四十路の選択

タイトルは『鷹の選択』にならって『四十路の選択』としました。

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【思考停止したくない人向け】 思考停止から抜け出す方法が学べます。

 

今回のオススメ本は、『思考停止という病』です。

本書は、思考停止したくない方へオススメです。

なぜ、思考停止してしまうのか、その原因を解き明かした上で、どうすれば自分で考えるようになるのかがまとめられています。

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自分で考えることのメリットは?

(1)奴隷の人生から、本当にやりたい人生に進むことができる

(2)自分の考えが正しいか、間違っているか、を正しくチェックできる

(3)メディアや権力者から騙されなくなる

(4)世の中を見る時の深みが変わる などなど

これらは、自分で考えることのメリットです。

 

では、こんなにもメリットがあるのに、人は何故考えなくなるのでしょう。

 

その理由は「前例主義」「知識不足」「ゴールがない」の3つだと著者はいいます。

どうすれば、自分で考えるようになるのか、それは本書で確認してください。

 

著者について 

思考停止という病

思考停止という病

 

 著者は、科学者の方です。

認知科学者(機能脳科学、計算言語学認知心理学分析哲学)であり、計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)でもあります。

そして、他にもたくさんの肩書を持たれているスゴイ方です。

 

思考停止から抜け出す方法

本書には、思考停止から抜け出す方法がまとめられています。

 第1章 思考停止する社会

 第2章 なぜ日本人の思考は停止するのか?

 第3章 自分の頭で考える技術

 第4章 思考停止しないための論理力

 第5章 ヒルクライミングする「考え続ける脳」

 第6章 最高の人生を手に入れる考える力

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

思考をしていない人=ゴールがない人

◆52ページ~53ページ◆

では、どうすれば問題意識を持てるかというと、ゴールを持てばいいのです。現状を変えることや良くすることを本気で考えるからこそ、現実を疑い、問題意識を持つのです。ゴールがあると、抽象思考がうまくなります。つまり、思考のヒルクライミングが起こります。目の前にある仕事だけを見るのではなく、上の次元から思考することになるので、IQが向上するのです。これがいわゆるクリエイティブな思考です。クリエイティブな思考とは、ゴールに向かって抽象度を高くする思考のことです。

 

ゴールを持つ

思考停止から抜け出すための第一歩は、ゴールを持つことです。

そのゴールは、強烈でなければいけません。

現状の延長線上にではなく、現状の外側で設定する必要があります。

 

トゥールモンロジックという武器

◆133ページ~136ページ◆

トゥールミンロジックは、「データ」「ワラント」「クレーム」の3つを利用します。データとは、主張を裏付ける事実のことです。信用性の高い客観的な資料であればあるほど、情報的な強度を持ちます。ワラントは、論証の根拠のこと、データがどうして主張の裏付けになるかという論拠のことです。日本語にはない概念なのでわかりづらいかもしれません。主張を裏付けるデータを持ってきても、それが主張を本当に裏付けているか説明しなければいけません。それをワラントといいます。クレームは、主張のことです。日本だとクレームは「苦情」という意味で使われていますが、本来は「主張」であり、「断言する」という意味合いで使われます。権利や真実について述べる時に使われます。

 

「空」「雨」「傘」を利用する

トゥールミンロジックの「データ(事実)」「ワラント(論拠)」「クレーム(主張)」は、いわゆる「空」「雨」「傘」ですよネ。

思考停止から抜け出すための次のステップは「空」「雨」「傘」で思考することです。

 

ローアルファ状態をつくりなさい

◆185ページ~189ページ◆

職場で働いている時に、私はいつも「want toを目指しなさい」と言ってきました。これはwant to(やりたい、したい)という職場環境のほうが、have to(やらなければならない)という職場環境で働くよりも圧倒的な生産性の違いが生まれるからです。have toで仕事をしている人は、常に緊張状態で仕事をしていることになります。これでは本来のパフォーマンスが発揮できません。脳のパフォーマンス低下とは、記憶力、認識力、理解力、問題解決力など思考にまつわる機能低下を表しています。

