四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

【スポンサーリンク】



【結果が出なくて困っている営業マン向け】 高い次元で結果を出すためのヒントが学べます。

 

今回のオススメ本は、『1億稼ぐ 営業の強化書』です。

本書は、結果が出なくて困っている営業マンへオススメです。 

f:id:WEST81:20170111223157p:plain

本書には、著者が経験し、成功してきたことが「準備編」「実践編」「アフターケア&接待編」「マネジメント編」「ラックマネジメント編」に分けてまとめられています。

高い次元で結果を出すためのヒントがまとめられています。

 

著者について 

1億稼ぐ 営業の強化書

1億稼ぐ 営業の強化書

 

 著者は、大手証券会社の伝説の営業マンです。

大学時代に学生向けスキーツアーのビジネス化に成功し、売上60億円を達成しています。

大学卒業後は、証券会社に入社し、30歳で月に600億円の売り上げを上げる証券マンに成長、37歳で最年少支店長、その後、営業マン2万名の教育指導者となります。

その後、中堅証券会社にヘッドハンティングされ、さらに2007年に独立されます。

 

営業マンは、買ってもらうのが仕事ではなく、問題提示をして、お客様の悩みに答えていくのが仕事だと著者は言います。

 

結果を出すためのヒント

本書には、営業マンが結果を出すためのヒントがまとめられています。

 【第一章】 準備編

 【第二章】 実践編

 【第三章】 アフターケア&接待編

 【第四章】 マネジメント編

 【第五章】 ラックマネジメント編

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

アポが1ヵ月先まで入っていれば3ヵ月後成果あり

◆14ページ~20ページ◆

とにかくお客様と接触し、アポイントを入れることが大切です。DMを出すことや手紙を書く目的も、ひとえにお客様との接触頻度を上げることにあります。お客様との接触頻度を上げることに専念した結果、

・新規開拓の腕が磨かれていく。

・新規開拓したお客様から、次のお客様を紹介されるようになる。

・自分ならではの営業基盤を厚くすることができる。

このように営業に好循環が巡るようになります。

  

お客様との接触頻度を上げる

1回や2回、アポイントを断られたくらいで諦めてはダメですネ。

電話、手紙、メールなどトライ&エラーで工夫していき、自分ならではの営業基盤を築くよう挑戦します。

 

クロージングは4つの問いかけで決まる!

◆88ページ~92ページ◆

つまり、クロージングの言葉があるのではなくて、それぞれに合わせてやっていかないといけません。質問によりお客様に自らニーズを意識してもらうように仕向けることがクロージングでは大事なのです。ところで、「4つの問いかけ」をする前の準備段取りとして、「予算」「決定権者」「ニーズ」「時期」がわかっていないと、高い確率でクロージングが決まりません。この4つもしっかり押さえておきましょう。

 

「4つの問いかけ」でクロージングする

4つの問いかけは、「状況質問」→「問題質問」→「示唆質問」→「解決質問」の順で問いかけます。それぞれの問いかけは以下のようになります。

(1)状況質問:現場の状況を聞き出して、お客様に「やはりこういうことですよね?」と投げかけます。

(2)問題質問:相手の不満を聞き、「であれば〇〇ですよね?」と課題を抽出していきます。

(3)示唆質問:先の問題提起で明確になった問題・障害が、将来どのような影響をお客様に及ぼすかを、「そうすると、〇〇ですよね?」とお客様に意識してもらい、隠れたニーズに気づいていただきます。

(4)解決質問:お客様が気づいた問題解決をイメージでき、お客様の口から語ってもらうための質問です。「でしたら、〇〇が解決したら、このように仕事がやりやすくなりますか?」

 

商品知識より顧客の心をわしづかみにする話

◆93ページ~95ページ◆

あなたも、あなたの会社の成り立ちや、社会的意義を語っていますか?どの会社の社長も理念を掲げていると思います。そこには、「商品を買ってもらうことが理念」だなんて書いていないと思います。社長がどのような気持ちで会社をつくったのか、その熱い思いを、あなたの言葉に代えてお客様に話してみるのです。それは、商品の出合いであったり、商品への思いであったり、会社を興すきっかけであったりと、いろいろなストーリーがあるはずです。お客様はこれまで知らなかった話を聞いたり、おもしろい話題に触れることであなたをもっと身近に感じることでしょう。まずは、「あの営業マンの話が聴きたい」と思ってもらえる人間になっていきたいですね。

