【プロの課題設定力】課題設定のアプローチが学べます。
今回の読書メモは『プロの課題設定力』です。
本書を手にした理由は課題発見力を高めるヒントを学びたいと考えたからです。
「課題設定」とは「現状」と「あるべき姿」を正確に把握し、「現状」を「あるべき姿」になることを阻む優先順位の高い「問題」を見極め、「現状」を「あるべき姿」に近づける方法を考えることです。
最初のスタート地点である「課題設定」を間違えては、問題を解決することはできません。
「課題設定」は、問題解決と同じか、それ以上に重要なビジネスのコアスキルです。
課題とは
「現状」と「あるべき姿」のギャップを把握した上で、「現状」を「あるべき姿」にするために、なすべきこと
問題とは
課題の達成(「現状」を「あるべき姿」にすることを阻む要因
著者
著者はコンサルティング会社のアソシエイトパートナーの方です。
大学卒業後、大手アパレル企業を経て、1998年にコンサルタント会社へ入社されます。
新規事業戦略立案・展開支援、コンサルタント育成強化、プロフェッショナル人材制度設計、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリードし、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーを経て現職につかれています。
プロジェクトマネジメント研修、ドキュメンテーション研修、リーダー研究など社内外の研修講師をつとめ、「プロを育てるプロ」として知られています。
目次
【第1章】なぜ今、課題設定力が求められるのか?
【第2章】課題設定の精度を上げる3つの「視方」
【第3章】課題設定のアプローチ1インプット ~情報収集と現状分析
【第4章】課題設定のアプローチ2プロセス ~課題の組み立て
【第5章】課題設定のアプローチ3アウトプット ~課題として出力する
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
視点(1)「視点」とは何か?
◆86ページ~89ページ◆
「視座」を高く持ち、「視野」を拡げて、課題を考える。そして最後の「視方」は「視点」です。「結局何が重要なのか」「今回は、どう課題を設定するべきか」ということを見極められるか否かは、「視点」の鋭さにかかっています。高い「視座」から収集した情報を、広い「視野」で自分なりに考え、鋭い「視点」で課題を設定する。これが課題設定の理想です。「視座」「視野」を「高い・低い」「広い・狭い」と表現するなら「視点」は「鋭い・鋭くない」です。「視点」は3つの基礎体力のなかでは、定義づけるのも鍛えるのも一番難しい要素です。そもそも「何をすべきなの?」と考える所から始まるのですが、感覚的な部分も多いため、論理付けて説明するのも、数値で説明するのも困難なのです。
「視座」「視野」「視点」を意識する
今まで物事を視る時、「視座」「視野」「視点」を意識することはありませんでした。
これからは、高い「視座」から収集した情報を、広い「視野」で自分なりに考え、鋭い「視点」で課題を設定することを意識します。
鋭い「視点」は、本質を追求することで鍛えられるのでしょう。
よいアウトプットにはよいインプットが不可欠
◆96ページ~100ページ◆
インプットには3つの手順があります。まず「聞く」、次に「ぶつけて」、そして「計る」のです。
「聞く」は文字どおり、仕事を依頼した上司や顧客、その関係者に話を聞いて情報を集める作業です。
「ぶつける」は、集めた情報をもとに「あるべき姿」や「現状」や「問題」の仮説について、まだ粗い段階で一度、状に、顧客、関係者に提示することです。「ぶつける」ことは情報を的確に聞き出すテクニックであり、「ぶつける」ことで返ってくる新たな情報を手に入れ、課題設定の精度を高めていくのです。
(中略)
そして、もう1つのインプットが「計る」です。インプットと一口に言いますが、当初得られる情報自体は、曖昧だったり、抽象的なものだったりします。これからを数値化して具体的にする作業が「計る」です。
「聞く」「ぶつけて」「計る」でインプットする
今までは情報を曖昧なまま、抽象的なままで扱っていました。
これからは数値化し、計ることで検証できるよう扱います。
ロジカルシンキングの見方(1)MECE
◆147ページ~150ページ◆
MECEで切り分ける軸は、大きく分けると「対立概念」「数値」「時系列・手順」「要素」に分類されます。
MECEで切り分ける
「モレなくダブリなく」と言われても、具体的にどう分ければいいの?と感じていました。
「対立概念」「数値」「時系列・手順」「要素」の切り口は実際に分ける際のヒントになります。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 「視座」「視野」「視点」を意識すること。
2) 「聞く」「ぶつけて」「計る」でインプットすること。
3) MECEで切り分けること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:139週目】海水から鉱物を採掘する
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して139間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
海水から鉱物を採掘する
今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。
プレゼンターは、海水から塩を取り除く淡水化技術の先進的役割を担っているシンガポールで働いています。
全世界で見られる問題の一つは清潔な水が十分に手に入らないということです。
海水から塩を取り除く技術は、清潔な飲み水を確保できない国々にとっては不可欠です。
浄水の需要が拡大するなか、より多くの水を海から採取し、淡水化して飲んでいます。
しかし、残った苦汁はどうすればいいでしょうか?