 

want toを目指す

脳のパフォーマンスを向上させるには、肉体と脳の両方をリラックス状態にする必要があります。

思考停止から抜け出すための最後のステップは、want to(やりたい、したい)で仕事をすることです。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ思考停止を防ぐ方法のポイントは以下の3点です。

 1) ゴールを持つこと。

 2) 「空」「雨」「傘」を利用すること。

 3) want toを目指すこと。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【確率思考を学びたい人向け】 ビジネスに役立つ確率論が学べます。

 

今回のオススメ本は、『確率思考の戦略論』です。

本書は、確率思考を学びたい方へオススメです。

本書のテーマは確率論です。そして、本書のメッセージは「ビジネス戦略の成否は確率で決まっている。そして、その確率はある程度まで操作することができる」ということです。

数学が苦手な人でも理解できるように、その結論と考え方のポイントが分かりやすくまとめられています。

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プレファレンス

プレファレンスとは、消費者のブランドに対する相対的な好意度のことで、主にブランド・エクイティー、価格、製品パフォーマンスの3つによって決定されています。

そして市場構造を決定づけているDNAは消費者のプレファレンスなのです。

 

プレファレンスと戦略の関係は以下になります。

戦略の本質とは、市場全体の中で自社ブランドへの1人当たりの投票数をどう増やすかを考えることに他なりません。AKBの総選挙を例に、プレファレンス(つまりM)を伸ばしていく戦略を考えて見ましょう。先ほど、推しメンA子ちゃんへの総投票数を総人口で割ったもの、つまり「1人当たり投票数」がMであると言いました。このA子ちゃんが次回のAKB総選挙でもっと得票数を伸ばして順位を上げるためには、どのような戦略オプションがあると思いますか?プレファレンスの水平拡大、A子ちゃんのファンの数を増やして拡大していく戦略。もう1つはプレファレンスの垂直拡大、A子ちゃんのファン数を増やすのではなく、既存のファン1人当たりにもっと多くの投票をしてもらう戦略。 

  

ターゲッティングとプレファレンスの関係は以下になります。

消費者を区切ってターゲッティングすることは、Mを増やすためであって、決して自社ブランドのMを狭めるためでなないのです。この本質を理解していないマーケターは多いように思います。ターゲティングや競合との差別化、などの手段が先に立ってしまって、大切な自社ブランドのMを不必要に狭めてしまっていることが多いのです。あくまでも、自社ブランドの市場全体における魅力度(プレファレンス)を拡大するのが目的であって、ターゲッティングはそのための1つの手段に過ぎないのです。ターゲッティングは自社ブランドにとってMを増やすためにやっているのであるという自覚を持つことで、マーケターは自社ブランドにとってのプレファレンスの伸び代を正しく見つけ出していくことができるでしょう。

 

本書を読んで、消費者のプレファレンスを伸ばすポイントを学びましょう。

 

著者について 

確率思考の戦略論  USJでも実証された数学マーケティングの力

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

 

 著者は、USJでご活躍されているお二人です。

 

1人はUSJCMOの方です。

1996年、P&G入社し、日本ヴィダルサスーンのブランドマネージャー、P&G世界本社で北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを歴任されます。

そして、2010年にUSJ入社、革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったUSJをV字回復させます。2012年より現職に就かれています。

 

もう1人はUSJのシニアアナリストの方です。

水産会社を経て、1983年、P&G入社し、日本の市場調査部で頭角を現し、1992年には、P&G世界本社へ転籍されます。

世界各国で、「有効な需要予測モデルの開発」「世界中の市場分析・売上予測をリード」することで、量的調査における世界屈指のスペシャリストとして第一線で活躍されます。

そして、2012年にUSJへ入社、現職に就かれています。

 

確率思考

本書には、確率思考がまとめられています。

 序章 ビジネスの神様はシンプルな顔をしている

 第1章 市場構造の本質

 第2章 戦略の本質とは何か?

 第3章 戦略はどうつくるのか?

 第4章 数字に熱を込めろ!