 

会社の成り立ちや、社会的意義を語る

これは出来ていませんでした。

もっと会社の成り立ちや、社会的意義について自分の言葉で語れるようになります。

 

おっさんの選択

本書から学んだ営業マンが結果を出すためのヒントのポイントは以下の3点です。

 1) お客様との接触頻度を上げること。

 2) 「4つの問いかけ」でクロージングすること。

 3) 会社の成り立ちや、社会的意義を語ること。

 

まずは、自分ならではの営業基盤を築き、お客様との接触頻度を上げていきます。

そして、面談時には自社の成り立ちや、社会的意義を自分の言葉で語ります。

商談のプロセスを進め、提案を行った際には、「4つの問いかけ」でクロージングできるようになります。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【トップセールスを目指す人向け】 質問型営業の最強フレーズが学べます。

 

今回のオススメ本は、『3か月でトップセールスになる 質問型営業最強フレーズ50』です。

本書は、トップセールスを目指す方へオススメです。 

f:id:WEST81:20170110224236j:plain

営業とは、お客様の役に立つこと、ゆえに、お客様の話をまず聞かなければなりません。これができない人は、トップセールスになれません。

 

営業とは、営業マンの質問によって、お客様自らの欲求やニーズを自分の言葉で話してもらい、それらを自覚してもらうことです。

 

質問は、お客様にしっかりと現状を見つめてもらって、お客様がどのようにしたいかを感じてもらうために行っているのです。

 

この通りに会話をすれば、3ヵ月でトップセールスマンになるという最強フレーズです。

 

人間の思考は「感じる・思う→考える→行動」で進んでいきます。

 

キッカケ

最近、著者の本を何冊か読み、質問型営業にハマッています。

2017年は、質問型営業に真剣に取り組みたいと考えています。

 

本書は、営業の各プロセスで「どのように質問するのか?」「なぜ、この質問を使うのか?」「どのようにフレーズを使うのか?」などがまとめられています。

アプローチからフォローアップまで、質問を中心とした会話のフレーズ集であり、今後の質問型営業の参考にします。

 

著者について 

3か月でトップセールスになる 質問型営業最強フレーズ50

3か月でトップセールスになる 質問型営業最強フレーズ50

 

 著者は、質問型営業のコンサルタントです。

大学卒業後、飲食業・サービス業を経験し、米国人材教育会社代理店入社します。

98年には個人・代理店実績全国第1位となり、世界84か国の代理店2500社の中で世界大賞を獲得します。

その後独立して、2002年には質問型セルフマネジメントを開発し、2008年には、質問型営業のコンサルティングを企業・個人に向けてスタートしています。

 

質問型営業の最強フレーズ

本書には、質問型営業の最強フレーズがまとめられています。

 【第1章】なぜ、あのお客様は私の話を聞いてくれるのか?

 【第2章】なぜ、あのお客様は自分の話をするようになったのか? 

 【第3章】なぜ、あのお客様の「欲しい! 」を引き出せるのか? 

 【第4章】なぜ、あのお客様は私から買ってくれたのか?

 【第5章】なぜ、あのお客様は新規顧客を紹介をしてくれるのか?

 【第6章】なぜ、売れる営業マンは自問自答を繰り返すのか?

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「何をお聞きになりたいですか?」で、お客様の購入への動機を高める

◆40ページ~43ページ◆

なぜ、私がこの質問をするようになったのか。それはこの質問が絶大な効果をもたらすとわかったからです。「お客様に質問することが、こんなに効果のあることなのか?」と感じた頃から、私はいろいろな質問をすることができるようになりました。最終的にこのような質問も大胆にできるようになったのです。この質問をしてわかったことは、ほとんどの人が聞きたいことを気軽に言ってくれるということでした。これでお客様は自身の欲求やニーズが明確になり、購買動機を高めることになるのです。

 

「何をお聞きになりたいですか?」と質問する

確かに聞きたいことが明確にあるお客様は、この質問に対して快く回答してくれと思います。しかし、今まで、このような質問はしていませんでした。

この質問でお客様が、自社の商品やサービスにどれくらい関心を持っているのかも見極められるように思います。

この質問、これからは積極的に使ってみます。

 