プレゼンターたちは鉱物を食べちゃうバクテリアを利用して、苦汁から鉱物を取り出し、収集しています。
こうして得られる「マグネシウム」と「水」は、天然資源のないシンガポールにとって新たな鉱業生産に匹敵しています。
これは世界で初めての地球を汚染することのない鉱業なのです。
さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
139目は、401~600語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
139週目の勉強時間は3.25時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【◎逆境を「アイデア」に変える企画術】アイデア公式が学べます。
今回の読書メモは『逆境を「アイデア」に変える企画術』です。
本書を手にした理由はアイデアを出すヒントを学びたいと考えたからです。
本書には著者が手がけてきたキャンペーン事例を紹介しながら、そこに入っていた考えや、そこから見つけた発想法などを40のアイデア公式として紹介しています。
予算がなかったり、いろいろな制約があったり、がけっぷちに追い込まれたときこそ、起死回生のアイデアが生まれやすいと著者は言います。
溺れていても諦めない人が掴むものは、藁ではなく最強のアイデアです。
「売上を増やすこと」から逆算し、「心の天井」を外して自由に考えることでアイデアのレベルが上がり、売上を増やすという「結果」が出やすくなります。
アイデアで何とかするしかない逆境こそチャンスです。
著者
逆境を「アイデア」に変える企画術 ~崖っぷちからV字回復するための40の公式~
- 作者: 河西智彦
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2017/10/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
著者は、クリエイティブディレクター、コピーライター、CMプランナー、コミュニケーションプランナーです。
大学卒業後、大手広告代理に入社されます。
カンヌライオンズ金賞、スパイクスアジア金賞多数、グッドデザイン大賞、東京コピーライターズクラブ会員、大阪コピーライターズクラブグランプリ、名古屋コピーライターズクラブグランプリ、ACC金賞など受賞されます。
宣伝会議コピーライター養成講座講師、大阪経済大学非常勤講師、宣伝会議賞や各広告賞の審査員だけでなく、各地で地方創生講演なども行われています。
目次
【第1章】ひらかたパークの奇跡
【第2章】崖っぷちからの発想に必要な2つの「意識」
【第3章】結果を出すWebのつくりかた〜崖っぷちのWebキャンペーン〜
【第4章】どう知ってもらうか〜崖っぷちのWebキャンペーン〜
【第5章】自走サイクルを発見して回す
【第6章】 公式集
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
行く理由を2つつくると、人は動く
◆52ページ55~ページ◆
もし、理由が2つきちんとあるならば、その2つの理由を世の中に知らせることに注力してください。知らせる手段はPRでも広告でもいいです。あるいは行く理由は2つあるのに、人々にはひとつしか認知されていないならば、もうひとつの理由を知らせてください。そして、行く理由がひとつもないのであれば、行く理由を新しく2つつくればいいのです。新しい食事を開発してもいいでしょう。デザートなども女性には行く目的になります。隣の自治体や他の企業と組んで、行く理由を合わせて2つにする、でもいいでしょう。人々がそこへ行く理由を数えて2つになるようにしてください。
理由は2つつくる
自社の商品をPRする際にも理由を2つつくるようにします。
「結果」を出すアイデアを考えるための道筋
◆92ページ~99ページ◆
(1)その商品やサービスの「売上を殖やす」という戦略を考えます。利用者が増えれば売り上げが増える、ひとりが買う口数が多くなれば増える、など、ここはシンプルで当たり前のことで構いません。
(2)その手段を満たすアイデアを考えます。買ってもらう人数を増やすためにブランド力を高める、などです。
(3)どうすれば「ブランド力が高まるだろう」「どうすれば認知度が上がるだろう」と問いを設定して「高級感のある広告をつくる」「セレブに使ってもらう」「調査数字を使って他の人が選んでいることを伝える」などのアイデアを考えていきます。
戦略・アイデア・手段の順で考える
今まではあまり「戦略」を考えていませんでした。
これからは「結果」を出すアイデアを考えるために「戦略」「アイデア」「手」段の順で考えます。
「たった一度きり」を利用する企画法
◆120ページ~125ページ◆
まず、商品情報を知る前に「その商品や企業に対して生活者として持っていたイメージや印象」を覚えておきます。そして、商品情報を知っていくにつれて、どの商品情報を知った時に「買わない→買ってもいい」「買ってもいい→買う」へと自分の意識が変わったかを覚えておく、という公式です。ある商品やブランドを担当する時、アイデアを考えたり企画をする人の立ち位置は徐々に変わっているのです。
意識が変わった商品情報を掴む
