【仕事で結果を出したい人向け】 仕事に対する考え方を強化するヒントが学べます。
今回のオススメ本は、『すごい会社のすごい考え方』です。
本書は、仕事で結果を出したい方へオススメです。
本書には、8つのすごい会社のすごい考え方がまとめられています。
本書を読めば、仕事に対する考え方を強化するヒントが学べます。
すごい考え方
本書で紹介されている「すごい考え方」は、多種多様です。
なかには、真っ向から対立するモノもあるかもしれません。
「すごい考え方」は、あくまでも自分の周囲の環境や様々な条件を踏まえ、自分自身の成功は、「自分自身が試行錯誤すること」から、掴みとるべきものなのです。
ある会社の「すごい考え方」を感じたら、それを自分の「すごい考え方」に繋げていくことが大事です。
そうすれば、その考え方があなたの人生の成功につながっていくはずです。
著者について
著者は、経営者の方です。
大手出版社など数社を経た後に独立されています。
会社経営のかたわら、作家・出版プロデューサーとしても活躍されています。
各分野の異才たちを発掘し、ネットワークを通じた‘非組織プロジェクト’で多くのビジネスをしかけ成功させています。
すごい考え方
本書には、すごい考え方がまとめられています。
第1章 考える(任天堂)
第2章 闘う(アップル)
第3章 捨てる(レゴ)
第4章 学ぶ(グーグル)
第5章 笑う(スターバックスコーヒー)
第6章 厳しくなる(IKEA)
第7章 やり遂げる(サムスン)
第8章 思い出す(ディズニー)
ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。
あなたは「行動する人」か「待っている人」か
◆43ページ~47ページ◆
結局のところ、「できるか、できないか」を考えてもあまり意味がない。行動して「こうすればできる」という方法を見つけた人だけが、うまくいく結果を手にできる。「闘う」ということは、実はそれほど大それたことではないのです。それは勝てるのに、ただそれを避けてしまっているという人が多いだけのことでしょう。
「どうすればできる」を考える
初めて経験することなどは、「できるか、できないか」を考えてしまい、不安になることがあります。
これからは「どうすればできる」を考えるようにしましょう。
そのためには、「やるしかない!」と心に決めることが必要です。
人がワクワクするのは、どんなときか?
◆51ページ~54ページ◆
同じような言葉を、本人の魅力で人を惹きつけた多くの成功者たちが使っています。井深大さんがソニー初期の人たちを魅了した「自由闊達にして愉快なる理想工場」という言葉、あるいは坂本竜馬が後の開国後に活躍する多くの改革者を惹きつけた「世界の海援隊をやろうぜ!」という言葉。いずれも、何だかわからないのです。何だかわからないけれど、個人が勝手にそこにイメージを含ませて、その人のアイデアに惹かれていく。ここに人を動かし、「やりたいこと」を実現させる力が備わるのではないでしょうか。
実現したいことを言葉にする
例えば、「東京オリンピックで金メダルをとる」という言葉には、人を惹きつける力があります。
みんなで挑戦し、実現したいアイデアを言葉にし、発信していくようにしましょう。
「自分の満足」を仕事の利益と一致させる
◆118ページ~121ページ◆
スターバックスを考えてみれば、突き詰めれば飲み物や軽食を出すことで、お客さんを喜ばす仕事です。私はお客さんを喜ばすことが好きだ、うちの会社でやっていることならそれができる、そうできることが楽しくて仕方がないという人ならば、当然、この会社で仕事をすることが「笑えること」になる。それが、「自分の帽子をかぶって仕事をする人を求める」という意味なのでしょう。
「個人の満足」を仕事の利益と一致させる
仕事の利益=会社への貢献と考えられます。
個人の満足が会社への貢献につながることを見つけることが大切なのでしょう。
「個人の満足=会社への貢献」を考え、最大化できるよう行動しましょう。
おっさんの選択
本書から学んだすごい考え方のポイントは以下の3点です。
1) 「どうすればできる」を考えること。
2) 実現したいことを言葉にすること。
3) 「個人の満足」を仕事の利益と一致させること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。