「そのような経験をされて今があるのですね」で、お客様は営業マンに完全に心を開く

◆74ページ~77ページ◆

「そのような経験をされて今があるのですね」は非常に重みのある言葉です。今までのお客様の話を全面的に肯定するものだからです。お客様のことをいろいろ聞かせてもらい、それに共感し、しみじみとこの言葉を言っていただきたいのです。もし、お客様が営業マンからこのように言われたら、今までの人生のすべてを承認された感覚になるでしょう。目の前の営業マンに抱きつきたくなるくらいの感情を持つかもしれません。今までにそのような人が何人いたでしょうか。

 

「そのような経験をされて今があるのですね」で締めくくる

過去の取り組みを聞かせてもらった後、この言葉で締めくくるようにします。

確かに、おっさんも、このように言われたら、自分のことを分かってくれたように感じます。そして、ここから本音の話を始めだすように思います。

 

「それを実現したいと思いませんか?」で、実現への気持ちを確定させる

◆110ページ~112ページ◆

このように、お客様の気持ちを確かめる質問をします。これを「テストクロージング」といいます。テストクロージングは、クロージングに入れるかどうかをテストするということです。したがって、テストクロージングでは、採用の方向で話を進める意思があるかどうかをお客様に確認します。この2つの質問は、アプローチのときにもお話ししました。「それを本当に実現しないのか?」というお客様の欲求・ニーズについて実現したいかを確かめる質問と、「実現できる方法があれば、いいと思いませんか?」という方法・手段を求めているかを確かめる質問です。

 

「実現できる方法があれば、いいと思いませんか?」と質問する

お客様の意思を確認できる良い質問で、テストクロージングに適していると思います。

方法や手段などの解決策を話す前に、この質問でお客様の意思を確認するようにします。

 

おっさんの選択

本書から学んだ質問型営業の最強フレーズのポイントは以下の3点です。

 1) 「何をお聞きになりたいですか?」と質問すること。

 2) 「そのような経験をされて今があるのですね」で締めくくること。

 3) 「実現できる方法があれば、いいと思いませんか?」と質問すること。

 

初回訪問時、まずは「何をお聞きになりたいですか?」と質問し、お客様の欲求やニーズを明確にします。

お客様自身どのようにしたいかを、しっかり感じてもらえたようなら「そのような経験をされて今があるのですね」で締めくくります。

そして提案ができるかどうかは「実現できる方法があれば、いいと思いませんか?」とテストクロージングを行い見極めます。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【クロージングが苦手な営業マン向け】 質問型クロージングを学べます。

 

今回のオススメ本は、『営業は「質問」で決まる!』です。

本書は、クロージングが苦手な営業マンへオススメです。 

f:id:WEST81:20170109202533p:plain

本書は、質問型クロージングについて書いた本です。

質問型クロージングは、お客様の欲求を見極めるための最高の武器です。

お客様の欲求の見極めができれば、営業マンは、今後どのように営業するか判断できるようになり、クロージングがスムーズになります。

 

質問型クロージングの流れ

質問型クロージングの流れは以下のようになります。

(1)クロージングとは、お客様が自ら動くこと。

 つまり、お客様が自分の欲求を知り、自ら買われるように持っていくこと。

(2)ただ、お客様は、自分の欲求をはっきりとわかっていない。

(3)営業マンは「お客様の欲求をはっきりさせ、意思決定を手助けする」役割を果たす。

(4)そのために、お客様に質問して欲求の本音を引き出し、本音を吐露させる。

 

本書で紹介されている質問もまとめています。

(1)お客様の気持ちを聞く質問

「お客様は話をお聞きになって、どのように感じておられますか?」

「どう思われていますか?」

(2)お客様の気持ち、欲求を具体的に聞く質問

「たとえば?」「具体的には?」

(3)お客様に商品の重要性を気づかせ、購入への考え(意志)へと導く質問

「ということは?」

(4)お客様の考えを確信させる質問

「他に、何か気がかりな点はございませんか?」

(5)お客様の気持ちを代弁し、行動へとナビゲーションする質問

「では具体的にお話を進めましょうか?」

 

著者について 

質問型営業で断られずにクロージング 営業は「質問」で決まる! (DO BOOKS)

質問型営業で断られずにクロージング 営業は「質問」で決まる! (DO BOOKS)

 

