四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【おっさん英語:99週目】成功とは終わりのない旅である

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して99週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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成功とは終わりのない旅である

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

プレゼンターは、「成功とは一方通行ではなく終わりのない旅である」といいます。

自身のビジネスの成長と没落を例に挙げながら、「挑戦を止めた時、人は失敗する」という貴重な教えを伝えてくれます。

 

多くの人々が成功を勝ち取った後になぜ失敗するのか?

その主な理由は、成功を一方通行のものだと考えてしまうところにあります。

 

一旦成功すると、やり遂げたと思ってしまい、心地よさに身を任せ、自らを成功に導いたこと全てを行うのを止めてしまいます。

 

しかし、成功は、終わりのない旅なのです。

「PASSION」「WORK」「FOCUS」「PUSH」「IDEAS」「IMPROVE」「SERVES」「PERSIST」の8つの原則に従い、あなたの旅を続けるのです。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

勉強法

2017年1月から、こちらの記事にある勉強法に挑戦しています。 

 

具体的には「DUOセレクト」を使って勉強しています。 

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

DUOセレクト―厳選英単語・熟語1600

 

  

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

99週目は、401~600語までを勉強しました。

 

ヒアリング

DUO Select」のCDを帰宅時の車の中で聞いています。 

DUOセレクト CD

DUOセレクト CD

 

  

アラフィフだけど、まだ英語を諦めたくないあなたへはこちらがオススメです。 

west81.hatenablog.com

  

勉強時間

99週目の勉強時間は1.58時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【アイデア出しが苦手な人向け】ひらめきを生み出す方法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『ぼんやりが脳を整理する』です。

本書は、アイデア出しが苦手なあなたへオススメです。 

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「歴史上の偉人や発明家は、仕事に集中している最中ではなく、ぼんやりしていたり、まったく関係ないことをしているときに突然、歴史的なひらめきが生まれた」という話をよく耳にしませんか?

私たちも仕事上でひらめきを生み出し、立ちはだかる課題を突破する場合、仕事とは関係のないことをする必要があるのだそうです。

本書には、効率的にひらめきを生み出す方法がまとめられています。

効率的にひらめきを生み出すコツは簡単な心がけ次第だということが理解できます。

 

人間の脳がひらめき、大きく前進するときに見られる法則

 法則1:気づきをつくる

 法則2:ぼんやりする

 法則3:自分を外から見る

これら3つの法則を実行する力が向上すれば、毎日忙しい中でも、その人のライフスタイルに合わせて、効率的にひらめきを生み出していくことができるのです。

 

著者について 

「ぼんやり」が脳を整理する~科学的に証明された新常識

「ぼんやり」が脳を整理する~科学的に証明された新常識

 

著者は、作業療法士の方です。

大学卒業後、作業療法士免許を取得し、民間病院精神科勤務します。

その後、国立病院機構にて脳のリハビリテーションに従事され、脳の機能を活かした人材開発を行うビジネスプランをもとに、会社を設立されます。

現在は、病院で外来を担当する傍ら、企業研修を全国で展開し、その活動はテレビや雑誌などでも注目を集めています。

 

ひらめきを生み出す方法

本書には、ひらめきを生み出す方法がまとめられています。

 【序章】アイデアは「記憶の整理」から生まれる

 【第1章】ひらめきは才能や偶然ではなく「技術」

 【第2章】ひらめくためには「気づく」ことが必要

 【第3章】ただ「ぼんやり」するだけでは浮かばない

 【第4章】「メタ認知」自分を外から見るとひらめく

 【第5章】仕事の成功には相手のひらめきが必須

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

脳が「運動」することでアイデアは生まれる

◆41ページ~43ページ◆

会議室で議論するよりも、相手に否定や判断をさせることがない独り言や、黙って話を聴いてくれる人に向かって一方的に話している場面のほうが、ひらめきは生まれます。アイデアをひらめかせたいときには、議論をすることを避けましょう。また、普段から人と会話をするときに「というより……」「そういうことじゃないんだよね」と、相手の話を否定したり、判断する言葉を使わないように心がけましょう。これらの言葉を使わなければ、固定観念がつくられにくくなり、ひらめきが生まれやすくなります。

 

相手の話を否定しない

相手の話を否定すれば、相手は反論してくるでしょう。

そうなれば、確かに話しが限定されてしまい、そこから発展しないように思います。

これからは最後まで、相手の話を黙って聞くようにします。

 