よくお客様の立場で考えるといいますが、どうすればお客様の立場に立てるか、なかなか難しいものです。
でもこの方法なら容易にお客様の立場に立てそうです。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 理由は2つつくること。
2) 戦略・アイデア・手段の順で考えること。
3) 意識が変わった商品情報を掴むこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【生きがいの本質】生きる勇気をもらえます。
今回の読書メモは『生きがいの本質』です。
本書を手にした理由は「生きがい」について考えてみたいと思ったからです。
本書には、人として生きる意味、生きるヒントなどがまとめられています。
著者
生きがいの本質―私たちは、なぜ生きているのか (PHP文庫)
- 作者: 飯田史彦
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 文庫
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著者は人間の価値観や「生きがい」について研究する経営心理学者の方です。
1990年より国立福島大学経済学部企業経営課程の助教授として、「人事管理論」を担当されます。
各地の医療・福祉・教育機関からの依頼に応じ、無償のボランティア&チャリティ活動として、「人生の意味や価値」に関する講演を続けています。
120名を超える全国的な医師・看護婦の研究会である「生きがいメディカル・ネットワーク」の顧問も務め、その著書や講演ビデオを医療ツールとして活用している病院も多いそうです。
目次
【第1章】生まれるということ
【第2章】人間関係で悩むということ
【第3章】死ぬということ
【第4章】病気やハンディキャップを持つということ
【終 章】それでも生きぬくために
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
思い通りにならない世界へ
◆19ページ~21ページ◆
つまり、「思い通りにならないこと」こそが、この物質世界が持つ最高の価値なのではないでしょうか。そして私たちは、「思い通りにならない人生」をいかに正しく苦悩しながら生き、ふだんは思い通りにならないからこそ時おり出会うことができる「願いがかなうという喜び」を、いかに正しく味わって感謝するかということを、日々の人間生活の中で学んでいるのではないでしょうか。
人生は思い通りにならないもの
これからは、「人生は思い通りにならないもの」と認識して生きていきます。
そうすれば、楽に生きていけるような気がします。
そして「思い通りになったとき」の喜びは何十倍にもなるのでしょう。
人々の価値をつなぐ
◆299ページ~303ページ◆
さて、自分の使命を果たすためには、自分の価値を発見して活用することに加えて、もうひとつの方法があります。それは、意外に見落としてしまいがちなのですが、「さまざまな人が持っている価値を、つないであげる」という方法です。人として生まれてくるかぎり、どの人が持っている価値もみな同じ分量ですが、それぞれの人は、おのおの異なる種類の価値を持って生きています。したがって、自分だけではできないことも、自分を補ってくれる人々と一緒に行えば、見事に達成できることがあります。また、たとえ自分が直接に関与しなくても、誰かを誰かに紹介したり、いろいろな人々が出会う場や機会を提供するだけでも、人々がそれぞれ持っている価値を、大いに「つなぐ」ことができるのです。
人が持っている価値をつないであげる
自分はこのことを意識して取り組んでいました。
これからも”つなぐ”をテーマにし、人と人とのつながりを創造していきます。
究極の祈り方
◆330ページ~334ページ◆
最後に、もう一度まとめておきましょう。私たちは、いかなる時でも、余計なことを考えないで、ただ「私をお導きください」「あの人をお導きください」と祈れば良いのです。そうすれば、つねに誰にとっても、広く長い眼で見て最良の結果がもたらされることでしょう。その結果が、いまの時点だけを見るとがっかりするようなものであったとしても、必ず人生のいつの日かに、「いま思えば、あの時にあの経験をしておいて、本当に良かった」と思うことができるはずなのです。
「お導きください」と祈る
日々、家族、そして自分のことをお導きいただけるよう祈ります。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 人生は思い通りにならないもの。
2) 人が持っている価値を、つないであげること。
3) 「お導きください」と祈ること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【仕事が速い人のすごい習慣&仕事術】人生に勝つ秘訣が学べます。
今回の読書メモは『仕事が速い人のすごい習慣&仕事術』です。
本書を手にした理由は仕事を速くする秘訣を学びたいと考えたからです。
本書には著者が実践されてきた、朝起きてから、夜寝るまでに何をすべきなのか、どう考えればいいか、というポイントがまとめられています。
1日1日の大切さ、そのスタートである朝の大切さ、そしてその前の夜の大切さを学びました。
著者