 著者は、質問型営業のコンサルタントです。

大学卒業後、飲食業・サービス業を経験し、米国人材教育会社代理店入社します。

98年には個人・代理店実績全国第1位となり、世界84か国の代理店2500社の中で世界大賞を獲得します。

その後独立して、2002年には質問型セルフマネジメントを開発し、2008年には、質問型営業のコンサルティングを企業・個人に向けてスタートしています。

 

質問型クロージング

本書には、質問型クロージングがまとめられています。

 【1章】「質問」だけでクロージングできる 
 【2章】お客の心理にぴったり合わせる クロージングの「5つの質問」 
 【3章】クロージングでの「質問」を強化するワザ 
 【4章】契約直前のお客様の躊躇にも「質問」で対応する 
 【5章】営業のすべての過程は「クロージング質問」が鍵 
 【6章】クロージング上手なら人生がうまくいく

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

質問でお客様から本音を引き出せ!質問でお客様に本音を吐露させよ!

◆26ページ~29ページ◆

お客様の本音を知るには、ズバリそれを聞いてしまうことです。たとえば、こんな具合です。

「お客様、本音のところはどのように感じられていますか?」

「お客様、本当のところは、どのように感じておられるのですか?」

このように聞くと、お客様は思わず本心を言ってしまうものです。そして、その本心こそが、お客様の心底の欲求に他ならないのです。お客様が自信の欲求を吐露することで、購入への道が開けてきます。

  

お客様の本音を知る

おっさんも、今までの経験からお客様は案外、質問に答えてくれるものとの印象を持っています。

しかし、ズバリ本音を聞くことをしていませんでした。

どう質問していいか、分からなかったからでしょう。

これからは、ズバリ、「お客様、本音のところはどのように感じられていますか?」と質問するようにします。

 

「ということは?」「たとえば?」「具体的には?」だけで会話はできる

◆71ページ~75ページ◆

よく「質問する内容がわからずに困る」という話を聞きますが、私は決してそうは思いません。それは、質問でお客様を誘導しようとするからだと思います。質問は、お客様に気持ちや状況を言っていただくためのものです。そうすれば、お客様は自然と自らクロージングへと入っていけるのです。質問で誘導するのではなく、質問がお客様に話していただくきっかけになればいいのです。そうとらえれば「たとえば?」「ということは?」の2つの短い質問だけでも十分その役目を果たせるのです。

 

お客様に気持ちや状況を言っていただく

おっさんにも「質問する内容がわからずに困る」という感覚がありました。

お客様へは、よい質問をしないといけないと思い過ぎていたのでしょう。

これからは、「たとえば?」「ということは?」でお客様の気持ちや状況を言っていただくようにします。

 

自信ある態度がお客様の躊躇を取り払う

◆162ページ~164ページ◆

(1)クロージング前にお客様の躊躇の言葉に接したら、なぜそのように躊躇するのかを質問しよう。そうすれば、確信が欲しいという本音のメッセージであるとわかることが多い。

(2)それでも躊躇するなら、その時には質問で本音を探り、解決に乗り出そう。

(3)「妻に相談する」と言われたら、当人の本音を聞く質問をしよう。

(4)最後の「考えさせてくれ」などの躊躇は、「もうひとつ解決していないことがある」というメッセージ。まず、共感。そして、「もうひとつ何を解決しなければいけないか?」を質問して、本音を聞こう。

(5)何回もクロージングを迫るのはだめ。そうではなく、どこまでも一緒に考え、確信をもってもらうために質問し本音を聞こう。

(6)質問には質問で聞き返す。「いくらかかるの?」には、「いくらくらいなら可能ですか?」と質問で聞き返し、その本音を聞こう

  

質問には質問で聞き返す

価格に関して質問されたときは、「いくらくらいなら可能ですか?」と質問し、さらに本音を聞く質問をするようにします。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ質問型クロージングのポイントは以下の3点です。

 1) お客様の本音を知ること。

 2) 質問は、お客様に気持ちや状況を言っていただくこと。

 3) 質問には質問で聞き返すこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。

【しゃべりすぎの営業マン向け】 質問型営業が学べます。

 

今回のオススメ本は、『「3つの言葉」だけで売り上げが伸びる質問型営業』です。

 本書は、しゃべりすぎの営業マンへオススメです。

質問型営業が学べます。 

f:id:WEST81:20170108213243j:plain

質問型営業を行う前の著者の営業スタイルは以下のようなものでした。

「営業とは辛く、苦しく、大変なもの」

「営業とは努力と根性でつかむもの」

「お客様は神様のような存在」

 

