すべきなのです。課題を持った顧客を見つけ出す仕事はマーケティングの仕事。顧客の不満を聞いて継続的な関係をつくるのはサービスの仕事です。

                        

顧客関係を分担する

顧客関係はすべて営業が引き受ける仕事だと思っていました。

営業のおっさんには、この提案はありがたいです。

成長している会社はうまく分担ができているのでしょう。

 

製品でなく、顧客に提供する価値で考える

◆82ページ~84ページ◆

事業を3軸で考えるとやりやすいと思います。漠然と考えていてはまとまらないので、WWHに沿って「我が社の事業とは何か」を考えるといいでしょう。「自分たちは、(1)誰に(Who)、(2)どのような価値を(What)、(3)どのような技術を用いて(How)、提供するのか」を深く考えることです。 

  

事業の価値を3軸で考える

とてもシンプルですが、強力な視点だと思います。

自分たちは、

 (1)誰に(Who)

 (2)どのような価値を(What)

 (3)どのような技術を用いて(How)、提供するのか考える。

お客様への提供価値を考える際に活用しましょう。

 

ブランドづくりのプロセスを把握しよう

◆197ページ~199ページ◆

(1)最初のステップは、経営者あるいは組織として、「我が社は、何をしたいと考えているのか」(意図)を明確にし、できれば具体的なビジョンを考えるステップです。

(中略)

(2)第2のステップ。それを、お客さんに伝えることです。

(中略)

(3)第3のステップは、コミュニケーションの効果を把握することです。

(中略)

(4)最後、第4のステップは、ブランドづくりがビジネス上の成果にどう結びついたかをチェックすることです。

  

ブランドづくりのプロセスを実践する

ブランドづくりのPDCAですネ。

このサイクルを回していくことでブランドがつくられていくのでしょう。

 

おっさんの選択 

本書から学んだコーポレートブランディングのポイントは以下の3点です。

 1) 顧客関係を分担すること。

 2) 事業の価値を3軸で考えること。

 3) ブランドづくりのプロセスを実践すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。