 第5章 市場調査の本質と役割

 第6章 需要予測の理論と実際

 第7章 消費者データの危険性

 第8章 マーケティングを機能させる組織

 解説1 確率理論の導入とプレファレンスの数学的説明

 解説2 市場理解と予測に役立つ数学ツール

 終章 2015年10月にUSJTDLを超えた数学的論拠

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

経営資源を集中すべきは、プレファレンスである

◆34ページ~36ページ◆

私は機会あるごとに、マーケティング力を増強して消費者視点で会社をドライブする必要性を強調してきました。企業は消費者視点でなければ市場競争に勝てない根本的な理由が理解できたでしょうか?それは消費者のプレファレンスこそが、市場構造のDNAだからです!市場構造を正しく徹底的に理解すればするほど、消費者視点で会社をドライブすることがどれだけ大切か、プレファレンスを上げることの重大性というよりも、プレファレンスしかないことが数学的に理解できるのです。 

  

とにかくプレファレンスを上げる

「水平拡大(ファンの数を増やす)」と「垂直拡大(1人あたりの投票数を増やす)」でプレファレンスを最大化させましょう。                          

 

戦略の焦点は3つしかない

◆39ページ~41ページ◆

戦略、つまり経営資源の配分先は、結局のところPreference(好意度)、Awareness(認知)、Distribution(配荷)の3つに集約されるのです。その中でも無限の可能性を持っているのはプレファレンスのみですから、戦略の究極的な焦点は消費者のプレファレンスを高めることです。繰り返しになりますが、プレファレンスは、主にブランド・エクイティー、価格、製品パフォーマンスの3つによって決定されます。

 

戦略の3つの焦点を高める

ブランド・エクイティー」「価格」「製品パフォーマンス」の3つに絞り、競合先との違いを際立たせましょう。

 

マーケティング組織の思想

◆219ページ~225ページ◆

意識改革のために、それを「やりっぱなし文化」と名付けて、マーケティング組織からの撲滅を目指したのです。現在では、プロジェクトをリードした実務担当者が結果を分析して学びを抽出し、組織全体に共有するプロセスが、システマティックに機能するようになりました。月ごと、シーズンごと、プロジェクトごと、多角的な軸のタイムリーな分析によって、今まさに企画しているプロジェクトの成功確率を高めることができるのです。そしてここが重要なのですが、組織において学習する文化を確立することは、個人の成長のためにもなるのです。 

  

「やりっぱなし文化」を撲滅する

おっさんも「やりっぱなし」にしていることが多々あります。

結果を分析することでPDCAをきちんと回して、仕事の学びを積み上げていきましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだ確率思考のポイントは以下の3点です。

 1) とにかくプレファレンスを上げること。

 2) 戦略の3つの焦点を高めること。

 3) 「やりっぱなし文化」を撲滅すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【マーケティング思考を学びたい人向け】 V字回復の最大の原動力が学べます。

 

今回のオススメ本は、USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』です。

本書は、マーケティング思考を学びたい方へオススメです。

タイトルにある「たった1つの考え方」とはマーケティング思考でしょう。

そして、USJが消費者視点(=消費者の方を向いて消費者のために働く)の会社に代わったことが、V字回復最大の原動力なのです。 

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マーケティングの仕事

営業の仕事は、「商品を売る」こと。

マーケティングの仕事は、「商品を売れるようにする」こと。

マーケティングの仕事は、「選ばれる必然(選ばれて当たり前の理由)」を作ること。

そのためには、消費者と商品の視点を制する必要があります。

具体的には以下の3点を制します。

 (1)消費者の頭の中

 (2)店頭(買う場所)

 (3)商品の使用体験

 

著者について 

著者は、USJのチーフ・マーケティング・オフィサーです。

著者は、1996年にP&G入社され、日本ヴィダルサスーン、北米パンテーンのブランドマネージャー、ウエラジャパン副代表などを経験されます。

そして、2010年にUSJに入社され、革新的なアイデアを次々投入し、窮地にあったUSJをV字回復させます。

マーケティング思考は、全ての仕事の成功確率をグンと上げる」「マーケティングこそがビジネスを成功させるための方法論」と著者はいいます。

 

マーケティング思考

本書には、マーケティング思考がまとめられています。

 プロローグ USJTDLを超えた日

 第1章 USJの成功の秘密はマーケティングにあり

 第2章 日本のほとんどの企業はマーケティングができていない

 第3章 マーケティングの本質とは何か?