しかし、質問型営業を行うようになってからの営業スタイルは以下のように変わったそうです。

「営業とは楽しく、嬉しく、感動的なもの」

「営業とは喜びの中で自然につかむもの」

「お客様は出会ったときから友人」

 

さらに著者は、以下の2つの原則の大切さを説いています。

第1原則:「営業とはお役立ちの情報提供である」

第2原則:「人は、皆、自分の思った通りに動きたいと思い、事実そうしている」

 

著者について 

「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業

「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業

 

 著者は、質問型営業のコンサルタントです。

大学卒業後、飲食業・サービス業を経験し、米国人材教育会社代理店入社します。

98年には個人・代理店実績全国第1位となり、世界84か国の代理店2500社の中で世界大賞を獲得します。

その後独立して、2002年には質問型セルフマネジメントを開発し、2008年には、質問型営業のコンサルティングを企業・個人に向けてスタートしています。

 

質問型営業

本書には、質問型営業がまとめられています。

 第1章 お客様に感謝されながら、質問で実績を挙げる

 第2章 たった3つの質問で奇跡が起こる

 第3章 伸びる秘密は、「聞く→話す」の実践に限る

 第4章 今日のことを明確にし、振り返ると営業力は倍増する

 第5章 質問型営業はなぜこれほどまでの成果が出せるのか?

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」の3つの質問で売上が伸びる

◆53ページ~58ページ◆

つまり、「たとえば?」で行動を聞き、「なぜ?」で考え、「ということは?」で感じや思いを聞くことは、どんどん、その人の内面に深く入ることなのです。それは、まさしく、その人の思いを知り、そして、考えを知ることです。そのことが、その人の仕事や人生に対する姿勢(価値観・生き方・理想)を知る入り口にもなるのです。つまり、質問というのは、広げることではなく、深めることに秘訣があるのです。そういう意味において、余計な質問を使わず、「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」で十分なのです。

 

質問は、「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」で十分

聞きたいことだけを質問していました。

相手の「思い」や「考え」を聞きくということができていませんでした。

これからは、余計な質問はせず、「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」で相手の仕事や人生に対する姿勢を深めるようにします。

 

お客様に対してお役立ちへの動機を育てる「好意―質問―共感」

◆63ページ~70ページ◆

それが、「好意―質問―共感」のリズムなのです。このコミュニケーションのリズムによって、あなたはお客様の話をどんどん聞けるようになり、お客様に対してお役に立ちたいという純粋な動機をつくり上げることができるのです。そして、あなたが提供している商品に対しても純粋な動機から紹介したいという気持ちになって、提案もできるのです。そのときには、お客様は決して売り込まれているような気持になりません。あくまでも営業マンがお役立ちの気持ちで紹介をしてくれていると感じるのです。ですから、素直に聞き、検討に入ってくれるのです。

 

面談は「好意―質問―共感」のリズムで進める

好意とは、まずは、お客様に好意を持つことです。

質問とは、「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」で1つの話題を深めていくことです。

共感とは、お客様の言ったことを認め、受け入れることです。

これからは、「好意―質問―共感」のリズムをとりながら面談を進めます。

 

質問は「現状―欲求―解決策―欲求―提案」の順で決める

◆70ページ~77ページ◆

「会社のこと→個人のこと→現状→課題」と段階的に聞いていくと、いよいよ現状の課題を「私どもの商品・サービスで解決する提案」に入ります。ここで必要なのが、お客様の「現状―欲求―解決策―欲求―提案」に対する質問です。これは、お客様の現状の欲求や課題をあぶりだし、何としても、それらを実現したいという気持ちにお客様をさせるものです。お客様の気持ちを営業マンが受け取り、協力したい、お手伝いしたいという「お役立ちへの純粋な動機」をつくるのです。同時に、営業マンはお客様の現状から順番に具体的に聞かせてもらい、これなら必ずお役に立つことができるとわかった場合に、自社の商品・サービスを確信をもって提案できるのです。

 

質問は「現状―欲求1―解決策―欲求2―提案」の順で進める

現状では、お客様の現在の状況、気持ちを詳しく質問します。

欲求1では、現状の中で思い出した欲求、課題について、改めて質問します。

解決策では、「そのような中で…」と切り出し、課題に対する解決策を質問します。

欲求2では、お客様の立場になり、気持ちを言ってあげます。

提案では、「それが、あるのです!」の一言でまとめ、ゆっくりと、商品・サービスの概略を口頭で話した後、「具体的に話を聞いてみませんか?」と質問します。

この「現状―欲求1―解決策―欲求2―提案」の順で質問を進めます。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ質問型営業のポイントは以下の3点です。