言葉が脳をつくり、脳が行動をつくる

◆95ページ~96ページ◆

自分が普段、発している言葉すべてがあなたの脳をつくり、その脳によってあなたの行動がつくられているのです。ということは、言葉を変えることができれば、あなたの行動は変えられます。やるべきことは単純です。仕事を終えたら「〇〇ができた」と口にする。ただそれだけです。普段から「やらなきゃ」とか「全然できていない」などという言葉をよく使う方は「ここまでできた」「これができた」と意図的に口に出してみましょう。

 

「ここまでできた」「これができた」と口に出す

「〇〇しなきゃ」とか「全然進んでいない」とか、よく使っています。

これからは、残っていることに着目するのではなく、完了したことに着目するようにします。そうすれば、脳の気分がよくなって、ひらめきも増えるのでしょう。

 

相手の脳に情報を入れすぎない

◆191ページ~192ページ◆

相手の脳に情報を入れすぎないためには、かなり意識して、それこそ「頑張って」でも黙る時間をつくらなければいけません。一言話をしたら、かなり頑張って黙る。すると、相手は、わからないことについて質問をしてくるはずです。この質問は、あなたが伝えたかったことを、非常にコンパクトにまとめてくれています。相手の質問を待つことは、あなたの考えを要約してもらえるチャンスでもあるのです。

 

相手の質問を待つ

黙って時間をつくらずに、こちらから「分かりましたか?」と質問していました。

これからは、こちらが黙る時間をつくり、相手からの質問を待つようにします。

 

おっさんの選択

本書から学んだひらめきを生み出す方法のポイントは以下の3点です。

 1) 相手の話を否定したり、判断する言葉を使わないこと。

 2) 「ここまでできた」「これができた」と口に出すこと。

 3) 相手の質問を待つこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【運を開きたい人向け】トップコンサルタントの人脈論が学べます。

 

今回のオススメ本は、『「もう一度会いたい」と思われる人になれ!』です。

本書は、運を開きたいあなたへオススメです。 

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本書では、著者の人脈がどのように広がっていったかを紹介しています。

運は世間一般が言うような「人知の及ばざるところのもの」ではない、それどころか、「非常に人為的なもの」、さらに言えば、つまるところ、運は人と人との出会い、縁で決まると著者はいいます。

良き人と出会っていいつき合いが始まれば運が開けてくるし、悪い人と出会ってつき合っていたら行く先は地獄になります。

これが著者の人脈論の根本部分になります。

 

人生で大切なこと

 (1)何を目的とするかの目的設定

 (2)いかにゴールに近づくかの戦略策定

 (3)そのために必要な人脈形成

「人脈形成」は人生で3番目に大切なことです。

著者は、あなた独自の人脈論をつくることを提案しています。

 

著者について 

「もう一度会いたい」と思われる人になれ! (PHP文庫)

「もう一度会いたい」と思われる人になれ! (PHP文庫)

 

著者は、ベンチャー企業の支援・コンサルティングを行う会社の代表です。

大学卒業後、新聞社を経て、商事会社に勤務します。

ハーバードビジネススクールMBAを取得後、コンサルティング会社で国内外の一流企業の経営戦略策定を支援されます。

2000年6月、ベンチャー企業の支援・コンサルティングを行うドリームインキュベータを設立します。

 

トップコンサルタントの人脈論

本書には、トップコンサルタントの人脈論がまとめられています。

 【序章】運は「誰と出会うか」で決まる

 【第1章】どんなハウツー本にも書いていない人脈づくりの「本質」

 【第2章】スキルと人脈を兼ね備えた「T型人間」を目指せ!

 【第3章】多くの人が気づいていない人脈が広がらない本当の理由

 【第4章】誰にでもできる相手との「距離感」を縮めるコツ

 【第5章】私自身が実践してきた人脈の「整理&メンテナンス」術

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「作為」は人脈を細らせる

◆47ページ~52ページ◆

この場合の要諦はただ一つだけ、”I care you.“の精神である。―私はあなたが気になります。だからあなたのことをケアしたい、お世話したい、お役に立ちたい―。すべての底流にこれがあり、こういう気持ちを作為を感じさせずに「自然に」相手に伝えられれば、別に記事コピーでなくほかの何であってもいいのだ。”I care you.“の気持ちが心からのものであれば、そのときの相手に合わせたプラスが自分なりに見つけられるし、それが自ずと人脈が広がっていく結果ともなる。

 