 第4章 「戦略」を学ぼう

 第5章 マーケティングフレームワークを学ぼう

 第6章 マーケティングが日本を救う!

 第7章 私はどうやってマーケターになったのか?

 第8章 マーケターに向いている人、いない人

 第9章 キャリアはどうやって作るのか?

 エピローグ 未来のマーケターの皆さんへ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

まるで治水工事のように

◆86ページ~91ページ◆

「売上個数」=「消費者の数」×「認知率」×「配荷率」×「購入率」

(1人が1個だけ買う場合。複数購入の場合は平均購入個数を掛け合わせる)

次に、それに平均客単価を掛ければ売上金額になります。

「売上金額」=「売上個数」×「平均価格」=

「消費者の数」×「認知率」×「配荷率」×「購入率」×「平均価格」

マーケターは目指している売上個数や売上金額を達成するために、このようなモデルを用います。逆に上手く行くためには「認知率は何%いかなくてはいけないか?」とか「購入率をあとどれだけ上げなくてはいけないか?」などと思案しています。目的から逆算して、成功するための必要条件を理解しようとするのです。

  

成功するための必要条件を逆算する

目的を満たすための「消費者の数」「認知率」「配荷率」「購入率」「平均価格」を設定し、PDCAを回すようにしましょう。

 

「戦略」と「戦術」の違い

◆110ページ~114ページ◆

マーケティングでは戦略的思考がこのように当てはまります。

目的:OBJECTIVE

目標:WHO(ターゲットは誰か?)

戦略:WHAT(何を売るのか?)

戦術:HOW(どうやって売るのか?)

「目的と目標」「戦略と戦術」の違いはクリアになりましたか?戦略的に考えるということは「目的→戦略→戦術」の順番で、大きいところから考えるようになるということです。決して具体的で発想しやすい戦術から考えないということです。目的と戦略が定まらない限り、戦術に費やす時間は無駄になる可能性をはらんでいるのです。

  

「目的」「目標」「戦略」「戦術」の順番で考える

目的(命題、最上位概念)、目標(資源集中投下の具体的な的)、戦略(資源配分の選択)、戦術(実現するための具体的なプラン)の順番で考えましょう。

 

HOWができてこそマーケター

◆171ページ~172ページ◆

痛い思いを何度も実践で味わった私は、ついに決心してHOWのエクセレンスに向き合うことにしました。その際に最も重要だと実感したのは、HOWというよりもWHOの理解なのです。消費者を深く理解することは、私のようにセンスがポンコツな人間でもHOWをちゃんとできるようになるための一番の近道でした。ここで獲得した真理は、自分のセンスで判断するのではなく、深く理解した消費者の視点からHOWを判断すれば良いということです。そんな当たり前のことが感覚的にわかるまでに私は何年も費やしてしまいました。

 

消費者を深く理解する

時には消費者にヒアリングし、時には自らが体験することで深く理解しましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだマーケティング思考のポイントは以下の3点です。

 1) 成功するための必要条件を逆算すること。

 2) 「目的」「目標」「戦略」「戦術」の順番で考えること。

 3) 消費者を深く理解すること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【ネイティブの感覚や意識に近づきたい人向け】 ネイティブの英語感覚が学べます。

 

今回のオススメ本は、『英語感覚が理屈でわかる英文法』です。

本書は、ネイティブの感覚や意識に近づきたい方へオススメです。

本書には、著者の30年以上におよぶ塾や予備校などの教育現場で、様々な悩みや疑問をかかえてきた生徒たちとの交流や指導の中から生み出されたものがまとめられています。

本書は英文法の入門書で、ネイティブの感覚や意識に集中し、分かりやすく説明されています。

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語学は体育系の学問!