 1) 質問は、「たとえば?」「なぜ?」「ということは?」で十分なこと。

 2) 面談は「好意―質問―共感」のリズムで進めること。

 3) 質問は「現状―欲求―解決策―欲求―提案」の順で進めること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:82週目】 リミックスを受け入れよう

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して82週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

f:id:WEST81:20170107222220j:plain

 

リミックスを受け入れよう

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

プレゼンターは、オリジナルなものは一つもないと言います。

ボブ・ディラン」から「スティーヴ・ジョブス」まで、私たちが賞賛する偉大な製作者たちはみんな、アイディアを借りたり、盗んだり、変形させているのです。

このことを「リミックス」といいます。

「リミックス」の手法は「コピーする」「変形する」「つなぎ合わせる」の3つです。

 

「私は新しいものを作ったわけではない、ただ先人たちの何世紀もの仕事を寄せ集めたに過ぎない」とヘンリー・フォードは言ったそうです。

また、「よい芸術家は模写し偉大な芸術家は盗む」とピカソは言ったそうです。

みんながお互いに依存し合っています。

 

この事実を認めても私たちが独創的でないと考えることにはなりません。

むしろ私たちの誤解を解消し、過大なことを求めずにとにかく始めてみるためのキッカケを与えてくれます。

さあ、あなたもリミックスを受け入れてみましょう。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

勉強法 

west81.hatenablog.com

 2017年はこの本で紹介されているDUO Selectというテキストを徹底的に丸暗記する勉強法に挑戦します。

 

英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

82週目は、また最初に戻って201~400語までを勉強しました。

 

ヒアリング

ヒアリング英会話のCD、帰宅時の車の中で聞いています。

 

勉強時間

82週目の勉強時間は2.92時間でした。

f:id:WEST81:20170107222440p:plain

 

To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【第8の習慣】 ボイス(内側の声)の融合

 

2016年4月より、おっさんは『第8の習慣』にチャレンジすることにしました。 

第8の習慣  「効果」から「偉大」へ

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ

  • 作者: スティーブン・R・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/04/23
  • メディア: 単行本
  • 購入: 4人 クリック: 83回
  • この商品を含むブログ (62件) を見る
 

  

第8の習慣にチャレンジ

具体的には、『第8の習慣』の各章毎に、以下のチャレンジに取り組みます。

 

1)その章を読む

2)少なくとも2人にその章の内容を教える

3)1ヵ月間、その章で説かれる原則を実践する

4)実践した結果や学んだことを報告する

 

2)4)の結果については、このブログで発信していきます。

 

2017年1月のチャレンジは、「ボイス(内側の声)の融合」です。

1月4日に改めてこの章を読みかえしました。

 

その章の内容を教える

第10章は「ボイス(内側の声)の融合」です。

 

第3の案とは、「私のやり方」でも「あなたのやり方」でもなく、「私たちのやり方」です。「相手のやり方」」と「自分のやり方」の中間で妥協することではありません。

妥協よりも優れた方法です。他の2つのやり方のいずれよりもよいもので、三角形の頂点に似ています。

第3の案は、それまでに提案されたどの案よりも優れたもので、純粋な創造的努力から生まれます。

 

第3の案を探すステップは以下の2ステップになります。

・自分または相手が提案したものよりも良い解決策を探したいか?

・相手の主張の趣旨を相手が納得いくまで正しく説明しない限り発言できない。

この2つのステップに必ずしも順番があるわけではない。これらの2つのステップ間を行き来する場合もあります。

 

その章で説かれる原則を実践する

1月2週目の挑戦

他人の自分に対する見方や、常に正しくあるという中に安定を求めるのではなく、自分自身の中に安定を見いだすところまで達するには、個人レベルでの大きな成功を要する。そのためには、自分の弱点を受け入れなければならない。なぜなら基本的に、人は原則に基づく自分の価値体系に誠実であれば、強く安定した自分でいられるからである。そのため、影響を受け入れて柔軟になることで、結末がわからなくても(自分と相手の出発点よりもよくなることだけを自覚して)第3の案を探すことはできるようになる。

 