”I care you.“の気持ちを持つ

面談時には、「私はあなたが気になります。」「だからあなたのことをケアしたい、お世話したい、お役に立ちたい。」この気持ちを持って臨みます。

 

ビジネスパーソンの成長は四段階

◆89ページ~94ページ◆

この人が本当に超一流の仕事人かどうかを見分ける方法は簡単である。出された料理をちょっと批判してみればいい。そのときもし、彼が「素人は黙ってやがれ!」と怒り出したら、それは一流ではあっても超一流ではない証拠だ。なぜなら、人間にしなやかさがない。超一流であれば、「この野郎!」と思いはしても、続いて「よし、何とかしてこの客にウマイと言わせてやろう」との職人魂が頭をもたげるだろう。怒るよりも先に、自分のアジのどこがどう気に入らなかったかを聞いたり、あるいはなぜかあなたの出身地を尋ねてみたりするかもしれない。

 

常に職人魂を持つ

超一流は、まだまだ自分は完璧ではないとの認識に立っているのでしょう。

だから、完璧に近づくヒントを得るために質問するのでしょう。

自分は、まだまだ二流ですが、この探究心を見習います。

 

下手な気持ちは見抜かれる

◆126ページ~129ページ◆

やはり、相手が上のレベルにいる人であればなるほど、必要以上に愛想を振りまいたりお追従をしたりと、作為的な振舞いをするのはタブーなのだ。そんなものは絶対に見抜かれてしまう。そんな策を弄するよりも、基本に返って心からの「正直」「素直」「謙虚」で接するのがいちばんである。それで相手に受け入れられなかったら、オレはまだその程度の未熟な人間なんだと思って諦めて、自らを磨いて後日を期そうと考え方を切り替えるべきだ。また、そういう考え方ができる人のほうが、相手に認められることが多いのである。

 

「正直」「素直」「謙虚」に接する

相手が上のレベルだと、必要以上に緊張してしまいます。

まずは、面談していただいていることに感謝の気持ちを持ち、その上で「正直」「素直」「謙虚」に接するようにします。

 

おっさんの選択

本書から学んだトップコンサルタントの人脈論のポイントは以下の3点です。

 1) ”I care you.“の気持ちを持つこと。

 2) 常に職人魂を持つこと。

 3) 「正直」「素直」「謙虚」に接すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【経営者を目指す人向け】商売・経営のコツが学べます。

 

今回のオススメ本は、『経営のコツここなりと気づいた価値は百万両』です。

本書は、経営者を目指すあなたへオススメです。 

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本書には、著者のこれまでの経験体験の中で、商売、経営のコツの大切さについて考え感じてきたことがまとめられています。

商売・経営のコツ、経営者の心構えなどが学べます。

 

著者について 

経営のコツここなりと気づいた価値は百万両 (PHP文庫)

経営のコツここなりと気づいた価値は百万両 (PHP文庫)

 

著者は、経営の神様、松下幸之助翁です。

パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者です。

明治27(1894)年、和歌山県に生まれ、9歳で単身大阪に出てきて、火鉢店、自転車店に奉公の後、大阪電燈(株)に勤務します。

大正7(1918)年、 23歳で松下電気器具製作所(昭和10年に松下電器産業に改称)を創業し、昭和21(1946)年にはPHP研究所を創設します。

さらに昭和54(1979)年には、財団法人松下政経塾を設立します。

 

商売・経営のコツ

本書には、商売・経営のコツがまとめられています。

 【第1章】商売のコツ経営のコツ

 【第2章】経営者の心得

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

求める心さえあれば衆知は集まる

◆67ページ~70ページ◆

私は、何事によらず、それを成し遂げるためにもっとも大切なことは、まずそのことを強く願うというか、心に期することだと思うのです。なんとしてもこれを成し遂げたい、成し遂げなければならないという強い思い、願いがあれば、事はもう半ばかなったといってもいい。そういうものがあれば、そのための手段、方法は必ず考え出されてくると思います。

 

成し遂げることを強く願う

年齢を重ねるにつれ、諦めることが多くなっていたように思います。

どんな状況にあっても、諦めず、「必ず成し遂げるゾ」と強く願うようにします。

そこから道が開けていくのでしょう。

 