語学を習得するためには、大切な基本を徹底的に繰り返すことです。

考えなくても出てくる反射の域まで身に付けることが必要です。

本書には、各単元の終わりに、文法表現の根底にある「ネイティブ感覚」に焦点を当てた「重点チェック・即答10問リミット○○秒」というコーナーが用意されています。

制限時間内にスラスラ言えるよう、反復して練習することが上達のポイントです。

早速、おっさんも反復練習に挑戦します。

 

著者について 

英語感覚が理屈でわかる英文法

英語感覚が理屈でわかる英文法

 

 著者は、英語指導者の方です。

塾経営、予備校や塾の講師として、30年以上にわたり英語教育に携わってこられた方です。

現在は東京で、難関高校受験を目ざす生徒たちの英語指導を行なっています。

いやし系でいて、熱く、楽しく、分かりやすく、本質を深く掘り下げ、心底「なるほど!」と納得させる授業が特色です。

 

ネイティブの英語感覚

本書には、ネイティブの英語感覚がまとめられています。

 感覚1 英語の文構造に関する感覚

 感覚2 動詞の時制に関する感覚

 感覚3 様々な動詞表現に関する感覚

 感覚4 助動詞に関する感覚

 感覚5 仮定法に関する感覚

 感覚6 冠詞・名詞に関する感覚

 感覚7 前置詞に関する感覚

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

英語独特の語順とはどんなもの?

◆15ページ~16ページ◆

この、<だれは イコール なんなの その他>と<だれは どうする 何を その他>という英語の語順は、反射的に口から出るように、何十回でも何百回でも口ずさんで、からだで覚えるようにしてみてくださいね。ネイティブは寝ても覚めても四六時中、この語順でものを考え、語りかけているのですから。そして何よりも、語学は、反射が求められる体育系の学問なのですから。

 

英語独特の語順を覚える

「だれは イコール なんなの その他」「だれは どうする 何を その他」の2つの基本的な語順を覚えましょう。

 

動詞における「点」と「線」の使い分け感覚とは?

◆91ページ~93ページ◆

でも、英語の場合には「点」と「線」の動詞が全く別の単語や表現で区別されていることがあるのです。ですから、英語的な感覚を身につけるには、動詞が「点」の動詞なのか、それとも「線」の動詞なのかに、いつも敏感でなければなりません。

 

動詞における「点」と「線」の使い分けを覚える

「点」の感覚とは、瞬間的に行われること(乗る、着るなど)。

「線」の感覚とは、ある状態が続いていること(乗っている、着ているなど)。この使い分けを覚えましょう。

 

助動詞の2つの主な用法とはどんなもの?

◆141ページ◆

では、助動詞が話し手自身の思いを伝えることだとすると、いったいどんな思いを伝えるために用いられているのでしょうか。主に2通りの仕方で、助動詞は話し手の思いを伝えると言えるでしょう。

1つは、話し手がいだいている気持ちや意向を伝える用法。

もう1つは、話し手がいだいている確かさや可能性を伝える用法です。

 

助動詞の2つの主な用法を覚える

話し手がいだいている「気持ちや意向を伝える用法」「確かさや可能性を伝える用法」の2つを覚えましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだネイティブの英語感覚のポイントは以下の3点です。

 1) 英語独特の語順を覚えること。

 2) 動詞における「点」と「線」の使い分けを覚えること。

 3) 助動詞の2つの主な用法を覚えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【おっさん英語:70週目】 必ずできる!(未来を信じる「脳の力」)

 

今回のテーマは英語の勉強法です。

おっさんが英語の勉強を再開して70週間が経過しました。

5年間(260週間)でどこまで英語が出来るようになるか、こっそり挑戦しています。

2020年のオリンピックで、たくさんの外国の人と会話してみたいと思って、コツコツと勉強しています。

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必ずできる!(未来を信じる「脳の力」)

今回の「TED Talks in 日本語」を使った勉強はこちらです。

digitalcast.jp

プレゼンターは、「学習や問題解決に使われる脳の処理能力は、開発・育成できる(=成長)」という「成長型マインドセット」について研究している方です。

 

あなたにとって「解決するにはちょっと難しい問題」に対する思考には2種類のパターンがあるといいます。

 

1つは「解けるほど頭が良くない...」です。もう1つは「まだ解けていないだけ!」です。「成長型マインドセット」は後者の思考パターンをいいます。

 

取り組んでいるプロセスを 褒めるのです。彼らの努力、やり方、集中力、忍耐力、進歩など、このプロセスの賞賛が強くて「しなる」人をつくります。

 

「まだ」や「未合格」という言葉で、人は「大いなる自信」を身につけます。

それが「やり抜く力」の源となり、未来へ続く道が開けます。

 