自分の弱点を受け入れる

【2017年1月23日追記】

おっさんは弱点だらけです。

だから、自分の苦手な部分は他人にお願いしたり、確認してもらうようにしています。

 

この年齢になってくると弱点を反省はしますが、改善していこうとはしていません。

それよりも自分の得意な分野を、より伸ばしていくことに注力しています。

 

人にはそれぞれ「得意」「不得意」があると思います。

各自の得意な分野で輝いていけばよいと思っています。

 

1月3週目の挑戦

理解することは、同意するという意味ではないことを忘れてはならない。相手の目、心、頭、精神で物事を見ることができるという意味である。人間の魂が最も深く求めることの1つが理解されることである。その欲求が満たされると、人は相互依存的に問題解決に集中できる。しかし、理解されたというその非常に強い欲求が満たされないと、エゴの闘争が発生する。防衛的で保身的なコミュニケーションが日常茶飯事になる。ときには口論、紡織さえも起こり得る。

 

相手の目、心、頭、精神で物事を見る

【2017年1月29日】

自分を守るために、防衛的で保身的なコミュニケーション、おっさんもやっています。

 

相手は何を見ているのか?

相手はどんな気持ちなのか?

相手は何を考えているのか?

相手はどんな精神状態なのか? などと問いかけ、まずは相手を理解するように努めます。

 

頭では分かってはいても、いつの間にか自分を主張しています。

相手の頭の中を思い浮かべながら、問いかけるよう心がけます。

 

1月4週目の挑戦

私の経験上、人が互いに理解しようと本当に努力すれば、必ずではないとしても、ほとんどの場合、意見が一致するようになる。それはなぜか?コミュニケーションに関連したすべての問題の90%以上は、語義または認知の違いによるものだからである。繰り返すが、語義とは言葉や表現の定義の仕方を意味する。認知とは、データの解釈の仕方を意味する。互いに本当に感情移入して、すなわち相手の見地の範囲で相手の言うことを聞くようにすれば、必ず語義と認知の問題の両方が解決される。

 

相手の見地の範囲で相手の言うことを聞く

【2017年1月31日追記】

「自分の見地」で相手の話しを聞いてしまうので、ツイツイ自分の意見を言ってしまいます。これではダメですネ。

 

でも、「相手の見地」になるのは、なかなか難しいです。

 

まずは、自分の頭の中に見地を切り替えるスイッチをイメージします。

そして、「相手の見地」になっているかを確認しながら、相手の話を聞くようにします。

 

今後のチャレンジ予定

今後のチャレンジ予定は以下になります。

 

2016年4月 第1章 苦痛に満ちた現状【実施済】 

2016年5月 第2章 問題を理解する【実施済】

2016年6月 第3章 問題解決への道【実施済】

2016年7月 第4章 ボイス(内側の声)を発見する【実施済】

2016年8月 第5章 ボイス(内側の声)を表現する【実施済】

2016年9月 第6章 自分のボイスを発見するよう人を奮起させる【実施済】

2016年10月 第7章 影響力を発揮するボイス【実施済】

2016年11月 第8章 信頼性を発揮するボイス【実施済】

2016年12月 第9章 信頼を築くボイス(内側の声)と信頼がもたらすスピード【実施済】

2017年1月 第10章 ボイス(内側の声)の融合【実施済】

2017年2月 第11章 1つのボイス(内側の声)

2017年3月 第12章 実行のためのボイスとステップ

2017年4月 第13章 エンパワーメントするボイス

2017年5月 第14章 第8の習慣とスイート・スポット

2017年6月 第15章 自分のボイスを賢明に生かし、人々に奉仕する

2017年7月 付録1 4つのインテリジェンス・潜在能力を開発する

 

やっちゃえ!オッサン!

おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【40歳を過ぎて英語をはじめたい人向け】 効果的な勉強法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『40歳を過ぎて英語をはじめるなら、TOEICの勉強は捨てなさい。』です。

 

本書は、40歳を過ぎて英語をはじめたい方へオススメです。

「英語力ゼロ」でも習得できる効果的な勉強法が学べます。 

f:id:WEST81:20170105222632j:plain

著者は、DUO Selectという1冊のテキストを徹底的に丸暗記することに挑戦し、10ヵ月で377本の例文を完璧に暗唱したそうです。

本書には、著者が取り組んだ効果的な勉強法がまとめられています。

 暗記を「しんどくしない」コツは、テキストにある「見出しの例文だけ」をひたすら反復することだと言われています。

他にも色々と40歳を過ぎてからの英語勉強法のコツが紹介されています。

 

おっさんの場合 

昨年、今まで取り組んでいたテキストが終了し、次のテキストを探していた時に本書に出会いました。

「40歳を過ぎて英語をはじめるなら…」の件に惹かれ本書を手にしました。

2017年は、本書で紹介されている勉強法に取り組みます。

 

著者について 

 著者はフィリピン・セブ島に拠点を置く英会話学校の経営者です。

著者は1992年バイク便の会社を設立後、2000年にはバイクショップを設立します。

そして2005年フィリピン・セブ島への留学を経験した後、2009年にオンライン英会話事業を開始し、2010年には留学事業も開始しています。

 

40歳を過ぎてからの英語勉強法

本書には、40歳を過ぎてからの英語勉強法がまとめられています。

 【第1章】 高卒・40歳、しかも「英語力ゼロ」からのスタートだった

 【第2章】 40歳からの英語は、不要なものを捨てなさい!

 【第3章】 忙しい40代のための「ブロック式英語勉強法」

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「単語だけ覚える」ということの罠

◆58ページ~60ページ◆

私は、単語だけを覚えても、英語の会話にならないと思い知りました。インプットした単語を、それぞれ使いこなせるようにならなくては、会話らしい会話はできない。では、どうすればいいか?そのときにひらめいたのは、「センテンスで覚える」でした。単語だけ覚えても、使いこなせない。ならば、文章で覚えていけばいいのでは?

 

センテンスで覚える

「センテンスで覚える」ために著者が選んだ参考書がDUO Selectです。

この参考書のことを著者は「英語学習の「恩人」的存在だ」と言います。

おっさんもDUO Selectのセンテンスを丸暗記します。

 

「ツール」にすぎない英語に、時間をかけすぎるのは無駄

◆91ページ~93ページ◆

一方、英語の勉強に注げる力はたったの20です。やれることには限りがあります。そこで、やることを絞ることにしました。自分が「手に入れたいもの」のために、本当に必要なことだけをして、不必要なものは切り捨てていったのです。具体的には、「読む・書く・聞く。話す」の4技能でいえば、「話す・聞く」をモノにすることだけに集中し、「読む・書く」は自分には不要と切り捨てました。また、細かい「文法」事項も、「とりあえず不要」として捨てました。こんな具合に、4技能すべてを網羅しなくても、ビジネスで十分に使える英語力を身につけることはできたのです。

 

「話す・聞く」をモノにする

まずはDUO Selectのセンテンスを丸暗記することで「話す・聞く」をモノにします。

「読む・書く」は、DUO Selectのセンテンスを丸暗記した後に考えます。

 

例文暗記も、工夫すれば楽しい

◆155ページ~157ページ◆

【私の例文暗記法】

(1)毎日、できる範囲で必ず音読する。その際、かかった時間を計測する

(2)フィリピン人の先生に「テスト」を出してもらう

(3)覚えられない例文は、「手で書いて覚える」

(4)電車などの移動時間や、ちょっとしたすき間時間では、つねに「テキストを読む」

(5)CDの音源をスマートフォンに入れて、「移動中などに聴く」。ときどき、「シャドーイング」もする

(6)歩いているときに、覚えている限りの「例文をブツブツそらんじる」

(7)鏡を見ながら、英語ネイティブになりきって、覚えた例文を唱える

  

例文暗記を工夫する

おっさんは1日1時間、(1)(5)(6)(7)に取り組みます。

 

おっさんの選択

本書から学んだ40歳を過ぎてからの英語勉強法のポイントは以下の3点です。

 1) センテンスで覚えること。

 2) 「話す・聞く」をモノにすること。

 3) 例文暗記を工夫すること。

 

まずは「話す・聞く」をモノにするために1年かけてDUO Selectのセンテンスの丸暗記に挑戦します。

具体的には以下のことに取り組みます。

 ・毎日、できる範囲で必ず音読する。その際、かかった時間を計測する

 ・CDの音源をスマートフォンに入れて、「移動中などに聴く」

 ・歩いているときに、覚えている限りの「例文をブツブツそらんじる」

 ・鏡を見ながら、英語ネイティブになりきって、覚えた例文を唱える

1年後の結果が楽しみです。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。