経営のコツここなりと気づいた価値は百万両

◆76ページ~81ページ◆

つまり、日々の経営者としての生活の中で、一つ一つの仕事に一生懸命とり組みつつ、その都度、これは成功であったな、とか、成功であったけれどもここのところは完全ではなかったな、という具合いに反省を重ねていく。そしてそれが、やがて意識しないでも考えられるというか、反省できるようになることが必要だと思います。そういうことを刻々にくりかえしていると、だんだんまちがいをしないようになる。ということは、経営のコツがわかってきた、ということになるのではないかと思うのです。

 

日々反省を重ねていく

自分は、まだまだ「まちがい」が多いです。

やはりPDCAを回して、日々反省するようにしています。

 

悩みこそ社長の生きがい

◆103ページ~105ページ◆

社長というものは、従業員が一万人いれば一万人の心配を背負っていくものです。ですから、心配で夜も眠れないというときもあります。眠れないからつらい、苦しい。しかしそのつらいところが社長の生きがいである。社長が心配しないでのんびりやれる会社などあり得ない。眠れなかったり、煩悶したりしている姿こそ社長の姿で、そこに社長としての生きがいがある。そういう考え方に立つことが、今日の経営者には求められているのではないでしょうか。

 

つらいところが生きがいと捉える

社長に限らず、ビジネスマンであれば皆にいえることだと思います。

「つらいこと=生きがい」と捉え、その「つらさ」を乗り越えることを楽しみます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ商売・経営のポイントは以下の3点です。

 1) 成し遂げることを強く願うこと。

 2) 日々反省を重ねていくこと。

 3) つらいところが生きがいと捉えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

 

【雑談が苦手な人向け】雑談のコツが学べます。

 

今回のオススメ本は、『雑談の戦略』です。

本書は雑談が苦手なあなたへオススメです。 

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雑談は本当に意味がある会話をするための懸け橋、いわば「ゴールデンブリッジ」なのです。

本書では雑談のコツが学べます。

 

雑談でやってはいけない8つの禁則

戦略的に雑談をおこなうのであれば、相手から嫌われるような雑談はしてはいけないのです。如何に雑談での8つの禁則をまとめます。

 (1)自分の話しばかりする

 (2)他人の話を遮る

 (3)相手の話を自分の話にすり替える

 (4)否定する

 (5)相手より自分が上であるとアピールする

 (6)質問し、相手が答える前にさらに質問する

 (7)質問の連打

 (8)相槌や共感をしない

ぜひ、あなたの雑談を振り返ってみてください。

 

著者について 

雑談の戦略

雑談の戦略

 

著者は、弁護士です。

企業法務、事業再生、交通事故、不動産問題などの案件・事件を、鍛え上げた雑談力・質問力・交渉力・議論力などを武器に解決に導いています。

現在は、法律事務所の代表パートナーであり、テレビ番組などの解説でも活躍されています。

 

雑談のコツ

本書には、雑談のコツがまとめられています。

 【第1章】ビジネス雑談は「戦略的」でなければならない

 【第2章】あなたはどのタイプ? 雑談が苦手な4タイプ

 【第3章】雑談は「相手の話したいこと」を軸に組み立てる

 【第4章】ビジネス雑談こそ「好かれるかどうか」で決まる

 【第5章】どんな人にも通じる「すべらない話題」の選び方

 【第6章】細部に罠が潜んでいる 言葉遣いに気をつけよう

 【第7章】実践シミュレーションで雑談の目的を果たそう

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「QARTサイクル」で絶対に途切れない会話を!

◆39ページ~44ページ◆

もちろん、だからといって質問ばかり浴びせていては、相手に不快感を与えてしまいます。相手が答えたら、自分も共感したり肯定したりなどの反応を示し、時には自分の話をしたりして、その上で次の質問に移っていくのです。次ページのように会話を進めていくことになります。たとえば、以上のようなケースです。

(1)質問する「機能は何時に寝たのですか?」

(2)相手が答える「うーん……。0時ごろですね」

(3)反応する「へー!結構遅いですね」

(4)自分の話をする「私はだいたい22時には寝てしまいますよ」

(5)再度質問する「普段、何時間くらい睡眠をとるのですか?」

この(5)の質問を、相手は無視することができません。やはり自動的に「どれくらい寝てるのかな?だいたい6時間かな」などと答え、「6時間くらいですね。昔は4~5時間しか寝てなかったんですが」などと答えるでしょう。

  

QARTサイクルを回す

前述の(1)から(5)をQARTサイクルといいます。

 Q:Question(質問)

 A:Answer(相手が答える)

 R:Reaction(肯定・共感など)

 T:Talk(自分が話す)

これからは、QARTサイクルを回しながら、雑談を続けるようにします。

 