著者は国際経営コンサルタントです。
米コンサルティング会社数社を経て、米国で経営・起業コンサルティング会社を設立します。
その後、東京に「株式会社JCI」を設立し、代表取締役に就任します。
日米アジアを中心に総合的な国際ビジネス・経営(起業)コンサルタントとして活動されています。
目次
【第1章】目標が早く達成できる、20の習慣&仕事術
【第2章】起床後!1日をスタートさせる、やる気が倍増する習慣
【第3章】通勤時間!朝に勝つ人は1日に勝つ、1日に勝つ人は人生に勝つ
【第4章】朝一番!会社に着いて、やるべきこと
【第5章】午前中!頭を使う仕事を集中させる
【第6章】日中!いつも目標を達成する人の言動
【第7章】退社前!追い込みで差をつける仕事術
【第8章】夜!明日のための時間の使い方
【第9章】就寝前!休む最後まで活用する意気込み
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
朝に勝つ
◆12ページ~14ページ◆
簡単に朝早く起きられる人は、そうはいません。朝に勝っている人は、寝る際に、翌朝勝てなかったことに対する危機感を持っているのです。ですから、目覚めと同時にその危機感がよみがえってきて、自身の生活や行動に対する責任感へと転換します。朝に勝てる人は、朝早く起きないことが、その日1日の無責任なスタートとなり、どれだけ損をするかを無意識に理解しています。
朝に勝てる人になる
「朝に勝てないと損をする」このことを強く心に刻んでおきます。
昨日より今日、今日より明日へ
◆57ページ~60ページ◆
目標を設定したら、毎日その目標に向かって努力することで、少しずつ目標に近づかなければなりません。1日1日が勝負なのです。戦う相手は、他人ではありません。あなた自身です。毎日毎日、自己の弱さと戦い、前進するのです。昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分が進歩するよう、コツコツ努力するのです。1日1日努力していけば、着実に目標に近づいていきます。どんなに才能や能力がない人でもです。
毎日毎日、自己の弱さと戦う
夜、昨日より進歩できた点は何か?明日は何に取り組むか?を振り返りながら自己の弱さを克服していきます。
目標に早く近づく強い決意と深い祈り
◆92ページ~94ページ◆
人生の目標を達成させるためには、コツコツ努力するしかありません。人生の縮図である1日1日に、目標を設定します。そして、その目標が達成できるよう朝強く決意し、深く祈るのです。その目標に対する毎朝の強い決意と深い祈りは、あなたの言動を大きく変えてくれるでしょう。やることは1つひとつに対して真剣になります。
朝の決意と祈りを習慣化する
朝、仕事をスタートする前、その日の目標を決意し、達成できるよう祈るようにします。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 朝に勝てる人になること。
2) 毎日毎日、自己の弱さと戦うこと。
3) 朝の決意と祈りを習慣化すること。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。
【おっさん英語:138週目】私に科学を熱く語って
今回のテーマは英語の勉強法です。
おっさんが英語の勉強を再開して138週間が経過しました。
5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。
2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。
私に科学を熱く語って
今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。
プレゼンターは科学の門外漢として、全ての科学者にメッセージを送ります。
「あなたたちのしていることに興味あるわ。だから語って聞かせてよ。ただし、分かる言葉でお願いします。」
そして、複雑な科学のアイデアを一般の人に紹介する時に有効となるコツを語り明かしてくれます。
「科学」から「箇条書き」と「専門用語」を差し引き、聴き手にどう関わるかを意味する 「関連性」で割り、研究に注いでいる「情熱」を掛け合わせると、高い「理解度」を伴う素晴らしい意思疎通が得られます。
さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。
勉強法
2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。
40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 藤岡頼光
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。
英単語
英単語は、こちらで勉強しています。
138週目は、201~400語までを勉強しました。
ヒアリング
「DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。
勉強時間
138週目の勉強時間は2.75時間でした。
To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.