何か新しいことや難しいことを学習しようとコンフォートゾーン(脳が慣れ親しんだ現状)を押しのける度に、脳内のニューロンが新しく強い結合を作ります。すると段々と頭が良くなっていくよと、事前に「脳のしくみ」を教えられた子供たちは、急に成績が伸びました。

 

努力と困難こそ、ニューロンが新たな、より強い結合を生み出している時間であり、正に「賢くなっていく時」なのです。

 

さあ、あなたも「成長マインドセット」で困難なことに挑戦していきましょう。

 

さらに詳しい内容を知りたい方は、TEDTalkを聴いてみてください。

 

基礎的な英単語・文法を一気に詰め込む           

32週目から、こちらの記事にある勉強法に取り組んでいます。

tsukuruiroiro.hatenablog.com

今は、ステップ1の「基礎的な英単語・文法を一気に詰め込む」を取り組んでいます。

 

■英単語

英単語は、こちらで勉強しています。

www.globish.denken-dvd.com

70週目は、また最初に戻って1,001~1,200語までを勉強しました。

 

■英文法

英文法は、前述の記事で紹介されている「一億人の英文法」で学んでいます。

今週は、579~593ページまでを勉強しました。 

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)

 

  

ヒアリング

ヒアリング英会話のCDを聞いています。

帰宅時の車の中で聞いています。

 

勉強時間

70週目の勉強時間は3.33時間でした。

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To the last I read, thank you. Please come to play also. Nice to meet you.

【仕事の生産性を上げたい人向け】 トヨタ式が学べます。

 

今回のオススメ本は、トヨタ式ホワイトカラー革新』です。

本書は、仕事の生産性を上げたい方へオススメです。

みえる(見える、視える、観える)とは、どういうことか、どのようにみえるようにし、革新していくのか、その考え方と方法がまとめられています。

個人的には、まずは5Sから取り組んでみようと思います。

美しい環境、美しい手順はいかに構築すればいいのか、本書には、そのヒントがあふれています。

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著者について 

トヨタ式ホワイトカラー革新

トヨタ式ホワイトカラー革新

 

 著者は、トヨタ生産方式を体系化した人物たちの指導を直接受けられたお二人です。

 

ホワイトカラー革新

本書には、ホワイトカラー革新がまとめられています。

 第1章 トヨタ式革新の奥義

 第2章 トヨタ式ホワイトカラー革新

 第3章 トヨタ式革新の二一世紀展開

 第4章 ホワイトカラー革新をどう進めるか

 第5章 チェンジリーダーの育成が鍵

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

成功する5Sの始め方

◆166ページ~172ページ

(1)整理(SEIRI)‐要るモノと、要らないモノに分類し、要らないモノは処分すること。

(2)整頓(SEITON)-要るモノを、誰もが、必要なときに、すぐ取り出せるようにすること。

(3)清掃(SEISO)‐きれいな状態をつくること。

(4)清潔(SEIKETU)‐きれいな状態を継続すること。

(5)躾(SITUKE)‐決められたことを、決められたように、いつも守ること。

  

5Sに取り組む

これが基本、まずは5Sに取り組みましょう。

                                     

7つの「ムダ」とは、7つの「むだ」とは

◆191ページ~194ページ◆

(1)つくり過ぎの「ムダ」

(2)在庫の「ムダ」

(3)動作の「ムダ」

(4)手持ちの「ムダ」

(5)不良の「ムダ」

(6)運搬の「ムダ」

(7)加工そのものの「ムダ」

(中略)

(1)万能化の「むだ」

(2)条件固定化の「むだ」

(3)システムそのものの「むだ」‐プロセスに潜む「むだ」

(4)「あるべき姿」を考えずに改善を始める「むだ」

(5)全体像を見ないで部分改善しかやらない「独りよがり」の「むだ」

(6)妥協による「むだ」

(7)「むだ」を「むだ」と理解しない「むだ」

 

「ムダ」と「むだ」を無くす

「ムダ」とは、付加価値を生まず、原価のみを高めている人や設備の行為です。

「むだ」とは、仕組みの悪さが作り出す無駄です。

カタカナ、ひらがな、両方の無駄を無くすようにしましょう。

 