「質問ブーメラン」を忘れずに投げよう

◆92ページ~95ページ◆

このように、相手から何か質問を受けたときは「もしかしたらこの人は、この話題について話したいのかもしれない」とアンテナを立てて、自分のターンが終わったあとで相手に質問をしてみることです。この「質問ブーメラン」を使えは、相手が話したい内容を労せずして発見でき、雑談が大いに盛り上がる可能性が高いといえるでしょう。

 

「質問ブーメラン」を投げる

自分の話したいことばかりに集中していて、「質問ブーメラン」を投げかえせていませんでした。

これからは、相手の話したいことを引き出してあげられるよう、相手の質問に敏感になるようにします。

 

戦略の前のマインドセット

◆251ページ~254ページ◆

その人と雑談する前に、自分と雑談をしましょう。自分に次のように質問することです。

「この人が自分より優れているところは、どんなところだろう?」

「この人から学べることは、どんなことだろう?」

「この人のよいところは、どんなところだろう?」

「この人の好きになれるところは、どんなところだろう?」

そして、自分のほうから相手に対して好意をぶつけていくことです。そうすれば、雑談の戦略を阻害するような「悪意の返報性」が働かなくなり、スムーズに会話に入っていけることでしょう。

  

相手に対して好意をぶつける

一番大切なのは、雑談前の心構えなのですネ。

これからは、「善意の返報性」が働くよう、相手に対して「興味」と「好意」をぶつけるようにします。

 

おっさんの選択

本書から学んだ雑談のポイントは以下の3点です。

 1) QARTサイクルを回すこと。

 2) 「質問ブーメラン」を投げること。

 3) 相手に対して好意をぶつけること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【商売人を目指す人向け】商売・経営の基本を学べます。

 

今回のオススメ本は、『経営心得帖』です。

本書は、商売人を目指すあなたへオススメです。 

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経営の神様が考える「商売」「経営」の基本を学べます。

 本書は、不景気とか、困難な時における経営心得を中心に松下幸之助翁の考えがまとめられています。

シンプルな言葉と例え話で分かりやすく説明されています。

 

著者について 

経営心得帖 (PHP文庫)

経営心得帖 (PHP文庫)

 

著者は、経営の神様、松下幸之助翁です。

パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創設者です。

明治27(1894)年、和歌山県に生まれ、9歳で単身大阪に出てきて、火鉢店、自転車店に奉公の後、大阪電燈(株)に勤務します。

大正7(1918)年、 23歳で松下電気器具製作所(昭和10年に松下電器産業に改称)を創業し、昭和21(1946)年にはPHP研究所を創設します。

さらに昭和54(1979)年には、財団法人松下政経塾を設立します。

 

経営心得帖

本書には、経営心得帖がまとめられています。

 【第1章】経営の心得いろいろ

 【第2章】人事の心得いろいろ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

命をかける真剣さ

◆58ページ~60ページ◆

経営というものは、単に利口であるとか、頭がよいとかいうことだけでうまくいくものではないと思います。やはりそこに命をかけるというほどの真剣さがあってはじめて、何をいつどうしなければならないかというカンも働き、それを行っていく力強い実行力も生まれてくるのではないでしょうか。

 

命をかける

この状態に身を置けば、集中力も高まり、鋭いカンも働くようになるのでしょう。

そして、自然と実行力も高まるのでしょう。

 

プロの自覚

◆100ページ~101ページ◆

力が及ばない、という人はたくさんあると思います。しかし、及ばないなりに一心に打込むならば、その姿はまことに立派なものがあると思うのです。そういう姿が、人を感銘させ、人を動かすことになります。そこに知恵と力が集まって、成果を生むことができるようになってきます。

 

一心に打込む

確かに、一生懸命にがんばっている人を見ると、応援したくなります。

応援してもらえないということは、一生懸命さが足りないのかもしれません。

 

やりぬく決意

◆106ページ~107ページ◆

商売や経営でも、結局はアポロと同じことだと思うのです。この商売をもっと立派なものにし、さらに立派な従業員を育て、そしてより多くの人びとに喜んでもらえるような仕事をしていきたいと思えば、それは必ず可能だと思います。

 

強い決意を持つ

「より多くの人びとに喜んでもらえる仕事をするゾ!」と強い決意を持って臨めば、商売や経営もうまくいくのでしょう。

 