【50代から実る人、枯れる人】人生の後半を黄金時代にするポイントが学べます。
今回の読書メモは『50代から実る人、枯れる人』です。
本書を手にした理由は50代から実ためのヒントを学びたいと考えたからです。
50代で実る人の特徴は「いい人間関係」「元気」「心の平安」の3つです。
50代は人生マネジメント次第で、今まで育てた果実を手にできる一番愉快な黄金時代です。
そのためには、「人生の思考」「感情」「言葉」「行動」を自分で整えていくことが大切です。
著者
富士通を経て、26歳で独立されます。
起業以来、日本をリードする人物の講演会などを数多くプロデュースされています。
現在では800名を超える講師陣ネットワークを築かれています。
次世代リーダー育成スクールも展開中です。
目次
【第1章】現実を知る
【第2章】人間関係を整える
【第3章】心を整える
【第4章】からだを整える
【第5章】仕事を整える
【第6章】生活を整える
【第7章】希望を整える
ここからは、本書でフセンをつけた箇所をまとめておきます。
損得を超えて行動する
◆69ページ~71ページ◆
自分の損得を超えて、社会のために、次世代のためにという視座に立てた人が、その後めきめきと実りだすさまを見てきました。例えば、自分の健康のために毎日ウォーキングをする人は周りから「熱心な人だね」と言われます。ところが毎日、ウォーキングをしながら、街のゴミを拾い歩くことを習慣としたら、「あの人は立派なお方だ!」と讃えられるものです。自分の車をキレイに洗車することが趣味の人が、会社の車全部をピカピカに磨くことを習慣としたら「あの人は有難い!」と言われます。とにかく老後不安を抱える人は損得計算シンドロームに陥っている可能性が高いものです。自分だけ勝ち残ろう、自分だけいい思いをしようと考えているうちは、実が結ばず、キレイな花も咲かないものなのです。
損得を超えて行動する
「自分だけ」という思いは捨て、「誰かのため」という思いを行動の原点にします。
長持ちしている人の流儀に学ぶ
◆139ページ~140ページ◆
遠くまで歩いていくには、先の先の心配をしていたら前に進むこともできません。逆に遠くを憂えない人が、かえって長持ちしてしまうというケースをたくさん見てきました。とりあえずは明日の準備だけを怠らない、そして気持ちの良い朝を迎える。そのシンプルなルーティンの繰り返しが重要です。明日の準備が整っていると、ゆっくりとした所作がうまれます。ゆっくりとしたリズムが自律神経も整え、気がつけば遠くまで歩いて行ける体質に変えていきます。先がどうなるかわからないけれど、まずは明日がいい一日になるように!そう思うと気が楽になってきませんか。生産性、効率性だけを求めすぎないことです。
明日がいい一日になるようにする
先の先のことを考えると不安になる時がたまにあります。
その時は心配事を書き出し、それらをいつ取り組むか明確にするようにしています。
すると気持ちがスッキリします。
そして、今に集中して取り組むようにしています。
「してあげる喜び」に目覚めている
◆172ページ~174ページ◆
人間力を長年研究してきましたが、人間力とは人間的魅力とも言えます。「人間の魅力は与えることによって生じて、求めることによって消える」ものなのです。その人からなにか与えられると「あ、この人は魅力的!」と感じます。与えるものにはお金、チャンス、時間、安らぎ、話を聴いてあげることなど周りを探せば星の数ほどあります。逆になにかを求められると「う、この人に魅力を感じない」となってしまうのです。人間関係のポイントは実に明快です。50代は「してあげるラッシュ」で参りましょう。
「してあげるラッシュ」で過ごす
これからは人間力ポイントをためていきます。
何かを「してあげる」とプラス1ポイント、「してもらう」とマイナス1ポイントで計算していきます。
取り入れたい習慣
今後取り入れたい習慣は以下の3点です。
1) 損得を超えて行動すること。
2) 明日がいい一日になるようにすること。
3) 「してあげるラッシュ」で過ごすこと。
やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。
そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。