「観える化とは」

◆201ページ~208ページ◆

(1)「観る」トレーニングをすると「本質」が観える

(2)「素直」になってみると「本質」が観える

(3)「現地・現物」でみると「本質」が観える

(4)「経営マインド」でみると「本質」が観える

(5)「あるべき姿」でみると「本質」が観える

(6)「情報交換」の「場を構築」すると「本質」が観える

(7)「5回のなぜ」で深く考えると「本質」が観える

  

本質を観る

「本質」をみる観点および考え方を養いつつ、情報交換の場を準備しましょう。

 

おっさんの選択            

本書から学んだホワイトカラー革新のポイントは以下の3点です。

 1) 5Sに取り組むこと。

 2) 「ムダ」と「むだ」を無くすこと。

 3) 本質を観ること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。

【戦略って何?と悩まれている人向け】 ナンバーワン戦略を学べます。

 

今回のオススメ本は、『なぜ、オンリーワンを目指してはいけないのか?』です。

本書は、戦略って何?と悩まれている方へオススメです。

ナンバーワン戦略を学べます。

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ナンバーワン戦略とは

本当に強い会社は「オンリーワン」でなく「ナンバーワン」を目指すと著者はいいます。

お客様から見た「他社との違い」を明確にし、ライバル他社に対して優位に立つのが「ナンバーワン戦略」です。

強い会社になるために「ナンバーワン戦略」について学びましょう。

 

著者について 

なぜ、オンリーワンを目指してはいけないのか?

なぜ、オンリーワンを目指してはいけないのか?

 

著者は、経営コンサルタトの方です。

 

ナンバーワン戦略

本書では、ナンバーワン戦略について以下の5つの切り口で説明しています。

 (1)ビジョン&ストラテジー

 (2)マーケティング

 (3)ヒューマン・リソース・マネジメント

 (4)アカウンティング&ファイナンス

 (5)リーダーシップ

 

ここからは、本書のオススメページを紹介していきます。

 

「オンリーワン」を目指していないか?

◆36ページ~39ページ◆

何をやらなければならないかは、多くの会社は実はよく分かっている。しかし、それを「徹底」できないのが、ライバルに勝てない理由だ。お客さまが何を求めているかを見いだし、それを徹底することで、「オンリーワンよりナンバーワンでいたい」と言うことができる強い企業となることができる。 

  

「オンリーワン」を目指す

そのためには、まず「他社との違い」を明らかにします。

そして、その違いを磨き上げるために、やらなければならないことを「徹底」します。

 

「どうやって売ろうか」と考えていないか?

◆98ページ~101ページ◆

「どうやってモノを売るか」という考え方ではなく、「人はなぜモノを買うのか」という180度違ったアプローチだ。「お客さま第一」というのも、この考え方と方向は同じだと思う。 

  

「人はなぜモノを買うのか」を考える

いつのまにか「どう売ろうか」と考えてしまいます。

この姿勢は、確実にお客様にも伝わります。

ここでは「なぜ買うのか」を説明しなければなりません。

 

よいリーダーには「自己犠牲」が必要だと思っていないか?

◆232ページ~235ページ◆

ある社長から、リーダーは、「今より未来」、「表面より本質」、「自分より他人」、「順境より逆境」を優先して考えるべきだと教わった。考えるべき対象をしっかりと決めることにより、何を考え、どういう意思決定をすればよいかが、より分かりやすくなるだろう。

 

「未来」「本質」「他人」「逆境」について考える

リーダーは、「今より未来」、「表面より本質」、「自分より他人」、「順境より逆境」を優先して考える必要があります。

見えにくいモノを考え、見たくないモノに対して備えておくのがリーダーなのです。

 

おっさんの選択            

本書から学んだナンバーワン戦略のポイントは以下の3点です。

 1) 「オンリーワン」を目指すこと。

 2) 「人はなぜモノを買うのか」を考えること。

 3) 「未来」「本質」「他人」「逆境」について考えること。

 

やっちゃえ!オッサン!おっさん は「まだまだ、やりますよ!」。

そしてあなたも「まだまだ、やれますよ!」。いっしょにがんばりましょう!!

                       

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。また遊びにきてください。

よろしくお願いいたします。