おっさんの選択

本書から学んだ経営心得帖のポイントは以下の3点です。

 1) 命をかけること。

 2) 一心に打込むこと。

 3) 強い決意を持つこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【話し方に悩む人向け】話し方の作法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか』です。

本書は、話し方に悩むあなたへオススメです。

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会社や仕事の周囲のみならず、「仕事では上手くいくんだけど、どうもプライベートで、とくに女性とは……」などなど話し方に悩む方々への作法がまとめられています。

著者がトレーナーとなってサポートしてくれる内容になっています。

 

著者について 

いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか

いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか

 

著者は、落語家です。

大学卒業後、ワコールに入社、3年間のサラリーマン体験を経て、1991年立川談志18番目の弟子として入門、2000年に二つ目昇進、2005年に真打昇進します。

「サラリーマンに求められる対応力も、落語界に入ってからの、芸人として求められる動きも、ほぼ同じではないかっという結論にいたった」とサラリーマン体験のある著者は言います。

具体的には、サラリーマンの目的は「利益の追求」であり、落語家の目的は「芸の向上」ということ。どちらも「個々の技芸をいかに向上させるか」にシノギを削っているのです。

 

話し方の作法

本書には、話し方の作法がまとめられています。

 【序幕】立川流真打ちが、永遠の命題に挑みましょう

 【第一幕】一般の人にも「独演会名人」が急増中!

 【第二幕】話し方と聞き方、話術の落とし穴は二つある

 【第三幕】「間」を制する者は会話を制す

 【第四幕】必要なのは“距離感”を測れる物差し

 【第五幕】いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

無意識のうちに零れる“言葉の老廃物”を管理せよ

◆92ページ~93ページ◆

つねに「この言葉を発したら、相手はどう思うのだろうか」という意識を持ち続けて話すことで、そのセンスはさらに磨かれます。話の上手い人にもなると、「今、心に抱いている言葉を述べた瞬間、だいたい何割の人が愉快だと思って、何割の人が不愉快だと思う」というような判断を、頭のなかで瞬時におこないながら会話し続けます。この判断ができるようになれば、ほぼ会話での主導権を握れるようになるはずです。判断力を養うのは、そんなに難しいことではありません。訓練と意識次第で、必ず到達できる領域です。

 

「相手はどう思うのだろうか?」という意識を持ち続けて話す

今までは、思いついたことを直ぐに話していました。

これからは、一息おき、「この言葉を発したら、相手はどう思うのだろうか?」と問いなおした上で、話すべきかどうかを判断した上で話すようにします。

 

あらゆるものへのツッコミが「発想力」を養う

◆97ページ~98ページ◆

話しがずれましたが、「発想力」を身につける術を、改めて考えてみましょう。ここからは私が現在実践中で自家薬籠中の行為ですが、「自分の周囲のすべてに対してツッコミを入れてみる」ことにあるのではと読んでいます。テレビ、新聞、週刊誌、ネット、口コミ、折り込みチラシなどから伝えられる情報などすべてに、ツッコミを入れてみるのです。

 

周囲のすべてに対してツッコミを入れてみる

ツッコミを入れることで、一方通行の考えに幅や奥行がでてきて会話が広がるのでしょう。

会話だけでなく、文章を書く際にも活用してみます。

 

「間」を「魔」にさせない、沈黙の“シ~ン”対策

◆117ページ~119ページ◆

大事なのは、その“シ~ン”の「間」で、「相手のセリフを吟味し、相手が喜びそうな展開になるにはどうすればいいか」を考えることです。もし、そんな「間=シ~ン」が耐え切れなくなったら、「ちょっと待って、考えさせて」と、思い切って言ってしまうのも手です。そうなると「間=シ~ン」は、相手の発言を考えている時間に早変わりします。要するに「相手のことを考えている大事な時間」こそ、自分の「間」だという思いがきちんと伝われば、「間」が「魔」ではなくなるはずです。

 

「間=相手のことを考えている大事な時間」と捉える

今までは、「間」を恐れていました。

「間=相手のことを考えている大事な時間」と捉え、恐れるのではなく、味わうようにしてみます。

こちらが考える時には「少し考えさせてください」、相手が考える時には「じっくり考えていただいて大丈夫ですよ」など言いながら、会話を進めます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ話し方の作法のポイントは以下の3点です。

 1) 「相手はどう思うのだろうか?」という意識を持ち続けて話すこと。

 2) 周囲のすべてに対してツッコミを入れてみること。

 3) 「間=相手のことを考えている大事な時間」と捉えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。